不思議少女2(仮)
現在公開可能な世界観と人物紹介
用語紹介
・魔術師
名前の通り魔術を行使できる者たちのこと。
・一等級術師
この世界においての魔術師の最高クラス。(名称変更の可能あり)
・魂の在処
同起源異界生命体。通称「SOHL」の隠語。
・SOHL
同起源異界生命体。突然現れ、人口の3分の2を消滅させ、地球にも爪痕を残すほどの猛威を振るった人類の敵。
・人類自滅歓迎会
人類の全滅をもって地球救済を謳い、人類の自滅する様積極的に問題に介入し促進させ、一人でも多くの人を減らすことに重きを置く活動団体。
・ハンプティ・ダンプティ
合衆国連合議会を狙い員十三人を巻き込んだ自爆テロ事件。
人物紹介
・逢坂遥斗
一年E組16歳 本作の主人公日々の生活にどこか物足りなさを感じている高校一年生。
・沙原彩織
庭園に住んでる少女。柳平の生徒らしい。SOHLの力を継承してるかも知れない人物。
・眞壁裕司
柳平の教員は仮の姿!何処かの組織の特務大佐(特務大佐の名称変更の可能性あり)
・ある人
ちょー謎まだ教えてあげない。かなりすごい人らしい。
「そうだよ、確かに僕は逢坂遥斗だよ」
そう言った僕の前で少女は手を組み何かに祈るように穏やかな表情で小さく呟く。
「やっと会えたね」と少女は紡ぐ。その言葉は、今はまだ少年の耳には届かない。
「まだキミの名前を聞いていない」と見知らぬ誰かに祈る少女に問いかける。
「そうね、私は彩織。彩りに織りなすと書いて彩織気軽にイオリって読んでね!」
どこかで聴いたような名前だった、多分今の僕には思い出せない記憶のどこかで聴いたのだと今は流す。
「突然で悪いけど、彩織ここは何処」言葉の通じる者がいたら聞こうと思っていたことを聞く。
「ここ?見ての通りちょっと不思議な屋内庭園だよ」と問いが返ってくる。
「私も詳しいことは知らない。ある人が隠れ家として使えって鍵を寄越してきたから遠慮なく使ってるだけ」
どうやら彼女もここについては詳しくないらしい。確実なことはここにある動植物はこの世界には存在していないという事。
「彩織はこの学校の生徒なの。制服着てるけど」
「そうだよ、ここの生徒だよ。訳あって授業出れてないけど…」
少しだけ気まずくなり会話の間が開く。
「は、遥斗とは魔術師なの?」と聴いてくる。
「さっき持っていた鈴や右手に着けている指輪、それに、目には見えない二振りの剣。それは本来この世界には存在すらしない造物だよ……どこで手に入れたの?」
そんな彼女の問いに対し間を開け答える。
「確かに僕はある程度魔術を行使出来るけど、魔術師というにはあまりにも半端者。鈴や指輪に関しては…ネットオークションで買った物だよ」
「剣…実体化していないのに存在を知覚出来るんだね…」
そう言って二振りの剣を両手に実体化させる。
「これもネットオークションで買った物だよ。確か一万くらいだったかな、意匠が好みだったからポチった」そう言って彩織に渡す。
透き通った蒼天を思わせるほどの空色の剣身に、下品にならない程度の金の細工が施された柄を有する短剣。紺色の鞘に収められた長さ70センチ程度の片手剣。
「遥斗はこの剣のことどこまで知ってるの?」
「今のところどんな物も両断できることしか知らない。片手剣の方は一度だけ抜いたけど妙な感じがしたから即座に鞘に納めてそれきりだよ」
彩織は「そう」と一言だけ呟き短剣を返し、片手剣を抜剣する。
「いい剣、けど遥斗にはちょっとだけ手にするには早い物ね」
剣を軽く振り回した後、鞘に納め渡してくる。
「この二振り剣は大抵の物は切れる…けど、この剣の真価はそこじゃないの」
彼女は教えてくれた。短剣の真価は切れ味ではなく、魔術触媒。つまり魔杖に短剣の機能を付与した物だそうだ。コンセプトが謎。
片手剣については詳しいことを教えてくれなかった。一つ教えてくれたことは、鞘から抜いた際に感じた妙な感覚は、呪詛の類はなく剣が持つ力に対して使用者が見合ってなかったから、らしい。つまり実力不足。
彼女は少し考えごとをしてから、 ビシッと人差し指を立てて宣言する。
「いいでしょう!、明日からあなたがこの剣を使いこなせるように鍛えてあげる!そうね、まずは魔術の基礎から!」
「え、そんないきなり、確かに剣が使えるようになるのはありがたいけど…」
なんか、急に決まっちゃった。でも、面白そうと思う自分が心の中にいる。
明日からか、何かあったっけ?と脳内カレンダーを閲覧していると思い出そうとしていると…
「今日はもう帰った方がいいよ、私以外の人が居るのが見つかると大変だから…」
それは、そうだなと、なんとなく納得し「明日何時に此処にくればいい?」と聞く。
「ホームルームが終わってからスグ」
「了解」と短く返事を返し「じゃ、また明日」と挨拶する。
「絶対来てね〜また明日」と言いながら彼女はブンブンと手を振る。
◇◇◇
遥斗が庭園から出て数分後、眠気覚ましに紅茶を飲みたくなり、庭園の中心にあるパラソルの下に置かれた椅子に座り紅茶を入れていると、不意に背後から声をかけられる。
「ほぉ、あれが例の奴か…」
「木の幹に隠れてないで出てこればよかったじゃん」
「今は、まだその時じゃない」キリッと決め声で返答される。
カッコつけちゃって。
「それはそうと紅茶飲む?」
「茶葉は?」と聞かれたので「アールグレイ」と返答。
「すまない、俺はダージリン派だ。遠慮しとく」
「そう」と言い、入れ立てのアールグレイを一口。
「ここに来たってことは頼んだものが用意できたってこと?」
「あぁ、頼まれたものは全て用意した。交渉条件忘れてないよな?」
「忘れてないわよ」と即答。
目の前の空間が歪み、そこから指輪と1センチ程の大きさの宝石がついたピアスが出てきて、そっと机に置かれる。
「ありがとう」そう言って指輪とピアスをポケットにしまう。
「おっと、人が来たようだ。見つかるとマズいので退散するよ、交渉条件ちゃんと守ってよー」
彼は一度も姿を晒すことなく庭園から消えた。本当に神出鬼没。
彼が消えた直後に扉が開き、顔見知りが頭をかきながら、庭園に入ってきてこちらに真っ直ぐきて、ぶっきら棒に話かけてくる。
「なぁ、沙原。入口の結界が解けかけてたけど、何か知ってるか?」
「知らないよ〜」と澄まし顔。
「この扉を使って誰か入ってきたりしてないよな?」
ジーっと細めでこちらを見つめる。これは疑いの眼差し。
「ハイッテキテナイヨー」と返す。
「そうかい、問題が起きていないなら良いか…」そう言って四冊ほどノートを渡してくる。
ノートを受け取りパラパラめくる。あー、今日の課題かー。
「私っていつになった教室に行けるの?」と質問する。
「あと一週間待ってくれない?敵さんなかなか尻尾を出さなくて…」
「その返しで私は、3ヶ月ほどこの庭園で生活をしているんだが?」
そろそろ飽きが迫ってきているんだが?そもそも私がこの庭園で生活を強いられている理由は、とある団体の宣言のせいである。
<人類自滅歓迎会>
人類の全滅をもって地球救済を謳い、人類の自滅する様積極的に問題に介入し促進させ、一人でも多くの人を減らすことに重きを置く活動団体。
年間15件のテロ行為いずれも未遂に終わっているが、このような行為が世界各国で確認されている。
困ったことに年々同志が増え続けており、団体の組織構造が複雑化しており、団体トップの存在及び行動が認識できない点にある。
そして4月1日、合衆国連合議会会場で起きた議員十三人を巻き込んだ自爆テロ事件「ハンプティ・ダンプティ」にて、先導者と思しき人物が口にした「魂の在処を知っているか」「我々は見つけた魂の在処を」「地球を救済する時が来た」が発端である。
『魂の在処』は、あくまでも隠語である。
魂の在処=同起源異界生命体。通称「SOHL」
突然現れ、人口の3分の2を消滅させ、地球にも爪痕を残すほどの猛威を振るった人類の敵。
SOHLの力を継承しているかも知れないのが私、沙原彩織である。
10歳の夏休みに突然力に目覚め、危うく家を消し飛ばしそうになったのを今でも覚えている。
その後、とある人と出会い、力の制御や使い方を教えてもらい、今は政府のもと保護観察という形で生活をしている。
それだけでは、この庭園に居る理由にはならないので補足すると、人類滅亡歓迎の宣言から数週間後、日本国において、組織の工作員や会員の活動が活発になり、さらに組織のトップと思しき人物が日本に入国したとの情報が入ったため、引っ越したばかりのアパートからこの庭園で軟禁されることとなった。
私の春の新生活を返してほしい、夏だけど。
「明日、ゼッーータイッ登校するからァ」
と、大声で宣言。
「え?」
「だ〜か〜ら〜明日教室で授業受けるからぁ本気だからぁ」
「え〜困るよ〜俺の仕事も考えて〜」素っ頓狂な声を出しながら訴えてくるけど知らない。行くったら行く。
「ほら、下手したら君の家族とか生徒達にも危害が及ぶかもよ?」
ノートから目を離し、「あなた達ならどうにかできるでしょ?」と真顔で返す。
「出来なくはないけど〜申請がめんどくさい…」
面倒くさがるなやれ、今すぐやれ。
「いい機会じゃない、行き詰まっているのでしょう?釣り餌になってあげる。じゃあよろしくね〜一等級術師眞壁裕司特務大佐」
そう言い放って庭園から強制退場させた。
◇◇◇
薄暗い部屋にポツンと光に照らされた白い円卓に7つの椅子。
どこからともなくローブを被ったもの達が現れそれぞれ席に座る。
6席が埋まってから1分経っただろうか真っ白な祭祀服をきた色白の40代ぐらいの男が7つ目の椅子に腰を下ろす。
「みんさん、集まっていただきありがとうございます」焦点の定まらぬ目で集まったものに礼をする。
「今日集まってもらったのは『魂の在処』についてです」
一人が意見する。
「総裁!なぜ『魂の在処』を見つけたのに行動しないんですかッ!!」
一人が立ち上がり意見した者を指差し叫ぶ。
「総裁には総裁の考えがある!貴様はッ、それを無視して我々の何度計画を変更させたか分かっているのかッ!!」
二人の間で口論が起こる。一通り聴き終え口元に人差し指を添える。
瞬間、立ち上がって言い争いをしていた者達が何事もなかったかのように席に座っている。
「二人の言い分はわかりました。当初の計画より早いですが、いいでしょう。ラザ、ニエル『魂の在処』沙原彩織に内密に接触し、計画に協力するよう説得してください。出来るだけ穏便に。あと、彼女の周囲には日本国政府の一等級術師が護衛に就いているのでご注意を」
12月に入ってから不幸な事しか起きません。
スマホの画面が割れるわ、骨伝導イヤホンが折れるわ、メモリ高騰でPC買わないとヤバいとかなんなんですかね、ホントやになりますよぉ〜。
1月投稿できるかわかりません。できれば投稿したい!頑張りたい!投稿出来そうだったら活動報告を更新しますので確認してくれたら嬉しいです。見にきてくれてる人アリガトー!!
オイオイ、オマエ作品の質下がってね?と、思った方はコメントください。
追記:主要メンバーがついに全員出ました。
気づいた方がいるかも知れませんがタイトルを変更してます。
World End・Say the Wordを読み間違えワールドエンド・セイザワールドになってましたので
本来の読み方であるワールドエンド・セイザワードに変更しました。




