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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

世界輪廻のアシリレラ

作者:道峰ユヤ
 隔絶された山奥の、そのまた奥の大きな屋敷に、一人の少女が住んでいた。
 少女の名は『アシリレラ』
 嫋やかに笑う、亜麻色の髪の少女だ。
 アシリレラは世界政府から、最重要保護対象に指定されていた。
 何者からも傷付けられてはならない。
 特別な使命を背負わされて、この世界に生み出された。
 そんな孤独な少女の下へ、寡黙な仮面と外套に、その身を包んだ剣士がやって来た。
 剣士の名は『エイン』
 裾だけが赤い黒髪に、華奢な四肢と体躯。精悍な顔付きは多くを語ることなく、その瞳は虚空を見つめる。
 エインは一見普通の子供と変わらない姿をしているが、その正体は、かつての世界大戦の生き残りにして、最も優れた存在として生み出された人工生命体ホムンクルス。
 エインはアシリレラの身辺警護という重責を担い、屋敷へとやって来たのだった。

 奇しくも大いなる意志の下この世に生み出された二人は、屋敷という隔絶された世界で出逢う。
 それは運命の悪戯か、はたまた定めか。
 屋敷での時が止まったような日々に揺蕩うエインとアシリレラ。
 そんな二人の世界を監視する『世界再配置委員会』の思惑。
 やがて齎される世界の真実に、エインの時が動き出す。
 
 世界樹の神秘。
 刻まれる秒針。
 そして、アシリレラの辿る運命への旅路。
 エインとアシリレラ。
 二人を取り巻く世界の行く末に待つものは幸福か、それとも代償か。
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