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風
☆ひな月雨音☆
空焼けて
キミの匂いと
ひぐらしと
«本人より俳句の説明»
夕暮れ時、少し涼しくなり、ひぐらしが鳴く頃、ふたりで散歩をしていたら、少し先を歩くキミの匂いが、風に乗り伝わってくる。そんな情景を詠んでみました。
☆菜須よつ葉☆
窓開けて
熱気と共に
ほほ撫でる
«本人より俳句の説明»
帰って来て、窓を開けたら、熱い空気と風が顔にふわって当たって通り過ぎていく風景を詠みました。
《お互いの感想》
ひな月雨音→菜須よつ葉
私もそうだけど、あえて “風“ という言葉を使わずに情景を紡ぐって面白いね。
菜須よつ葉→ひな月雨音
解説をしてもらって、やっと理解しました。
俳句ってとても難しいですが、色々と考えているときが楽しいですね。