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ほーほけきよ2020年1月  作者: ほけきよ
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1月6日 雑炊を念入りに吹く怒老人

6時起床。


朝飯、かけうどん。


7時20分家を出る。

今日から妻は出張で2日間不在となる。


出社。

昼休み、全身を軽く筋トレ。

昼飯、ラーメンセット。

残業して退社。


妻がいないので夜飯を何にしようか悩む。

前の家の近くにあったスーパーのポイントが貯まっていたことを思い出し、使い切るためにスーパーの惣菜を食べることにした。


スーパーで買い物。

スーパーのイートインで惣菜を食べる。

そのスーパーのイートインはいっぱい机が置いてあるフードコートのようなタイプではなく、カウンター席が6席だけの小さなイートインだった。


スーパーに入店したときには席に2人くらい座っているだけだったのですぐに座れると思っていたが、会計後に席に向かうと満席で、5分くらい立って待った。


夜飯、寿司、唐揚げ、大根の煮込み。


隣には外国人の母娘が座っており、子供はゲームをしていた。


突然、老人がその外国人母娘に向かって、あんたらいつまで座るの!?ここは40分までしかダメなんだよ!と強い語気で言っていた。

イートインには、ご利用は40分までとしてください、と張り紙が貼られてあった。

私はその母娘がいつからいるか分からなかったが、入店時にはいなかったと思うので長くともまだ10分くらいしか座ってなさそうだった。


母娘はびっくりしていた。


老人は別の席に座り満足げに惣菜を食べ出した。

老人は私が見ているのに気が付いたのか、少しはにかんだ表情を見せた。


外国人母が、ワタシタチマダスワッタバカリナノニ、と呟いていた。


しばらくしてその母娘の夫らしい男性が来て家族で離れていった。

老人は母娘が去った後、その母娘が座っていた席に移動してまた惣菜を食べ出した。


老人は鞄から取り出したハサミでいそいそと厚揚げを4等分に切り分けていた。


スーパーを出る。


コンビニで買い物。


21時半帰宅。


『酒のほそ道』の46巻を読む。

最新刊。

ここ数巻は松島さんが宗達に好意を持っているような描写があったが、課長が2人をくっつけようとすることでそれが少し進展した。

その松島さんとの進展によってかすみちゃんからも軽くアプローチを受けるような形になり、宗達は悶々としていた。

今後の展開が気になる。


だらだら。


23時就寝。

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