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無意味な文

作者: 中田 勘

 私はこの世を最悪だと思います。

私は自分の価値観を他人に押し付けることを嫌います。

一部だけ見て人を判断する事はとても悪い事です。

でも、みんなそれを止めようとしません。

私は人を叱りません。

それは自分の価値観を押し付ける事だから。

だからきっと私が他人によって体の一部を失ってもその人を叱ったりはしないでしょう。

もし、その人に悪気が無かったらどうしましょう。

もし、その人に何か理由があったらどうしましょう。

 私はいつも他人とのやり取りの中で、他人に嫌がられないよう、喜ばれないように注意しています。

喜ばれようと、嫌われようと結局は他人の記憶に著しく残ってしまいます。

そして、どこかで他人と他人との会話に私が登場してしまったら。

考えただけでもゾッとします。

だからなるべく浮かないように、浮かないように。

 私がどうしてこんな風になってしまったか、それは私が好きなものを、他人に否定されたからです。

好きなものが否定される思いを考えてみてください。

あなたが好きなのはなんですか。

動物? 魚釣り? 鉄道? ゲームやアニメ? スポーツ?

それらのものを他人に否定されている所を想像してみてください。

私は他人に嵌り過ぎだと指摘されました。

嵌り過ぎ?

一日に数時間しか会わないくせにそんなこと言わないで欲しい。

そして他人は言いました。

『言いたいことはあるか。無いだろう。』

 こんなことで他人を嫌うのは、私の心が弱いせいでしょう。

でも、それが私です。

 今私がこの文を書いていることも、自分の価値観を他人に押し付けているのと代わりは無いです。

作者としてあなたの記憶に残るかもしれません。

だからもう終わりにします。

こんな無意味な文字を羅列しただけのデータはいりませんね。

「改心新心」を書いてる途中で書いた作品です。

どこがアイデアになったのか忘れてしまいましたが。

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