創作物を楽しむための考察方法(素人考え)
よくアニメやなんやらで「現実では無理だろ」と呟いてしまう人が増えてきてるように感じる
呟いた人はそんな気は無いだろうが、
呟かれた人としては自ら手がけた作品を否定されたように感じることだろう
作品を考察するに当たって現実を持ち出すのは仕方の無いことだろう、
何せ私たちは未だに異世界や科学とは異なる技術の発達した惑星を見たことなど無いのだから
だが現実というものを持ち出すと作品を楽しむ上では
少し刺激が足りなくなりがちになるのではないだろうか?
例えばアニメで18m・60tの大きさの二足歩行ロボットなどが動くとなると
まず間接の強度が足りず自壊してしまう
未知の合金によって足の強度が足りたとしても接地面が小さく地面に沈む
そうなるとロボットのほぼ全てが戦車のような体型になることだろう
さらに現実ではアニメのように様々な光り輝く光源効果などあるはずも無く
恐ろしく単調で地味な絵が続くことだろう
さて、ここらで作品の楽しみ方のコツというかなんというか
まぁ ちょっとした楽しみ方の一つとして
・作品内でその現象がどのような意味を持つか
・比較するときはその現象が存在しているとして
現実で似たようなことを起こすにはどのような条件が必要か
現実を比較に出すとしてもこのような考察の仕方をしたら
「それはあり得ない」「それはおかしい」
といった意見ではなく
「それはこういうことかい?」「もしかしてこれ?」
といった仮定と論争を繰り広げることが出来て夢が広がる、作品内の大きな違和感も取り除いていける
素晴らしい事ばかりじゃないか!
・・・。
ここまで書いて気づいたがその作品の設定というか前提というか
そういうのを漠然と出もいいので定めて置かず、説明もなしに次々にいろんな現象を出していって
読者も作者も置いてけぼりにされているのが原因でエター化するのでは・・・
カンソウコワイ カンソウコワイ カンソウコワイ カンソウコワイ