【序】神の島バイロードと聖剣伝説
バイロード。四方を海に囲まれた神の島。
その地には神の力を奉る4つの神殿と1つの大神殿がある。
その神殿を守護するべく誕生した五王家。
北の雪山。風の神殿を奉る氷雪の国シルヴァラント。
東の草原。地の神殿を奉る草原の国グレイス。
西の大海。水の神殿を奉る海洋の国パルム。
南の砂漠。火の神殿を奉る砂漠の国イストリア。
そして、島の中央に位置し、光と闇を奉る大神殿。
その祭司として五王国をまとめる国アスレイア。
かつて何度も戦乱に巻き込まれたこの島は
再び大いなる災厄に巻き込まれることになる。
これはその戦いに身を投じたアッシュ・レインという少年と彼の持つ聖剣の物語である。
神の島バイロード。
かつて、この島は魔神と人、国と国の大きな争いがあった。
多くの死と多くの破壊の後、この戦乱をおさめた男の名は
イシュトヴァーン
後にアスレイアの聖剣王と呼ばれた男である。
その手に持つのは大地の加護を受けた聖剣
マザーズブレイド
その一振りは千の敵を切り裂き、
その魔力は万の味方を守る。
彼と彼と共に戦った戦士たちの手により
バイロードに平和はもたらされ、
5人の英雄はこの地に魔神を封じ、封印の神殿を建てた。
これが現在まで続く五王国の礎。
氷に覆われた北の王国シルヴァラント
遊牧の民住まいし西の王国グレイス
海洋都市群を擁する東の王国パルム
灼熱の砂漠に生きる南の王国イストリア
そして魔神の魂を封じた中央聖王国アスレイア
それから300年の時が流れ、
バイロードは再び戦乱の時代を迎えるのであった
投稿のシステムがわからないので、悪戦苦闘中。。。