表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

Saturday

作者: ゆずきん

こんな百合が欲しかったので自給自足です。設定が似たような作品があれば教えていただけると嬉しいです。


「そろそろ旦那が帰ってくる頃かな」


何事もなかったかのように彼女が服を着ながら言う。6時少し前のことだった。


「どうする?ご飯食べていく?」

「…いらない。帰る。」


もぞもぞ動きながらあたしは拗ねたように答える。


「そう?じゃあまた次の土曜ね」


天然なのか策略家なのか彼女はさらっと言う。

それでもまた会えるのが嬉しくなっちゃうあたしは単純だしそれが悔しい。

だからサイドテーブルにネックレスを置いていった。少し動揺すればいい。


______



「お邪魔しました」

「またね…はい忘れ物のネックレス」

「バレたか」

「だってあなたのこと見てるもの」


全く、どこまで本気なんだろうか。


「むこう向いて」

「はあい」


しぶしぶ後ろを向くと、


「いたずらした罰」



そう言って彼女は首筋に跡をつけた。

もしかしたら続くかも…? Twitter@yzkn_

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 不倫百合の切ない感じが大好きです! 短いながらも主人公の心境を想像してちょっと切ない気持ちになれました!ありがとうございます! 続くのであればぜひ読みたいです!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ