20 初依頼
おまたせしました!
今回はだいぶ長くなってしまいました・・・すいません。
※PVがなんと5万を超えました!ありがとうございます!見ていただいただけでも感謝(*´ω`人)感謝です。
「ふぅ・・・無事転移・・できたみたいだな。」
周りを見渡すと、先程潜ったゲートがあった儀式の間にちゃんと出れたようだ。
外に出てみるか。
「おい!ルーキー!大丈夫か!?」
「お?おっちゃん。安心しろよ、俺はピンピンしてるぞ?」
扉を開けると葉の精霊契約を見に来ていたおっちゃん達とギルド職員の人が待っていた。
「いきなり消えたから何事かと思ったぜ。」
「ハハッ、悪いな。だが、精霊契約もちゃんとできたぞ。」
「そうか、そりゃよかったな。何と契約出来たかは・・・聞かないほうが良さそうだ。」
「あぁ、そうしてくれ。」
神獣と契約したなんて言ったらどうなるかわかったもんじゃないからな。
「んじゃ、エントランスに戻るか。ルーキー。」
「そうだな、そろそろギルドカードもできてるだろうし、簡単な依頼をなにかやってみたからな。」
「最初で簡単なのって言ったらやっぱ薬草採取とか孤児院の手伝いとかじゃねぇか?」
「そうなのか?まぁ、そのへんは依頼を見てみるよ。」
エントランスに上がるための階段を上りながらおっちゃんと会話を楽しむ葉。
「そういえばおっちゃんってランクいくつなんだ?」
「あ?俺か?俺はSランクだぞ。」
「おっちゃん、意外に強かったのな。」
「まぁ、伊達にギルドマスターなんてやってねぇからな。」
「・・・え?おっちゃん、ギルドマスターなの?」
「言ってなかったか?そりゃ悪かったな!ハッハッハ。」
いや、笑い事じゃないでしょうが。ギルドマスターってあれだよね?ここで一番偉い人のことだろ?そんな人がなんで俺の契約見てんだよ。暇なの?
「いやぁ、おもしろい新人が来たっていうからどんなものかと思ってきてみれば、いきなりCランクは投げ飛ばすわ、契約中に消えるわ、今回のルーキーはとんだ大物だったな。」
「何度聞いても、あいつがCランクには思えないんだが。」
「あいつは正真正銘Cランクだぞ。柄は悪いけどな!」
そう言ったおっちゃんの後ろから「ちげぇねぇ!」といった声が聞こえる。
そんなような会話をしながら先程のおねぇさんのいる窓口に到着した。
「おねぇさん。カードもうできてる?」
「あっ!ヨウさん、お待ちしておりました。出来てますよ。はい、どうぞ。なくさないでくださいね?再発行に金貨3枚かかりますので。」
おぅ・・・結構するのね。絶対になくさないようにしないと・・・。
「了解。んで、なにか簡単な依頼はある?」
「そうですねぇ・・・。薬草採取や孤児院の手伝いなどいかかでしょうか?」
ふむ、おっちゃんが言ってたとのおんなじ奴だ。
「んじゃ、両方受けるよ。最初に薬草採って、その後孤児院行ってみる。」
リラさん。毎度ながら、ナビゲートお願いします。
『了解です。マスター。』
『場所もしらんのか葉は。』
む、バハムートさんよ。この世界に来たばっかりの人に土地勘を求めるのはどうかと思う。
『そうゆうものだろうか・・?』
そうゆうものなんです。
「はい。では、薬草は東門を出た森の中にいっぱいありますので10本ほど、孤児院は2時間ほどお願いします。」
「わかった。んじゃ、行ってくる。」
「いってらっしゃいませ。」
そう言うと、おねぇさんがペコリと頭を下げる。
「ルーキー!がんばってこいよー!」
「応援してるぜー!」
などと、おっちゃん達から声が上がる。
それを葉は片手を上げ返した。
さて、東門ってどっちだ?
『このとおりを右にむかってまっすぐ行けばつきます。』
了解。ありがとリラさん。
数分歩いたら門についた。門の前には門番みたいな人が2人立っている。
すると、門番の人が話しかけてくる。
「お?坊主。これからどっか行くのか?」
「あぁ、ちょっと薬草の採取にな。」
「おぉ、ってことはギルドの新人だな?がんばれよ!っとそうだ、ギルドカードを見せてくれ。規則なんでな。」
「善処するよ。っとこれでいいか?」
ポケットからカードをだし、門番に見せる。
「結構だ。通っていいぞ。帰ってくるときも見るからなくすなよ?」
「わかってるよ。んじゃ、行ってくる。」
「おう!」
門をくぐるとそこには森があり、一本道の道路があった。
「へぇ・・・外はこんなふうになってたのか。さて、薬草はどこにあるかな。」
『【マップ】の検索機能を使ってみてはどうでしょうか?』
検索機能なんてあったのか。よし、【マップ】起動。
すると、目の前にウィンドウが現れ、周りの地形が詳細に表示される。
んで、薬草を検索、表示。
ウィンドウに青い点がチラホラと出てくる。これが薬草の位置かな?
他にも赤い点が見えてるけど、これはなんだろう?
『おそらくモンスターかと。武器の用意を一応しておいた方が良いと思います。』
そうだな。なら、鳴神を持っておこう。
右手に鳴神を召喚し、作った時に一緒に出来たであろうレッグホルスターにしまう。
「よし、行ってみるか。」
最初の青い点は・・・こっちだな。
お、これか?【万物鑑定】。
~~~~~~~~~~
薬草(最上級)
調合することでHPポーションができる。
他にも用途は様々。
~~~~~~~~~~
お、これっぽい。最上級ってなんだ?品質かな?まぁ、いいや、【アイテムボックス】にぶち込んでおこう。
歩いては鑑定、ボックスに投げ込み、マップを見てをを繰り返していると、赤い点が近づいてきていることに気がついた。
「何が来るかな・・・。」
木の影から現れたのは緑色の体をし、棍棒をもったモンスターだった。
「グギャギャ!」
コイツは・・・・ゴブリンかな?最初に出てくるって言ったら定番だし。
鳴神をホルスターから出し、ゴブリンに頭に銃口を向けて、引き金を引く。
ドパンッ。
「グギャッ・・・・・・。」
ゴブリンは小さい悲鳴をあげ、地面に倒れる。
「えっと、討伐の証とかっているのかな?」
『右耳と心臓となる魔石が討伐の証になっています。』
「お、サンキュー。」
なにで、斬るかな・・・無限で良いか。
ホルスターに鳴神をしまい、無限を出し、右耳を削ぎ落としたあと、魔石をくり抜いた。
「結構。えぐいな。それになにも感じない俺はいったいどうなっているんだか。まぁ、いいか。」
薬草は十分に採取したし。っていうか採りすぎた気もするけど。
「帰るか。」
マップを見ると、意外と近い場所を行ったり来たりしていたようで門の位置が見える。
そんなに奥に入り込んでないでよかった。早く街につきそうだ。
門につく前に【マップ】は消しておかないとな。
数分歩くと、門についた。
「お、坊主、帰ってきたか。どうだ?薬草は見つかったか?」
「そりゃもう。大量に採取したよ。採りすぎた感はするけど。」
「流石に全部は採れないだろうが、採りすぎも良くないからな。生態系を壊しかねないって話で。」
「へぇ。そうなのか。今度からは、決められた量だけ採るようにするよ。」
「まぁ、薬草はいくつあっても困らないから、多めに採るに越したことはないけどな!っと、ギルドカードを拝見。」
「ほい。」
「お、なくさなかったみたいだな。関心関心。」
「あたりまえだろ。んじゃ、入るからな。」
「あぁ、ごくろうさん。」
さて、次は孤児院か。リラさん。お願い。
『了解です。マスター。まず道を直進です。』
はいよ~。
やはり数十分程歩くと、孤児院らしき教会が見えてきた。
「ここが孤児院か?」
「見えませんか?」
「うぉっ!?」
後ろから突然、声をかけられたのでびっくりしてしまった。
「ふふっ、あなたが依頼を受けてくれた人かしら?」
「ってことはおねぇさんは孤児院の人?」
「はい。孤児院の院長とシスターをやっております。カリーヌと申します。本日はよろしくお願いしますね。」
「俺は仁神 葉って言うんだ。こちらこそよろしく頼む。早速だが、俺は何をすればいい?」
「では、ヨウさんと呼ばせていただきます。そうですね・・・夕食まで子供達の相手をお願いできますか?」
「それくらいならお安い御用だ。」
「では、こちらにどうぞ。」
孤児院の中に入ると、子供達が一気に駆け寄ってくる。
「おかえり!カリーヌ!その兄ちゃん誰?」
「今日孤児院の手伝いに来てくれた冒険者よ。遊んでもらいなさい。」
「「「「はーい!」」」」
「兄ちゃん!何する?!隠れんぼ?」
「鬼ごっこ?」
「おままごと?」
「ま、まてまて。そんな一気に言うな。」
「おにいちゃーーーん!!!」
え・・・ちょ・・・頭のその位置は・・・・
「グハァァァ・・・・・みぞ・・・おち・・・。」
いきなり・・・タックルは危ないだろ・・・。
「こらぁ!いきなりタックルは危ないからやめなさいっていつも言ってるでしょ!ごめんなさい、ヨウさん。大丈夫ですか?」
「こ、これくらいなら。これからはやめてくれよ?」
「はーい・・・」
少し、泣きそうな顔をしていたので、頭を撫でてやるとくすぐったそうにしていたが、機嫌が直ったのか嬉しそうな顔をし始めた。
「兄ちゃん!鬼ごっこしようぜ!」
「おう!いいぞ。だが、この孤児院の中だけだからな?外に出るなよ?」
「「「「はーい!それじゃ、お兄ちゃんが鬼ね!」」」」
「くっ、俺が鬼か。いいだろう。すぐに全員捕まえてやる!」
「「「「逃げろーーー!わーーーー!」」」」
流石に子供相手だ。本気は出さないようにしよう。
と、思ってた時期がありました。
「ハァ・・・・ハァ・・・・。くそっ、あいつらの体力は化物か・・・。」
「「「「「お兄ちゃんおそーい!」」」」
「言ったな!これからは本気を出してやる!」
「兄ちゃん、大人気なーい!キャハハ!」
「ええい!黙らっしゃい!捕まえたらぁぁぁぁぁぁ!!」
「「「「キャーーー!ハハハッ。」」」」
約30分後。
「やっと、全員捕まえた・・・・。まさか最後の一人の苦労するとは思わなかったぞ・・・。」
「兄ちゃん!兄ちゃん!」
「お?どうした。」
「兄ちゃんって冒険者なんだろ?武器見せてくれよ!武器!」
「危ないからダメ」
「いいじゃん!ケチー!」
「ケチじゃないっての。」
「「「「ブー!ブー!」」」」
「あー!もう!分かったよ!見せるだけだからな!触るなよ?」
「「「「はーい!」」」」
アイテムボックスから無限を取り出し、子供達に見せてやるとみんな目が輝いている。
「兄ちゃん!これなんていうの!?」
「これか?これは刀っていう武器だ。」
「カタナ?」
「そう、刀。」
「「「「へぇ~・・・」」」」
「他には!?他には持ってないの?」
鳴神や紅があるが・・・これは万が一があるからな。やめておこう。
「他には持ってないな。今のところはこいつ一本だ。冒険者に興味があるのか?」
「うん!大きくなったら冒険者になって孤児院のみんなを楽させてやるんだ!」
この子はほんとに子供か?しっかりしている。
「そうか!いい夢だな。実現できるようにがんばれよ!」
「うん!そういえば兄ちゃんの名前ってなんていうの?俺はロランって言うんだ!」
「ロランか。いい名前じゃないか。俺は葉だ。」
「ヨウ兄ちゃんか。よし!覚えた!」
この子が夢を実現できるように短剣でも作ってやろうかな・・・?
この子に渡したらダメだろうから・・・カリーヌさんにでも渡して冒険者になった時に渡してもらえば大丈夫かな?
「みんなー!夕食ができましたよー!ヨウさんもよろしければ一緒にどうぞ。」
「いいのか?なら、もらおうかな。」
「はい♪ではここにどうぞ。」
「私ここー!」
「あ!ずるいぞ!ミリー!」
ミリーと呼ばれた女の子は葉にタックルしてきた子だ。
「んじゃ、俺右隣ー!」
「私左ー!」
「みんな、席に着いたわね?それじゃ、祈祷を捧げましょう。」
みんなが手を合わせて目を閉じる。
「それじゃ、食べましょうか!」
「「「「はーい!」」」」
「兄ちゃん!あれ取って!」
「はいよ。」
「私にはあーんして!」
「ほいほい。あーん。」
「ふふっ、すっかり人気者ですね。ヨウさん。」
「ははっ。ならいいんですがね。」
「夕食後、院長室までいらしていただけますか?」
「あぁ、わかった。」
その後、子供達とわいわいと夕食を楽しんだ。
コンコン
「どうぞ~。」
「失礼する。」
「あ、ヨウさん。いらっしゃい。ちょっとまってもらえるかしら?」
「あぁ。」
カリーヌはなにか作業をしているらしく、紙とにらめっこしている。
「ふぅ。お待たせしました。こちらが依頼完了証になります。」
「こんなものがあったのか。知らなかった。」
「冒険者になったばっかりなんですから、知らなくて当然ですよ。ふふっ。」
「そんなものか?あ、それとロランのことなんだが。」
「はい?ロランがどうかしましたか?」
「大きくなったら冒険者になりたいそうだ。」
「そうですか・・・。」
「なんでも、この孤児院を楽させてやりたいからって言ってたぞ。」
「っ!?」
カリーヌは目を見開き口元を手で押さえると、目から雫がおちる。
「そこで、あいつが冒険者になった時に渡してもらいたい物がある。」
「・・・・はい。なんですか?」
「これだ。」
「これは・・・短剣ですか?」
「あぁ。俺からのプレゼントだと言って渡してやってくれ。」
今回、ロランのために用意した短剣はこんな感じだ。
形としては、マ〇のア〇ババ君が持っている2本目の短剣をイメージしてみた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
名前:レーヴァエッジ
武器カテゴリ:短剣
属性:火
特殊能力1:不壊
特殊能力2:切れ味極大
特殊能力3:炎纏
特殊能力4:ロラン専用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「こんなすごいものを・・・いったいどうしたんですか?」
「俺が作ったんだ。あ、これは周りには内緒にな。」
「は、はい。作ったですか・・・これ、魔剣ですよね。」
「わかるのか?」
「魔力を少し感知することができるので・・・。」
なるほど、魔剣は属性を持つってことは魔力を持つってことなのかな?
「とにかく、それをロランが大きくなって冒険者になった時に渡してやってくれ。それまでは見せるなよ?」
「はい!ありがとうございます!」
「その短剣はロランが手にして初めて機能する特別な短剣だ。ロラン以外が持つとただのなまくらに過ぎないからな。」
「わかりました。では、これは預かっておきますね。ロランに渡せるように。」
「あぁ、そうしてくれ。」
「本日はありがとうございました!」
「こちらこそありがとう。この孤児院をどうかこれからも続けてくれ。」
「それはもちろん!」
「ははっ、その調子なら大丈夫そうだな。それじゃ、また来るよ。」
「はい!お待ちしております!」
その日一番の笑顔でカリーヌは葉を見送った。
院長室から出て、孤児院を出ようとすると後ろから声が聞こえた。
「兄ちゃん!」
「ん?ロランか?」
「またきてよね!冒険の話いっぱい聞かせてよ!」
「あぁ、いくらでも話してやる。それじゃ、またな!」
「「「「またねー!」」」」
この孤児院はなんとしても続けて欲しいものだ。
「それじゃ、ギルドに報告しに帰るかね。」
『はい、マスター。道案内はいりますか?』
「いや、大丈夫だ。ここからならわかるから。」
『了解しました。孤児院のことですが。』
「うん?」
『きっと大丈夫ですよ。』
「ははっ、リラさんがそうゆうなら大丈夫なんだろうな。」
リラと会話しながら道を歩くこと約5分。
ギルドにつき扉を開けると。
「あ、ヨウさん!おかえりなさい!依頼のほうはどうでしたか?」
「バッチリ終わらせてきたぞ。」
「では、薬草と依頼完了証をください。」
「はいよ~。」
そういって葉は【アイテムボックス】から50枚の薬草と孤児院の依頼完了証を出した。
「・・・ヨウさん?薬草多くないですか?」
「・・・ちょっと採りすぎちゃいました。」
「そうですか・・・では、鑑定にまわしますね。依頼完了証のほうは・・・問題ないみたいですね。では、孤児院の依頼のほうの報酬、銅貨10枚を先にお渡ししておきます。」
「はいよ。」
「薬草の方は鑑定が終わり次第、精算しますので明日の朝にでも来てくれれば終わってると思います。」
「わかった。そういえば、おすすめの宿ってある?」
「はい。ありますよー。ここのちょうど正面にある宿ですね。あそこはご飯が美味しいんですよ~。」
飯がうまい!?そこで決定だな。
「なら、そこに行ってみるよ。それじゃ、また明日。」
「はい!お待ちしております。」
毎度のごとくペコリと頭を下げるおねぇさん。
ギルドを出て、正面にある宿屋って言ってたな。
あそこか。
宿屋のドアを開けるとカウンターに一人の女性が座っていた。
「お?いらっしゃい!宿泊かい?」
「あぁ、1週間程頼みたいんだが。」
「はいよ。飯はどうするかい?」
「つけてくれ。風呂もあればそれもで。」
「はいよ。それじゃ宿泊1週間で銀貨3枚と銅貨20枚、朝と夜の飯つきでプラス銀貨1枚、入浴はその都度銅貨30枚だね。合計銀貨4枚と銅貨20枚さね。」
今金貨しかもってねぇな。
「金貨1枚で頼む。」
「はいよ。おつりが銀貨5枚と銅貨80枚さね。部屋の方は案内させるよ。」
「頼む。」
「あいよ。マリー!案内しておくれー!」
すると奥の方から声が聞こえる。
「何号室ー?」
「7号室ー!」
「はーい!」
「いきなり大きな声だしてすまんね。」
「いや、大丈夫だ。」
すると奥からパタパタと走ってくる音が聞こえてくる。
「お待たせしましたー!ご案内いたしまーす!」
「あぁ、よろしく頼むよ。」
「では、こちらにどうぞー。」
階段を上り、7と書かれた扉の前に着くとマリーと呼ばれた女の子が口を開く。
「今日の夜ご飯はどうします?」
「今日は外で食べてきたから明日の朝から頼むよ。風呂はどうすればいい?」
「はーい、お風呂は階段を降りて右に行くとあります。その前にカウンターのお母さんに入浴代を渡してから向かってくださいねー。」
「了解した。いろいろと教えてもらって悪いな。侘びといってはなんだが。」
そう言ってマリーに銀貨を1枚握らせる。
「あ、あの。銅貨と間違えてませんか?」
「ん?いや、間違えてないぞ。それであってる。俺から見ると君は、マリーって言ったかな。銀貨1枚分の働きをしてくれたって評価したんだ。だから、それを受け取ってほしい。」
「あ、ありがとうございます!部屋の鍵をどうぞ。外に出るときはお母さんに渡してください。」
「あぁ、わかった。」
部屋に入り、ベッドに寝転がると急にウトウトとし始めてきた。
「今日のところは早めに寝て、明日の朝風呂に入ればいいか・・・。」
そのまま、葉は眠りに落ちた。
今回もいかがだったでしょうか?はい、相変わらず会話多めです。
いやぁ、このあとの話どうしましょうか(汗)
こうゆう展開がみたい!こうゆう武器をだして!などというご要望がございましたら!どしどしコメントをよろしくおねがいします!




