コント『赤ちゃんが「バブバブッ」て何を言っているのかわからなかったので翻訳機にかけてみました』
「ゲラゲラコンテスト4」応募作品です。
ボケ「この間ね。甥っ子が生まれましてね」
ツッコミ「それは! おめでとうございます!」
ボケ「ありがとうございます! でもね。言葉が全然通じないんですよ」
ツッコミ「は?」
ボケ「『生まれてきた感想はいかがですか?』『バブー! バブバブー!!』意味不明」
ツッコミ「……赤ちゃんだからね!?」
ボケ「そこでこれだあ! (ポケットから聴診器っぽいものを取り出す)『赤ちゃん翻訳機!』」
ツッコミ「え! そんな便利なものが!」
ボケ「聞いてみました!(聴診器っぽいものを当てるふりをしながら)『生まれてきた感想はいかがですか!』『バブバブー! バッババブバブー!』」
ツッコミ「……なんて?」
ボケ「『うぜえなー! 母乳どこだよー!』」
ツッコミ「生まれた時から反抗的!」
ボケ「『失礼しました』と姉を連れてきまして。ゴクゴクッとやってるところに聞いてみたわけですよ。『お味はいかがですか?』」
ツッコミ「……弟とはいえ、セクハラじゃないの?」
ボケ「『やはり母乳は産地直送に限るのおー!』」
ツッコミ「『産地直送』て! 言い方!」
ボケ「『わしゃあミルクは好かんばぶ。しょせん牛のお乳やけんのおー!』」
ツッコミ「……どちらのご出身なの?」
ボケ「どうもうちの甥っ子任侠に憧れているらしいんですよ」
ツッコミ「本当に0歳児なの?」
ボケ「姉がどっか行きましたのでね。甥っ子に聞いてみました。『やはり姉さんの母乳は最高ですか』』
ツッコミ「お姉さんのこと『姉さん』ていうな」
ボケ「『まあのぉ。最高の女じゃが、いかんせん来るのに時間かかるけえ』」
ツッコミ「お母さんも忙しいですからね」
ボケ「『ほんぎゃあー! ほんぎゃあほんぎゃあほんぎゃあー!』って。何分も泣くのがかなわないってボヤくのでね」
ツッコミ「赤ん坊なんだからそこはがんばれよ」
ボケ「『いいブツがあるんですけど』って」
ツッコミ「赤ちゃんに闇取引を持ちかけるな」
ボケ「『おうなんじゃあ。ワシは上物しかいらんけんのぉ』」
ツッコミ「赤ちゃんも乗るなよ」
ボケ「『それがねぇ。姉さんがいなくても四六時中おっぱいが吸えるやつなんですよ』」
ツッコミ「……無理じゃないの?」
ボケ「『何ぃ! そんな便利なもの早くよこさんかい!!』って兄さんがおっしゃるんで」
ツッコミ「甥を『兄さん』って呼ぶな」
ボケ「口にこれをくわえさせてやったんですよ〜!(とおもむろにおしゃぶりを突っ込む真似をする)」
ツッコミ「……そしたら?」
ボケ「『ババブッ バブバブバブバブー バブバブバブバ バブバブバブバブバブッ!!』って!」
ツッコミ「何て言ってるんだよ!!!」
ボケ「『おんどれ いつまで経っても かんじんの 母乳が出ないやないかあ!!』」
ツッコミ「赤さん激オコじゃん」
ボケ「これがほんとの産地偽装」
ツッコミ「やかましいわ」
二人「どーもー。ありがとうございましたー」
お読みいただきありがとうございました!
「バブーバッババブバブー!
(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)☆☆☆☆☆→ (*´ω`*)★★★★★バブッ♡♡♡」
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