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花屑  作者: 霧香 陸徒
16/20

第16話『花の屑をずっと覚えているよ』

俺は芽衣に想いを伝えるために芽衣の部屋に向かう。


気付いたことがある。思い出した事があるんだ。


ずっと忘れていた事だったけど・・・。



それは芽衣子の記憶だった。

 俺は芽衣の所に行こうと、兵舎の廊下を歩いていた。


「芽衣が・・・俺達と同じ飛んだ者!?」


「そうじゃ」


 そこで菊池女史に呼び止められた。


 そして、イキナリそんな事をカミングアウトされてしまった。



 菊池女史は真剣な面持ちでその事実を語る。


「イキナリですまんの。 じゃが、もう時間が無いんじゃ。 ワシから言える事は全て話したいと思う」


「な・・・意味分からないが、了解。 物分りは悪い方じゃないからな、続けてくれ」


 菊池女史の様子にただ事では無い事が分かったのでおとなしく聞くことにする。 それを聞いた後で判断すればいいだけだ。 今は、慌てるべきじゃない。


「・・・流石ジュン大尉じゃ。 落ち着きすぎじゃと最初は訝っておったが、その落ち着きが今は助かるのぉ。 いいか、一度しか言わん。 そして、全て事実じゃ」


「あぁ、時間が無いんだろ? 早く言ってくれ。 こっちも急いでいるしな」


「ふむ。 分かった。 話そうか」


 ・・・・・・


 菊池女史が話した内容はとても信じられない事だった。


 だが、それを聞くと全てが辻褄が合う。 そして、それを聞いた結論としてハッキリしているのは「俺はどうやっても元の世界には戻れない」という事だ。


 もう一つ分かったのは「不思議な体験をしたわけじゃない」事だった。


「時間を飛ぶというのは・・・。 コールドスリープの事だったのか!」


「そうじゃ。 ワシも大尉も同じ研究所で眠らされたのじゃ。 そして、事故によって我々は起きてしまった・・・。 大尉とワシと芽衣じゃ。 最初に記憶があるか聞いたじゃろ? コールドスリープには記憶弊害の恐れがあったのじゃが・・・。ワシも肝心の事を思い出すのに時間が掛かってしまった。 芽衣は全く覚えてないみたいじゃがの」


「じゃ・・・じゃあ俺はなんで眠らないといけなかったんだ? それは芽衣も菊池女史もだが・・・」


「何を言っとる。 お前さんが一番最初に眠ったんじゃろうが」


「え?」


「お前さん・・・やはり覚えてないんじゃな・・・。 生活に疲れて、未来へ飛ぶ事を望んだのは他でもないお前さんじゃないか」


「・・・・・・俺が・・・望んだ・・・」


「そうじゃ。 後、ワシは関係者じゃったから試験で眠ったのじゃが・・・。 その後に芽衣が眠った経緯は知らん。 芽衣の事も思い出せないんじゃろ? 幼馴染じゃったのにな」


「・・・・・・・・・思い出せって方が無理だな。 だってアイツは・・・まだ小学生だったんだぞ!?」


「しっかり覚えとるじゃないか・・・」




――――――――――――――――――――――――――――



 俺は家族とは接触しないようにしていた。


 あの頃、両親が離婚するという話で家の中が荒れていたというのもあった。


 親父は俺が引き篭もっているのを自分のせいだと言い、母は俺が引き篭もるのを俺のせいだと言った。


 どっちも正解だった。


 学校が嫌で、家庭が嫌で、全てから逃げ出していた俺。 そんな俺には何も無かった。


 だから、ずっと逃げ出していてもいいと思っていた。


 インターネットの中に逃げていれば楽しいことは一杯ある。


 だから、それでいいと思っていたんだ。



 そんなある日、従姉妹の岩倉って人が家に来た。


 なんでも研究所に勤めているらしく、その業績がなんとか平和賞を貰ったとか言って、その挨拶回りだったらしい。 興味は無かったが。


 岩倉 紋治って爺さんを知ったのはその時だった。


 その紋治さんはとても気持ちが良い人で、引き篭もっている俺を認めてくれた。


 ただ、そんな良い人でも世間からは逃げているらしく、何かシンパシーのような物を感じたものだ。


「モンジさんは、どうしてそんなに言われながら研究を続けるんですか?」


 俺の問いに紋治さんは、少し困ったように笑うと、しかし、自信たっぷりに言った。


「私の研究が、いつか世界を救うと思っているんだよ。恥ずかしいだろう? たった一人の小さな思想で世界が変わるなんてあるわけが無いのだがね。 私が作っているのは兵器じゃない。 人が優しくなれるための補助器みたいなもんなんだ」


「へぇ・・・いいですね。 なんだか分かりませんが素敵だと思います」


「おぉ! そう言ってくれるか! 君なら分かってくれると思っていた。 どうだ? 私の研究を手伝ってはくれないだろうか?」


「俺が・・・何か出来るんですか?」


「そうだなぁ・・・。 君はゲームが得意だったな。 よし、それを元にしてみようかと思う。 テストプレイをしてくれればいい」


「テストプレイ・・・・・・なんだかゲームとかで最後のクレジットに出てくるスペシャルサンクスみたいな感じですね」


「おぉ! そんな感じだな。勿論君の名前を登録しておくからもしかしたら世界一有名な高校生になるかもしれないぞ」


「わ・・・それはやめてくださいよ。 恥ずかしい・・・」


 そんなこんなで意気投合した俺達はその「研究」というのを進める事になった。


 そうして一週間ぐらいが経った頃には両親は離婚していた。


 俺は母親に引き取られた。


 それでも紋治さんとの研究は続いていた。


「ジュンペイ君。 君がプログラムした所なんだが・・・少し遊びすぎじゃないか? このグリーンインバリットシステムは物理的に難しいぞ?」


「そうなんですか? こういうゲームでシールドは必需だと思うんですが・・・」


「まぁ・・・検討してみるがな。 ジュンペイ君、後でテストプレイの続きをお願いするよ」


 俺は研究といいながらゲームを作っているんだと思っていた。


 それが本当に実物大の兵器の製作だなんて思ってなかったけど・・・。


 プログラムはインターネットから拾ってきた物を独学でいじった物に、専門家に頼んでチェックしてもらった物だった。


 「ジュンペイ君。 大体の基本プログラムは完成したよ。 後は実際に物を作るわけだが・・・それは大分時間がかかりそうだ」


「どれぐらいかかるんですか?」


「そうだな・・・半世紀は後になるかもしれないね」


「え〜。 早く実際にやってみたいなぁ」


 俺は何気なしに言ったのだが、それに紋治さんは目を輝かせて俺の肩を掴んできた。


 ちょっとその顔が怖い。


「・・・・・・ジュンペイ君。 君が良かったら当日まで飛ばす事は可能だよ。 平行して研究していた冷凍保存の研究のテストも兼ねているけどね」


「れ、冷凍保存・・・・・それって危なくは無いんですか?」


「それ自体はね。 ただ、人権的な問題があるが・・・」


 考え込むように視線をそらす紋冶さん。 確かに勝手に眠らせるとなると、俺の両親も、国も黙っていないかもしれないが・・・。


 こういうものは個人の意思だ。 俺も実はこういう物に興味があった。


 本当にこれで未来にいけるというなら・・・やってみたいと思うだろう?


「だったら、俺はそれにもってこいじゃないですか。 なんたって自宅警備員ですからね」


「上手い事を言うね。 そうか・・・こちらとしてはお願いしてみたいが・・・」


 紋治さんは渋っていたが、俺は世界に何の未練も無かったのでお願いした。


 そして、コールドスリープ器がある部屋まで行き、俺はその装置の中に入った。


「ジュンペイ君。 君に未来を託そう。 君は知らないかもしれないが、世界は確実に壊れていく予兆がある。 ・・・目が覚めたら全く変わっている世界が広がっているかもしれないが・・・。 君が不自由なく暮らせるように手は打つつもりだ。 それは安心してくれ」


「・・・未来がどう変わるか分からないのに安心してくれって無責任ですね紋治さんは・・・」


「あっはっは〜! これは一本取られたな。 だが、手を打つのは本当だよ。 私はこれでも政府に影響力を持っているんだよ?」


 茶目っ気たっぷりに笑う紋治さんは若いと思う。 その時彼はもう60を越す高齢だったなんて信じられないぐらいだ。


「はいはい。 信じますよ。 紋治さんはとてもエロイ人なんですもんね」


 勿論「偉い人」って言おうとしたんだけど、口が滑ってしまった。 まぁ意味は一緒か。


「何を!? さっさと寝てしまえ小僧めがっ!」


 怒ってコールドスリープの装置を作動させる紋治さん。 それが彼の笑顔を見た最後の瞬間だった。


「はいはい〜。 じゃあまた、紋治さん」


「・・・・・・またな。 ジュンペイ君・・・」


 少し寂しそうに装置に横たわる俺を見つめる紋治さん。


 その時は、俺はまさかもう彼に会えないなんて思っても見なかった。



―――――――――――――――――――――――――――――――――


「なんで!? なんでそんな事したのおじいちゃん!」


 少女が初老の研究者に詰め寄った。


 「おじいちゃん」と呼ばれた人は、寂しそうに自分の孫娘の頭を撫でて答えた。


「彼が・・・・・望んだからだよ」


「そんな・・・・・・ジュン君は・・・私のお兄ちゃんだったのっ! ずっとずっと一緒だって約束したのにっ! ジュン君も酷いよ! 私を・・・私を置いて行くなんて!」


「お・・・落ち着け芽衣子。 お前はまだ小学生だろう? 小学生は学校へ行って多くを学ばないといけない」


「学校なんて楽しくないもんっ! それに学校で勉強してもおじいちゃんみたいになっちゃうんでしょ!? そんなの嫌だよ!」


「芽衣子・・・」


「大好きなおにいちゃんを奪っちゃうような研究者に私はなりたくない! お兄ちゃんの居ないこの世界なんていらない! いらないんだよぉぉぉ!」


「・・・・・・芽衣子はそんなにジュンペイ君が好きなのか?」


「う・・・うえっ!? あぅあぅ・・・・・す、好きとか・・・じゃなくて・・・。 ううん。 違う。 大好き。 将来はジュン君のお嫁さんになるって言ったんだもん!」


「・・・・・・会える手は一つだけあるよ」


「! 本当!? おじいちゃん私それをする! どんなことがあっても後悔しないから! お願いおじいちゃん!」


「装置は後一つしかないんだが・・・。 私は無理だな。 芽衣子。 ジュンペイ君と菊池君の三人で未来へ行ってくれるか?」


「ふえぇ? どういう事??」


 少女は意味が分かっているわけではなかった。


 ただ、大好きな「お兄ちゃん」に会いたかっただけだった。


 「おじいちゃん」は装置を使ってしまったらもう戻る事は出来ない事を説明するが、そんな事は頭に入って来なかった。 


 ただ・・・


 少女は「お兄ちゃん」に会いたかった。


 それだけなのだ。


「芽衣子・・・。 達者で・・・」


「うん! おじいちゃんおやすみなさい!」



 少女は・・・岩倉 芽衣子はコールドスリープ装置に入っていった。



―――――――――――――――――――――――――――――――



 

「・・・・・・その未来が・・・・この世界・・・」


 あらましは菊池女史が話してくれた。 そういう記憶媒体があったのか、それとも単なる彼女の妄想なのか分からなかったが・・・。 芽衣子のフリをして可愛らしく叫ぶ菊池女史を見ると、少し「痛い」と思ってしまった。  いくつだアンタ・・・。


「そうじゃ。 まぁ、芽衣は自分の名前さえも覚えてないし、ジュン君の事も覚えてないがの。 お前さんがワシを覚えてなかったのも同じ事じゃろうが・・・」


 というか、俺は菊池女史に会った事はあんまり無くて本当に忘れていただけなんだがな。


 紋治さんとは話していたが、他の研究員とはあまり話したくなかっただけだ。


「・・・芽衣子の事は最近思い出したんだ。 だけど・・・あの子供が・・・あんなに成長するっていう事は芽衣子は先に目が覚めていたんだな?」


 「芽衣」になった芽衣子を思い出して、幼少の頃の彼女と照らし合わせてみるが、あの頃の少女と今の「芽衣」では違い過ぎる。


 ・・・・・・いい体になったもんだ。 いや、性的な意味で。


「そうじゃな。 設定は同じ日だったみたいなのじゃが・・・。 研究所があった場所が襲撃にあったみたいでの。 ワシとお前さんの装置は無事だったようじゃが・・・。 装置自体が壊れてしまった芽衣子は目覚めてしまったようじゃ」


「・・・・・・まだちょっと分からない事ばかりだけど・・・。 紋治さんはどうなったんだ? この時代には生きてないのか?」


 生きていれば80を越す妙齢なのだろうから、もう老衰してると思っていた。 ちょっと失礼な話だが。


 だけど、菊池女史が語る歴史は想像とは違っていた。


「・・・・・・大尉が手伝った研究はな、TAMの基本設計じゃったんじゃ。 それを完成させた業績で一時は高名な研究者として名を馳せたんじゃが・・・。 その後時代が変わり、紋治名誉教授は・・・第一級戦犯として処刑されてしまったわい」


「!? はぁ!? 戦犯!? それを運用したのは国家の勝手じゃないのか!?」


「そうじゃな。 だが、世間はそうは思わなかったようじゃ。 彼がこんな物を作ったから世界は混乱した! 彼こそが諸悪の権化だ! という声が世界中で広まってな。 そして今じゃ。 そういって批判していた世間はそれを使って戦争なんぞ始めよった・・・。 阿呆じゃ・・・本当に阿呆じゃ・・・」


「紋修さん・・・。 好きだったのにな・・・。 俺を認めてくれたただ一人の人だったのに・・・」


 引き篭もっていた俺にとって、目を見て話してくれるただ一人の大人の人だった。


 そんな紋治さんが居ないというのは・・・とても寂しい気がしてしまった。


「しかし大尉。 感傷に浸っている場合じゃないぞい。 今基地は危険な状態なのじゃ」


「? どういう事だよ?」


 菊池女史はチラチラと窓の外を見ながら、額から汗が流れていた。


「最初の作戦からこの前の作戦の相手の行動を考えれば簡単な事じゃ。 彼等は数でも勝てない。 質でも勝てないと学んだ。 そうすると次に彼等が打ってくる手は自然にそうなるじゃろうて・・・・・・」


「何を・・・・・・」


 ビーンビーンビーン!!


 【緊急指令! 緊急指令! 基地内部に侵入者! 戦闘員は直ちにこれを殲滅してください! 敵の数は不明! 非戦闘員は速やかに非難してください! 繰り返す! 基地内部に――】


「な、なんだ!?」


 警報が鳴った。  侵入者!? 戦闘員ってもしかして俺も含まれるのか!?


「来たか・・・。 兵器で勝てないなら・・・人海戦術でパイロットを殺せばいいだけの話じゃ。 簡単な話じゃ」


「な・・・・・何を落ち着いてるんだよ!? 此処も危険じゃないのか!?」


 TAMの操縦は少し慣れてきたが、実戦の白兵戦なんて俺には出来る自信は無かった。


 銃は持っているが・・・。


「こうなってしまってはの。 慌ててももう手遅れじゃ。 多分格納庫まで行くまでに撃たれて終わりじゃろうな・・・」


「!!」


「大尉。 未来がこんな世界ですまんかった・・・。 全ては大人の我々の責任じゃ・・・。 本当にすまんかった・・・」


 涙を流して菊池女史は崩れ落ちた。 だが、そんな事をしていると余計に殺されてしまう。


 俺は菊池女史の腕を掴んで叱責する。


「くっ・・・! 諦めるなよ! まだ、足があるだろう!? 手があるだろう! 単なる歩兵が来ただけだろ! そんな奴等に花屑が負けるかよっ!」


「大尉・・・じゃが・・・」


 俺だってこんな戦闘は恐ろしい。 痛いのは嫌だ。 死ぬのは嫌だ。


 だけど・・・、諦めてしまったらそれで終わりじゃないか!


 生きて・・・生きて未来を掴むんだ。


 俺も、菊池女史も、芽衣だって・・・紋治さんに未来を託されたんじゃないか!


「紋治さんは言った! 俺が平和に暮らせるように手を打ってあると! だから、こんな状況になっても大丈夫な手があるはずだ!」


「・・・・・・強いの大尉。 お前さんはこの世界に合ってるみたいじゃのぉ。 やっぱりワシも惚れそうじゃわい」


「なっ!? こんな時に何を言って――」


 菊池女史はとんでも無い事を言った。 皆に引き続いて菊池女史も!?


 あぁ、そんな事言ってる場合じゃなかったな。


「分かった! とりあえずどうにかして格納庫へ急ぐぞい! 大尉! 銃はもっとるな!?」


「ん? あぁ、ちゃんと支給されたのがあるぞ」


 俺は軍服のポケットから一つの短銃を取り出した。 だが、武器はそれとアミーナイフだけで、菊池女史の分が無い。


 だったら、俺はこんなちっぽけな銃で菊池女史を守らないといけないのか・・・。


 大変だな。


「よし。 ワシは・・・コレじゃ」


 メス?


「ワシがコレを持ったら・・・無敵じゃという事を教えてやろうかの・・・ヒヒヒ・・・」


「菊池女史が怖い・・・」


 キラリと光るメスを片手に菊池女史は格納庫まで走っていく。 


 その姿は凶器だけに狂気に満ちていた。


 マッド過ぎる・・・。


 俺と菊池女史は警戒しながら格納庫までの道を疾走するのだった。


http://9922.at.webry.info/200802/article_13.html

にて

番外編を公開中〜


・・・ストーリーと全く関係無い話なのでこちらに投稿はしません。

この→  ( http://9922.at.webry.info/ ) ブログ内ではこちらには無いイラストや番外編が少し合ったりするので興味がある方がそちらをチェックしてみると良いかもしれませんw


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