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15 旅立ち

お待たせしました。


 3人組を吹っ飛ばしたあと、すぐに騎士団2名と騎士団長が駆けつけ事情聴取を始め、騎士団の一人がう聞いてきた。


「それで?なにがあって、あんなことになってるんだ?」

「あー、簡単に説明しますとね、俺は自分の部屋でゴロゴロしてただけなんですがノックもせずに入ってきまして、ちょっとついてこいって言われたので嫌だって答えたら襲われそうになったんで返り討ちにしちゃいました。」


 ざっくりと説明をすると、後ろで聞いていた騎士団長が少し睨みながら首をかしげている。

 大方、こいつそんな強いステータス持ってたか?などと考えているのではないだろうか。

 

 と、考えていたら騎士団長が口を開いた。


「もう一度、ステータスを書け。」


 ・・・なぜ毎回命令形なんですかね?


「いいですが、なぜですか?」


 さぁ、どうでるかな?


「ふんっ、念のためだ。とりあえず書いて持って来い。いいな。」


 そんな強気に言われると抗ってみたくなりますねぇ。


「お断りします。」


 そう言うと、驚いた顔でこっちを見ている。コイツは何を言っているんだ?と言いたそうな感じ。


「そもそも、どうして俺のあんな弱いステータスをもう一度みたいなんて思うんですか?弱い奴をみて嘲笑う趣味でもあるんですか?」

「貴様!この私を侮辱しているのか!」


 おぉ、青筋浮かべてついにキレた。

 てか、この私ってなんだよ。まるで自分は偉いって思い込んでるみたいだな。


「侮辱はしてないですよ。ただ、どうしてなのか気になっただけです。ステータスをみて対応の仕方を変えている騎士団とは思えない行動をしている人の、ね。」

「貴様!そんな言いがかりを!」


 騎士団長が葉の胸ぐらを掴み、そう言うとクラスの奴らが騒ぎを嗅ぎつけ集まってくる。


「なんだなんだ?」

「何かあったの?」

「なんで騎士団長、葉の胸ぐら掴んでんだ?」

「どうせ、あいつがなんかやらかしたんだろ。」


 野次馬がわらわらと集まってきたところで、誰かが叫んだ。


「なにごとだ!」


 そう、叫び野次馬をかき分けながらやってきたのはヴェルス国王だった。


「これは、何事だ?アレン騎士団長。」

「実は・・・」


~~~~~~事情説明中~~~~~~


「ふむ、事情はわかった。仁神殿にはすまないが、この城から出て行ってもらおう。」


・・・・なんでそうなったよ。まぁこっちとしては好都合だが・・・気に食わないな。


「なぜです?」

「こっちの三人の言い分を聞くにどう考えても、君が悪いからだ。」

「その言い分とやらを聞かせてもらえますか?」

「ふむ、話によると武器の訓練としようと君を誘いにいったところいきなり襲われたと言っておったが。」

「・・・・・・へぇ。」

「君はそんなことをする人ではないと思っておったのだがのぉ・・・」


 こっちの言い分も聞かずに勝手に悪者扱いだと?ふざけるのも大概にしろよ?

 こんな城こっちから願い下げだ。


「それで、君にはこの城から出て行ってもらうが内密に行うぞ。他の者たちを混乱させたくないからな。明日の早朝にでも。」

「あぁ、わかった。それでいい。」

「では、皆の者解散。」





~~~~~~次の日~~~~~~


「では、仁神殿。勝手に呼び出し、勝手に追い出してすまないが。」

「あぁ、こっちとしても出ていこうとしてたからな。好都合だ。」

「そうか、では選別として金貨20枚を持っていくが良い。」


 おぉ、お金もらった。


「助かる。」

「仁神殿はこれからどうするんだ?」


 ヴェルス国王が訪ねてきた。


「ん?そうだな、冒険者にでもなって適当に暮らしてるよ。」

「そうか。では元気でな。」

「あぁ。」








「よしっ!第一段階クリア!城から脱出成功!次は冒険者登録かな。そのついでに精霊契約までしようか。」



だんだん書く内容が思いつかなくなってきました・・・内容も薄くなってきてる気もします。

が、出たとこ勝負で頑張っていきたいと思います。

ご意見・ご要望等ございましたらコメントよろしくお願いします!

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