気術に関する話
基礎
極論言えば気術とは魔術と同じである。ただ魔力、気力と別種のエネルギーを源にした技術というだけである。違いとしては魔力が万能なエネルギーに対して、気力は生命エネルギーであるから、その性質に違いが出てくる。よって別の名称、技術体系を形作られたのである。
魔力は万能なエネルギー、あらゆるすべてを構築しうるエネルギーのため、その性質は改変や適合、創造などといったところか。一方で気力は生命エネルギーであるがためにその性質は生物としての特性を補助、強化する方面に強い。
つまりは気力とは肉体強度を上げることに特化しており、精神を少し誘導したり健全化することが得意で、肉体の動作やその延長線上のものを強化する力に長けているのだ。
気術を用いるうえでの気力というのはモチベーション的な意味ではなく、気法という技術を用いるために必要なエネルギーのことだ。この気力はスタミナといった意味のほうに近く、精神とは全く関りがないということはないが、主に身体の調子によるものが影響としては大部分を占める。
気力の特徴として、全快までの回復が非常に早いが、保有量が少なく、また消耗も激しいというものだ。要は瞬発力は強いが、持続力には劣るのだ。
技術体系:気法
呼吸法
血液循環系
隆起
空気循環系
認識法
気配感知系
気配感知
動作感知(肉体の事の起こりを見る、対生物特化)
物質感知(物の本質を見破る、対物質特化)
精神共鳴
強化法
肉体強化系
身体強化
気纏
物質強化系
凝気
性質強化
精神強化系
複合強化系
魔気強化(気力、魔力)
神気開放(気力、魔力、体力)
神気覚醒(同上)
神人化
気弾法
近接衝撃系
気衝拳
黒雷拳
遠距離弾系
気弾
操作法
気力操作系
気糸
気法:呼吸法:隆起
酸素を介して全身に気力を巡らせる技法である。全身から湯気が浮かび上がり覆うことから、あたかも地面が隆起したように思えるということから付いた。最も使用が簡単で気力の消耗が少なく、しかし気法においては一番に重要ともされる技術である。
この隆気という技法を用いることによって、使用される気力が精錬されたものになり、一つ一つの技の切れが上がり、戦闘時間を短くできる。また、単純に消費される気力の量が少なくなるという効果もある。
さらに、強化法である身体強化よりは微弱であるが、身体能力全般を上げることが可能である。他にも、臓器系の性能の強化によって、一部状態異常に有効ともなるし、気力、体力、魔力すべてにおいて回復力が増加するというお得な性能をしているのだ。効果が多岐にわたる分、効果量自体はかなり低いのだが。
ただ、一定水準になると意識なく、呼吸法を使用することができるようになり、また強化法をもしのぐ強化率を誇るともいわれている。
気法:認識法:気配感知
効果は単純に気力に触れたものを感じることができるというものだ。自身の気力を空気中に放出して、その気力を伝わってくる情報を精査できる。
形状としては球状をしている。本来は地面の下まで感知できるのだが、人にもよるが気力がものに当たるほどに散らされるので、地面の下は大体1mほどが探知できる限界である。




