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六日目

あら、またお会いしましたね。

ここは、裏路地のとある語り場。

また一つ、ゆったりライフ系の話を聞いていきませんか?


【お詫び】

昨日、完全に作者の都合で投稿をお休みしていました。

大変申し訳ございません。

もしかしたら毎週日曜日は投稿お休みになるかもしれませんが、ストーリーには影響いたしません。

「他人の不幸は蜜の味」とはよく言ったものですが、蜜が嫌いな人って、どうやって他人の不幸を味わうのでしょうか?

ここに、一匹のゴブリンがいます。これは、転生者に振り回される、彼のお話。


彼の名前はパイ。異世界モノでよく見る、雑魚のゴブリンの一匹です。

そんな彼にも、守りたいものがありました。

それは村です。彼は、ある小さな村の村長でした。

近頃、異世界からやって来た、「勇者」とやらが、やたらめったらに魔物をなぎ倒しているらしい。そんな情報が、彼を不安にさせていました。


今日も今日とて飯の時間にしようとしたある日。見張りのゴブリンが、なにやら叫んでいます。

「南から人間が歩いてくるぞ! 奴は手ぶらだが、レベルは50以上と推測される! 今すぐ戦闘準備だ! 」

さあ大変! レベル50以上となると、彼らの10倍ほどの強さ。とても敵う相手ではありません。

弓を準備だ、剣を取り出せ、ポーションを用意しろ! と、そんなことをしているうちに、あの人間は村の目の前まで来ていました。

ヤバい、やられる! そう思った時、人間が声を上げました。

「ゴブリンの諸君! 俺は君たちの味方だ! 武器を捨てて、こちらへ出てきなさい」

怪しい。あの人間の言うことは実に怪しい。村にいたゴブリンは全員そう思いました。

しかし、逆らっては殺されるかもしれない。

ゴブリンたちは、武器を捨てて投降していきました。


…おっと、誰か来たみたいだ。一瞬、失礼。


(…え? 仕事? ……今ぁ? え、ちょ、この前も言っただろこの時間は別の仕事してるって。……この時間に入れるなら事前に連絡しろよ。…ああわかったよ今行く。一瞬待て。)


…毎回毎回すまんね。また別の仕事が入ってしまったよ。

明日また続き話すから、良ければ来てくれ。

では、また明日。

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