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桃太郎 其ノ四十二
桃太郎 其之四十二「迫り来る恐怖」
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……オレを倒したことは誉めてやろう。だがここはまだ入り口、オレは青鬼に過ぎない。これから貴様は真の鬼の恐怖を知ることになる。角を生やし、金棒を振りかざし、異様な体色を持つオレたちを不思議に思ったことはないか?これほどに人に似た、人ならざる者がいるだろうか、と。オレたちは人間だった。いつからか人間ではなくなり、こうしていなければいけなくなった。人であることをやめ、本能に従って生きることを選び、戻ろうにも戻れない。鬼同士殴り合えばいいものを殴り合うこともしない。まるでこの島は、地獄だ。貴様がここを潰した方が、鬼のためかもしれんな。
気をつけな、鬼は極端な者ほど見た目に出る。肌が赤くなるほど、強力な鬼だ。鬼ヶ島の居城の一番奥に待つ「赤鬼」の玉座までたどり着けることを、せいぜい祈ってやるぜ。行きな……。
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時は流れ……。
遂に赤鬼との戦いの場にたどり着いた桃太郎、しかし赤鬼はまだ力を隠していた!次回「ラストチャンス!特大吉備団子」!見てくれよな!




