魔力の設定および魔力の素質判別方法
魔力の素質判別方法には特殊な素材で出来た水晶を用いる。水晶は手に持った者の魔力を吸収する性質を持っており、吸収した魔力の素質によって色や形状が変化する。
特殊な素材とは魔鉱と呼ばれる魔力を持った鉱石の一種であり、その中でも魔水晶の分類に当たるものだ。
そして、判別に使われる素材は”テラクリスタル”と呼ばれる魔水晶で、本来魔鉱自体が保有している魔力を持っておらず、魔力を吸い込みやすく、放出しやすいという特性を持っている。厳密には星を漂っている自然魔力をすぐさま吸い込み、放出するため、魔鉱自体が魔力を保有しているわけではないという理屈だ。
魔法の属性は基本属性が火、水、風、土、光、闇の6種。その上位属性と言われているのが雷、氷、天、星、聖、冥の6種。さらに無属性を含めた13種が一般的に言われる魔法属性である。
その13種の魔法属性以外のものを特殊属性といった。上位属性とは言うものの厳密には基本属性の上に位置するものではなく、人類種が勝手に上位属性と称しているだけである。そのため、属性ごとの相性関係も基本属性とは大きく異なっている。
属性ごとの性質に関してはまた別に記載する。
魔力の素質判別方法について。
一般に水晶の色が濃いほど魔力の質が良く、輝きが増すほど魔力量が多いとされている。しかし、一概に色が濃ければよいというものではない。色が濃い、すなわち単一属性に傾向が寄っているということであり、無属性を含めた別の属性を擁する余地がないということである。
そして、無属性は基本的に身体能力を補助する役割を持っており、無属性の傾向が強いほど肉体強度が高くなる。従って、単一属性に寄るということは身体能力に劣るということでもあるのだ。
また、人の抱える器には限度があり、単一属性の質が良いほど後天的に属性が変化する余地がない。魔力属性という面での拡張性がないということである。それを補い余るほど質が良ければ強大な魔法を扱えるのもたしかである。
水晶の形状の違いは魔力の性質の違いであり、取得できる魔法にそれぞれ差異が出てくる。分類としては攻撃、防御、回復、支援、妨害、特殊の6種類である。それぞれ攻撃が角、防御が平面、回復が丸、支援は順転のねじれ、妨害は逆転のねじれの割合によって取得難度が変化する。
支援と妨害はさらにどの部分でのねじれが強かったかで、攻撃に対する支援なのか、防御に対しての支援なのかなどが判別できる。一般的に大きく、凹凸の少ない滑らかな変化であれば魔法取得の才能があるとされている。
まとめ。
魔水晶の変化。魔力そのものの基礎データ、素質を示す。
色。属性の素質を示す。
色の濃さ。濃いほどその属性について魔力の質がよい。
色の輝き。輝きが増すほど魔力量が多い。
形状の変化。魔力の性質を示し、魔法の取得難度に影響する。
攻撃。とんがる。
防御。平面。
回復。丸面。
特殊。予期できない変化。穴が開いたり、一部分だけ切り離れて浮いていたり。
支援。面に順転(時計回り)の渦が出来る。渦があるところの素質に対してのみ影響。
妨害。面に逆転(反時計回り)の渦が出来る。渦があるところの素質に対してのみ影響。
判別の仕方
①水晶を手に持ちます。
②水晶の色や形状が自動で変わります。
③資格を持つものが過去の傾向からおおよその素質を算出する。
④測定結果をまとめて、測定者に渡します。
⑤終わり。




