〜第六話〜事実
「なぜなら本田の後ろには羽柴と細川がおるからです。」
「何!?」
「秀吉殿と藤孝殿が!?」
「そうでございまする。」
「故に明智殿が攻めようとするとたま殿が危のうございまする。」
「私はすぐに信長様にこのことをお伝えに行きます。同盟はよろしいのですか?」
「よろしゅうございます。」
〜5日後〜安土城
「光秀どうであったか?」
「同盟はよろしいとのこと。」
よし!よかったぁ!
「ですがあともう一つおありでございます。」
「なんだ?」
「本田の後ろには羽柴と細川がおるようです。」
「何!?」
「本田が狙っていたのはこれだったのか…羽柴や細川と手を組んだら細川には光秀の娘がいるため攻められないとふんだということか?」
「おそらくは……」
「光秀お主の考えは?蘭丸何かあるか?」
「私は上杉と手を組むべきかと…」
「確かに上杉とか…」
「蘭丸は?!」
「私は明智秀満殿か明智殿ご本人に羽柴や細川のもとに潜入していただきたま殿だけ連れ戻すというのは?」
「良いな。なら秀満を潜入させよ!光秀は上杉と交渉してこい。わしは蘭丸達と作戦を考えておる。秀満頼んだぞ!」
「はっ!」
「蘭丸考えるぞ。」
「はっ!!」
「蘭丸は勝家の動きどうみるか?」
「どうみるとは?」
「このまま細川達を倒せるかどうかじゃ。」
「柴田殿なら細川は倒せると思いますが羽柴は……」
「光秀に行かせるべきか?」
「でも光秀殿はここにいてくれていた方が良いと思いまする。」
「・本田は光秀殿。・羽柴・細川は榊原殿・上杉殿・柴田殿で良いと思いまする。」
「確かにそれが良いな。本田は光秀でいけるであろう。羽柴・細川は上杉・榊原・柴田で確かに倒せそうじゃな。」
「まずは上杉交渉とたまだな。」
「そうですな!」
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