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詩のようなもの。

バカヤロー

作者: 小玉 幸一



急に誘われた呑みの誘い 断りきれずこれは朝までコース?


ヘトヘトなまま酒呑んでクラクラ 喋り続けてっから喉はカラカラ


もうそろそろいい時間じゃねぇか? 最後はあそこで〆ましょうや


明け方の町をさ迷い歩いて 行き着く先はいつもの中華屋


こんな時間からラーメンに餃子 春巻きうめぇこれは仕方ねぇ


始発はまだ? 出てるよとっくに じゃあ帰ろうかベットが恋しいぜ


明日の休みは寝て過ごす すこし勿体ないけどそれがベスト


レストの仕方は俺の自由 気分次第で俺は動く そうだろ?



いつだって俺らはバカヤローで 後から思うぜバカヤローって


学習能力なんてねぇんだ その時楽しけりゃそれでいいんだ


いつだって俺らはバカヤローで 後から思うぜバカヤローって


理性に本能が勝っちまう 同じ失敗を繰り返しちゃう



今日も楽しかったなありがとう 近いうちにでもまた集まろう


駅のホームでバイバイ別れて 目指す場所はそれぞれのホーム


一人になると急に静かで 仲間の笑顔が不意によみがえって


揺りかごみたいに揺れる電車の 背凭れに身体を埋めて


気づけば睡魔にウトウト 最寄り駅を逃してバタバタ


やっちまったな今日も俺は 終点駅には人も疎ら



いつだって俺らはバカヤローで 後から思うぜバカヤローって


想定内? は? マジダセェ 後悔すら俺の糧だぜ


いつだって俺らはバカヤローで 後から思うぜバカヤローって


計画性なんてなにもねぇ アドリブで歩き出せぇ



晴天の空がやけに眩しい 俺の本日はいま終わる


なにもしてねぇけどまぁいっか あとは明日の俺に任せよう



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