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有里佳 詩集

野 花 の 道

作者: 有里佳
掲載日:2026/07/27


       「苦しい時が楽しい時」だったと今なら思えます。

          心に涙の雨がふる

          夕陽が(あか)い野の花の

          道を歩いて土手の上

          川面ながめて陽が沈む


          朝露(あさつゆ)光る道端は

          いつも可憐な野の花が

          今日も元気で()いなくと

          (なご)みひっそり応援歌


          霜枯れ季節過ぎて去り

          桜並木が空に満つ

          野花菜の花(かお)る道

          今日も明日も走る道


          この道はこの道は

          自他の幸せ作る道



          

         時には、一人ではどうにもならないことが有り、

     お仕事帰りに、川の流れを眺めながら

         静かに自然と対話して日が暮れます。

         野の花も、川が流れる水の音も、悩む心を癒し、

         清め励ましてくれます。

         

         

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