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【番外編3】「大っ嫌い……だったお姉ちゃん」その2

【番外編3】‐大っ嫌い……だったお姉ちゃん‐その2


<再会、そして……>


「この先に、お姉ちゃんが……いる!」


”審判の間”への入り口、心臓のどきどきが収まらない。

部活の試合の決勝戦でも、こんなにはどきどきしなかったのに!


「す、すみませんちょっと、おトイレに……」


最後尾迄ずらしたのに、自分の番が近づくと緊張のあまり守衛さんに話しかけていた。


………


……



「はぁ、何やってんだろ私……」


蓋を閉めた便座に腰を下ろし、懐から金色の鍵を取り出す。


「何でこんなに、ぶん殴るって勢いはどこ行ったんだよ……はぁ」


「おぜうさん、ため息は婚期を逃しますぞ?」


「それを言うなら”幸せが逃げる”だろ……って」


無意識に突っ込みを入れた声の主を見上げた。


「やほー!」


「ちょ、サリア!ここ個室!」


「んしょ、んしょ、とぅ!」


扉をよじ登り、侵入してくるサリア、変質者か!


「大丈夫リア?ポンポン痛いの?それともあの日?それとも【ドキューン】しに?」


「ちゃうわ!死んでしまえ!このエロがっぱ!」


サリアの頭をポカポカ殴る!


「何でこんなとこまで入ってくんのさ!アンタには常識や羞恥心てものはないの!?」


もやもやした気分を、サリアにぶつける。


「いたい、いたい、痛いってばぁ!」


まったく……びっくりさせないでよ!


「せんせー!ひとついいですかー?」


「はいはい、サリアくん!」


ふざけた言い回しに、あえて乗る私。


「大好きな親友がさ、何か思い悩んで、話せなくて、苦しんで、狭いとこに逃げ込んで、

それを心配して飛び込むのが”非常識”って言うならさ、私は”非常識”のままが良いです!」


「え?」


サリアはにかっと笑い、言った。


「だからさ、ぶちまけたい事があれば”非常識人”代表の私にぶちまけるがいい!

なんてったって”非常識”だからね!気にすんねい!んほ?」


私はサリアを、壁に押し付ける様に抱き着いていた。


「ごめん、ごめんね!私、私の方が非常識だった!ごめ……ぐす、えうう!」


「はいはい、溜まったモンは全部ここで吐き出しちゃいなさい、なにせトイレだし」


私は、サリアを強く抱き締めながら胸の内を話した。

サリアは私の背中を優しく叩きながら、全てを受け止めてくれた。


「なるほどねー、そりゃ私だったら、ぶん殴るくらいじゃ済まないかもねー」


「ぐす、ずず……」


「でも、会いたいんでしょ?お姉ちゃんに……」


こくりと頷く私……。


「じゃぁ、会ってさ、白黒つければいいじゃん!理由を聞いて和解するも良し!殴り倒すのも良し!」


「ぷ、相手は多分、ここのスタッフだよ?そんなことしたら退学じゃ済まないよ」


サリアのノリに、つい笑ってしまった。”神職”に関わる者に暴力何て、強制的に異世界に追放されても文句は言えない重罪だ、それを考えてた私も私だけど。


「いーんじゃない?リアが異世界に追放されるなら、私も同罪で追放されて、二人で仲睦まじく異世界生活をすればいいじゃん!」


ほんとにこの娘は、裏表がないというか、無邪気というか安心させてくれる。


「”二人で始める異世界追放生活”いいね、新たなジャンルの”イヴとイヴ”になれるよ!」


「バカ……でも、ありがとう、胸が楽になったよ」


「ほんとに?どれどれ?」


”もみもみもみ……ゴイン!”


「あいたぁ!」


どさくさ紛れに、私の胸を揉みしだくサリアの脳天にチョップをお見舞いする。


「調子に乗らない!」


「「ぷ!あはは!!」」


二人して笑いあった、私は洗面台で顔を洗い、涙や鼻水でぐちゃぐちゃだった顔を整える。


「溜まってたものは全部吐き出せたかな?【ズキューン!】するなら手伝うよ?あいたぁ!」


とんでもない事をぬかす、サリアの尻に強めの蹴りを入れる。


「するか!この”非常識人”め!」


「おうよ!”非常識人”の王に私はなるぜ!」


「サリアなら本当になれそうだよ、まぁがんばれ!」


目の端に涙を浮かべながら親指を立てるサリア、私はいい友人を持ったと思う。


”審判の間”の入り口戻ると私たちが最後のようだった。


「随分と遅かったですが、どこか具合でも?」


守衛さんに声をかけられた、そうだよね時間かかり過ぎだよね、なんて言い訳しよう。


「すみませーん、この娘ったら、緊張のあまり”アレ”が始まっちゃったんですよー。

それでパニくっちゃって、やっと落ち着いたんですよー」


ちょ!もうちょっと何かあるでしょーが!守衛さんがこっちガン見してるじゃんか!


「え、その、あの……」


「成程、それで眼元が腫れていたのか、そうか済まなかったね、もう大丈夫かい?」


「は、はい、ご迷惑をおかけしました」


誤魔化せたぁ、やるじゃない。ちょっと恥ずかしかったけど。


「大丈夫ですよぉ、こんな神聖な場所で【ダキューン!】するわけないですし!」


バカぁ!何言ってんのよ、アンタわぁ!守衛さんは……顔を押さえて?笑ってらっしゃる?


「ああ、次は君の番だ速く行きなさい!」


「はーい、サリア、いっきまぁーす!リア、頑張ってねー」


サリアが、騒がしく門を潜っていった。


「ん?頑張る?何の事だい?」


馬鹿ー!疑われちゃったじゃない!どうすんのよー!


「あ、いえ、将来ここで働けるように頑張って見学しろって事ですよ!」


我ながら苦しい言い訳だ、誤魔化せて……いるかな?


「そうか、それは感心、感心」


誤魔化せた?今ので?よかったぁぁ、まさか”ここのスタッフを殴るかもしれません”なんて言えない。


「良く似ているな」


「え?」


「あ、いや、昔ここに働きに来てた子に面影が似てるなとね」


「私学生ですよ?その子はそんなに若く見えたんですか?」


「ああ、昔と……いや、済まない、昔の事だ忘れてくれ」


守衛さんは、こめかみを押さえて首を振っていた。


「うむ、わかった、さぁ待たせたね、君の番だ、くれぐれも粗相のないようにな」


”ゴゴゴゴゴゴゴ……”


門が開き、私が通る準備ができた様だ、守衛さんが複雑な表情で送り出してくれる。


「え、はい……」


粗相って、神様に直に会うわけじゃないんだし、ひょっとして騒がしくすると思われたのかな?

サリアじゃあるまいし、叫んだりしないよ?


開いた扉からは、ひんやりした空気が流れてくる。


”ガゴォォン”


私が扉を潜ると、間を置かず門が締まった、長い通路が先に伸びている。

暫く進むと、そこはとても大きな空間があった。


「な、何よこれ?」


物凄く大きい竪穴の中心に、巨大な卵の様な、真っ白な塊が浮いていた。

竪穴の底は真っ暗で何も見えない、とても深くて、落ちたら死ぬだろう。


「見学の子だね?」


スタッフらしい男性に、声をかけられた。


「あ、はい、宜しくお願いします」


要所要所にいるスタッフの人は、みんな同じ様なゆったりとしたローブを着ている。

ここの制服なのかな?遠くの人は性別が分かり辛い……。


「これが神様のいる”審判の間”だよ」


これが……この不思議な塊が、神様の居場所なんだ……。

その神秘的な光景に呆然としてしまった。


「どうやって浮いてるんだろう?」


「触れてみるかい?」


「はい?」


スタッフのおじさんは、ニコニコしながらとんでもない事を言います。

これって重要機密って奴じゃないのかな?学生に触らせていいものじゃ……って?


”ガゴン、ウィィィィ……”


格子状の橋が壁からせり出して”審判の間”まで筒状に伸びていった。


「さぁ、どうぞ」


「え、でも?」


「さぁさぁ、早くしないと大変なことに!」


「ええ!?は、はいぃ!」


おじさんのあまりの迫力に橋を渡っていく、筒状だから足を踏み外す事はないけど、

下から風が……え?風?次の瞬間、下からの突風が私を襲った!


”ビュゥゥゥゥゥ!!!”


「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!」


側面の格子にしがみつき体を支える、10秒位で突風は収まった。


「何?何なの?」


「先に進まないとまた来るよー!よー!よー!……」


その場でへたり込む私に、おじさんが声をかける。慌てて先へと進む私。


「お譲ちゃーん!大丈夫かーい!かーい!かーい……」


「はい、大丈夫ですー!すー!すー!……」


髪と制服の乱れを整えながら返事をすると……。


「いい白だね!ごちそうさん!さん!さん!……」


「ちょ!わざとかー!かー!かー!……」


顔を真っ赤にして憤慨するが、おじさんはいい笑顔だった。殴りたい!


「あれ?」


壁に手をついて立ち上がった時、私の胸元が光り始めた。


「鍵が光ってる?」


そして、壁だと思っていたのが”審判の間”だった。目の前には扉がある。


「まさか、パパが言ってたのってこれの事?」


私は鍵を持った手を、そっと扉に近づけた。


”ガチャ、キィィ……”


「え、開いた?ここの鍵だったの?」


おじさんの方を振り返ったが、視界内にスタッフの姿が見えなくなっていた。


「まさか、この中に?」


私の足は、自然に前へと進んでいた……。


「この中にお姉ちゃんがいるの?でもこの中にいるって事は……」


少し進むと明かりが見えた、側まで進んだ時だった、聞こえたんだ。


『はい、そうなんですぅ』


「え?今の?嘘でしょ?」


一瞬、自分の耳を疑った。だって、今聞こえたのは、昔聞いたお姉ちゃんの声、そのままだったから!


『はい、ですからこのまま成仏されるか、転生をするかの……』


忘れてない!忘れるわけがない!お姉ちゃんだ!お姉ちゃんの声だ!!


「はぁ、はぁ、」


息苦しい程に心臓がバクバクいっている、私は壁にもたれながら気持ちを落ち着かせる。


『はい、補填として、特別なスキルをですね……』


お姉ちゃんの声が私の耳をくすぐる。私はそのまま座り込んでしまった。


『では、その様にさせていただきますぅ……』


ふふ、懐かしいな、あのぽややんとした喋り方、大人になっても変わってない。

私は子守唄を聞く幼子の様に目を閉じ、お姉ちゃんの声に聞き入っていた。


「うん、変わってない、あの頃の声と喋り方……お姉ちゃんが神様だったなんてね」


何か大人になったお姉ちゃんの姿が想像が出来ずに、笑いが零れた。

この壁の向こう側に、あんなに会いたかったお姉ちゃんがいる。


あれ?おかしいな、お姉ちゃんに会ったら何をしたかったんだっけ?

お姉ちゃんに会ったらなんて言葉をかけるつもりなんだっけ?


「こんにちは、ひさしぶり……違う」

「神様やってたんだね、凄いよお姉ちゃん!……違う」

「私を捨てて、神様やってたんだ知らなかったよ!……違う!違う!」

「何で私を捨てたの?教えてお姉ちゃん!……ちが……違わないけど違う」


私は膝を抱え、顔を埋める。どうしたらいいのかわからなくなった。


「サリア……こんな時はどうしたらいいのかな?」


隣にいないとわかっていても、つい、頼ってしまう自分に嫌気がさした。

あんなに背中を押してくれた、応援してくれた、ここは自分が何とかするところだ。


「大丈夫、きっと理由があるんだ、きっと会って話せば昔のように微笑んでくれる!」


”パァン!”


意を決して両手で頬を叩き立ち上がる。


「大丈夫、私の事が分からなくても、名乗ればいいだけ!」


『では、新しい生活に幸あらんことを……』


”フォォォォォォン”


何かが行われて、終わったようだ。話し声が聞こえなくなった。


”コツ、コツ……”


足音が近づいて来た、こっちに来る?


「ごくり……」


緊張してのどがカラカラだ、さっきおトイレで用を足しておけばよかったと思う程、お腹がきゅぅっとなる。


”コツ、コツ……”


影が……もうすぐそこに……足が震える、頑張れ私!


「そこにいるのは、誰ですぅ?」


「え、嘘でしょ?そんなことって……」


我が目を疑った、一瞬心臓が止まったような気がした、だって、そこに立っていたのは!


「お姉……ちゃん、なの?」


私の眼の前、数メートル先に中学生位の少女がいて、こちらを見ていた。

そこには、10年以上前、私が最後に見たお姉ちゃんの姿、そのままの少女が立っていたのだ!


「嘘でしょ?私は夢でも見ているの?」


「貴方は誰ですか?ここは神聖なる”審判の間”ですよ?その格好は学生ですね?」


昔のお姉ちゃんの顔、昔のお姉ちゃんの声で詰め寄られる。


「私、リアだよ?」


絞り出す様に名乗った、これで……。


「リア?知らない名前ですね、どうやってここに侵入したのですか?」


まるで、学校の先生に注意されているかの様に、事務的に表情を変えないお姉ちゃん。


「私だよ!リアリスだよ!忘れちゃったの?お姉ちゃん!」


無表情、それどころか睨まれている気がする眼でお姉ちゃんは言った。


「私には”妹”などいませんよ?誰かと見間違えていませんか?」


「え、だって、私、お姉ちゃ…」


私の心を支える何かが、崩れていく……。


「もう一度言います、私に家族はいません!早く立ち去りなさい!」


「……!!」


私は、いやいやをしながら数歩後さずると、逃げ出す様に来た道を走った!


”ガチャ、キィィ……”


私が近づくだけで外への扉は開いた、私は涙を流しながら走った!

格子状の橋で下からの突風にあおられ、スカートが捲れても気にせず走り抜けた!


「どうしたんだい?ここは走っちゃ……」


スタッフのおじさんに止められたが、構わず元来た道を戻っていた。

今はとにかくここから逃げ出したかった、ここへ入っていた時の扉が見えてくる、扉は固く閉ざされたままだ。


「開いてぇぇぇぇ!!!」


”ゴゴゴゴゴゴゴ……”


手に持った金色の鍵に反応するかのように扉が開いた!

私はただ、走った!逃げた!心が壊れそうだった……。


………


……



「はぁ、はぁ……」


どれくらい走ったのだろう、ここは何処なんだろう?

気が付けば、見知らぬ所に迷い込んでいた様だ。

靴も片方脱げてなくなっており、全力で走っていた所為か、制服も乱れている。


私は、小さな公園の前に辿り着き、ブランコに腰を下ろす。


”キィ……キィ……”


<<リア?知らない名前ですね、どうやってここに侵入したのですか?>>


「私何やってんだろ?」


”キィ……キィ……”


<<私には”妹”などいませんよ?誰かと見間違えていませんか?>>


「私何舞い上がってたんだろ?」


”キィ……キィ……”


<<もう一度言います、私に家族はいません!早く立ち去りなさい!>>


「私何がしたかったんだろ?」


”キィ……キィ……”


「うっ、ひっく、うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」


私は泣いた、声を上げて泣いた、心の拠り所が音を立てて崩れて行った。

パパの言ったとおりだった、こんな辛い思いをするなら行くんじゃなかった!


………


……



”キィ……キィ……”


流す涙も枯れ果てて、心が壊れてしまった私は、ただブランコに身を預けていた。

無意識に子守唄を歌っていた、この歌を歌ってくれたのは誰だっけ?

もういいや、何も考えたくない、何もしたくない……。

だって、私はお姉ちゃんの妹じゃない、誰でもないんだから……。


”キィ……ギッ!”


ブランコが誰かに止められた、誰、やめてよ?邪魔しないで……邪魔って何をだろ?


「おっひょー!すっげぇ可愛こちゃんジャン」

「あれあれ?その制服って確か上層の?何、家出?」

「いいねぇ、彼氏にでも振られたの?その憔悴しきった顔、たまらないねぇ」

「お譲さんお名前なんてーの?」


なんかうるさいのが、いっぱい寄ってきた別にいいか……めんどくさい。


「何だよ!シカトかよ!」

「ををう、流石お上品な学校の制服の下は、お上品な下着だぜ!」

「お?隠しもしないぞ?」

「これは、あれですな?皆さん!」


やめてよ、スカート捲らないでよ、別にいいか、めんどくさいし見たけりゃみれば……


「「「「好きにしちゃって超OK」」」」


「ヒャッハー!ついてるー!」

「この先に廃倉庫あったよな?」

「カメラ持ってる奴いたろ?」

「ついでに人も集めるか」


私は腕を掴まれ、無理矢理立たされた……ほっといてよめんどくさい……


「俺たちが、今からたーっぷり可愛がってやるよ♪」

「そうそう、皆楽しくガンガン行こうぜ!」

「俺、ついに卒業か!」

「彼氏のことも、みーんな忘れさせてやるぜ!」


男の一人が私の頬を舐め上げる、汚いなぁ……べつにいいか……ん?


「全部?忘れさせてくれるの?いやなこと全部?」


「を?喋った!?」

「声も可愛いじゃん」

「やべぇ、ひぃひぃ鳴かせたい」

「おうよ、アレの事しか考えられなくしてやるよ!」

「「「「酒もあるしな!」」」」


「ほんと?全部忘れられるなら、何でもいいよ?何処でも行くよ?」


「「「「ずきゅーん!!」」」」


もういいや、すべて忘れられるなら、滅茶苦茶に壊れたって構わない……。


「何も思い出さない位、滅茶苦茶に壊してくれる?」


「「「「天使キタコレええええ!!!」」」」


私は、男たちに連れられるまま、公園を後にした……。



……もうどうなったっていいや、疲れちゃった……










色々と書きたいことも多くなったので、次回は全部ひっくるめて長いものになりますがこの番外編は次回で終わらせます。今月中にはあげられる予定……。

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