12 願い事2
はい、おまたせしました。
まだ、少ないですがブクマ数85件になりました。皆様ありがとうございます((。´・ω・)。´_ _))ペコリ
さて、今回は前回に引き続き、マイヤへのお願い事編の続きです。
ではどうぞ。
※魔剣術に魔刀術、双魔剣術を統合しました。(だって、魔剣創造で刀作れるのにそれで魔刀術とかいっ たら、それ魔剣創造で作れなくね?なってなったからです。)
強奪の仕様を少し増やしました。
マイヤから提示された既に存在するスキルの一覧表を次々と見ていく葉。
葉はその数の多さに圧倒されていた。
「いくらなんでも多すぎるだろ!?なんだよ!1000個オーバーって!」
「しょうがないじゃない。それくらいあるんだから。私のせいじゃないもん。」
もんって。くっそ・・・可愛いじゃねぇか。撫で回すぞゴラァ・・・。
「選ぶのに何時間かかることやら・・・皆目検討もつかねぇ・・。」
「頑張って選びなさい。1000以上から5個を。」
「他人事だと思いやがって。そんな簡単じゃねぇぞ?これ。」
実際、既存スキルの量が多すぎで選ぶどころではなくなっている。
まずは厳選からだな・・まず俺に今必要なスキルから選ぶか。
戦闘だと近距離はまぁ、【魔剣創造】があればなんとかなるか。あとは遠距離戦で使えるものといったら・・・
そう思い、魔剣創造とおなじ類の創造系が記載されている場所に目を移していく。
「あ。あった。【魔銃創造】。やっぱりあるんだな。魔剣創造とおなじく武器創造系のスキル。」
「そりゃあるわよ。この世界には魔剣の他にも魔法武器はいっぱいあるわよ?魔槍とか魔銃とか。」
「ほぉ、そりゃいい。是非とも全種類の魔法武器を集めてみたいものだ。」
さて、とりあえず必要だと思うものをどんどん書き出してみよう。
さっき出した【魔銃創造】と・・あと魔銃を使うんだから【魔銃術】もいるよな。それに・・・・
~~~~~1時間後位~~~~~
「さて、とりあえず厳選終了。こっからさらに5個選んでいくか。」
「まーだー?」
「もう少しだ。もうちょい待っててくれ。」
「早めに頼むわよ~?」
「はいはい」ナデナデ
「・・・・なんで撫でるのよ。」
「そこに頭があったから?」
「そこに山があったから登るみたいな登山家みたいなこと言わないでくれる!?それと何故疑問形!?」
まぁそれはさておき「無視!?」・・・・紙に書き出したのはこんな感じだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
魔銃創造、 魔眼、
魔銃術、 強奪、
叡智、 ステータス上昇自乗化
付与魔法、
マップ、
成長限界突破、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まぁ、ぶっちゃけ全部ほしい所ではある。が、5個と指定してしまった以上この中から5個選ぶしかない。
ぬぅ・・どうするか。
するとマイヤがふいにこんなことを口にした。
「忘れてるみたいだから言っておくけど、最初に渡した本でも3つは取れるわよ?」
やべぇな・・・最近忘れっぽいみたいだ・・・歳かな・・・
「まだ、16歳でしょうが。」
そうでした。
「そうか・・本でも3つは取れるのか・・・あ、本のやつ読むのめんどいからこっちで選んでいい?」
「いいわよ?」
「正直、音読とかやってられん。助かる。」
これで選べるのは8個になったな。
さて、どれにするか・・・
付与魔法はなんか頑張ったら会得できそうなきがするからこれ以外をもらうか。
「よし、マイヤ。この紙に書いてある、付与魔法以外のスキル8個をもらうことにした。」
「やっと決まった?えーとなになに・・・葉、あなたこの世界で何するつもりよ。」
「え?そうだな・・・武器集めとか、あとハーレム作ってみるのもいいかもな。」
「そ、そう。まぁ、いいわ。この8個でいいのね?」
「あぁ、頼む。」
マイヤは再び葉に向けて手をかざし、神力を使い始める。
それにより、一時的にマイヤは元の姿になり、目を閉じた。
やっぱり、この姿どストライクなんだよなぁ・・・
1分程経ち、マイヤが口を開いた。
「終わったわよ。ステータスの確認よろしく。」
「あいよ。【ステータスオープン】」
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仁神 葉 16歳 男 種族:人間
レベル:60(30/3000) 職業:魔剣士
HP:20000 MP:10000
力:3500
魔力:2500
体力:5000
敏捷:6000
物理耐性:4000
魔法耐性:4000
固有スキル:マップ・魔眼・叡智・強奪・ステータス上昇自乗化・成長限界突破
エクストラスキル:魔剣創造・魔銃創造・言語翻訳
武術スキル:魔剣術・魔銃術
魔法スキル:無詠唱・全属性魔法・空間魔法
称号:=========
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<マップ>
この世の全ての地形をウィンドウにて表示する。
全ての生物、アイテムをマップ上で検索可能。
<魔眼>
万物鑑定、千里眼、暗視、透視など全ての魔眼の力をもったスキル。
万物鑑定は、もともと持っていた鑑定スキルを取り込み上位修正され、アイテムしか鑑定できなかった が、モンスターや人のステータスまで鑑定出来るようになった。
<叡智>
この世の全ての知識を持っており、質問すれば答えてくれる。
ON・OFFの切り替え可能。
<強奪>
モンスターや人の持っているスキルを必ず奪うことが出来る。
対象の10m以内にいると発動できる。
殺すことでも発動可。
<ステータス上昇自乗化>
レベルアップし、ステータスが上昇するときその上昇値を自乗する。
<魔銃創造>
自分の好きな通りに魔銃をカスタマイズすることができる。
ただし、魔銃術を持っていなければ使用不可。
<魔銃術>
魔銃を扱うことに特化したスキル。
スキルレベルにより、魔銃を使っての技が使える。
「よし、確認できたぞ。サンキュー、マイヤ。」
「流石に疲れたわ・・・ちょっと休憩しましょ。」
「そうだな。そういや、マイヤ。俺のレベルなんだが、またレベル1に戻せるか?」
「出来るけど、なんでよ?やる必要なくない?」
「いや、ステータス上昇自乗化とったからさ、どうせならレベル1からあげた方がステータス値増えると思って。それか、いっかい1まで戻して、その後60までの経験値をポーションみたいな感じにしてくれ。」「いいけど、それ2つ目のお願いになるけどいいかしら?」
「構わない。やってくれ。」
「やるにしても、ちょっと待ってね。流石に、連発しすぎて神力足りない・・・」
「そうだな。水でも出すか。」
「どうやってよ。」
「水魔法を使ってだ。ほれ。」
どっから出したのか。いつのまにか葉の手にはコップが握られており。その中には透き通った水が入っていた。
「ありがと。」ゴキュゴキュ
「ゆっくり飲めよ。じゃないとむせるからな。」
「ぷはー。美味しかった。」
「そりゃよかった。それと、マイア。」
「なに?」
「今のお前、分身じゃなくて本体だろ。」
はい、今回は頑張りました。
初の2500字オーバーです。いつもは1500字とかそれ位しか書けてないのですが、頑張りました・・
こうゆう展開がほしい!!こうゆうスキル、または武器なども出して欲しいなどありましたら、どしどしご要望ください。待ってますので。(