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爆縮と体温の機知(5)

思う

上澄みだけになって

そこだけを掬うようになったら

見えている物と

感じたことを

疑った方が良いのだろう

人は進化しない

進化したと思い込む

道化であると


技術だけで測り始めたら

効率的を当てはめられ

行き着く先は生産性である

結果で見る人間が多いなら

それは早く訪れる

マシンの一部になることも

悪い話では無いと


感情だけで測り始めたら

自分だけの物を与えられ

行き着く先は個人主義である

一人が大きくなるのなら

それは必ず訪れる

世界に一人で居ることも

不可能な話では無いと


同時に用いてみたのなら

変わらない日々に

馬鹿笑いが続くだろう

感情が技術を叩いて

技術が論理で叩いて

面白おかしく足踏みをする

世界に人が居ることを

認識できる話ではないかと


底に残った沈殿物を

必要とするから

受け皿が作れる

使えない物が無いのなら

使える物にしたら良い

人間が決めて作ることは

大昔から続いていて

決して変わらない

変えた気になっている

話ではないかと


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