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ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む  作者: 紫楼
二章

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69話 ポムの○んこは素敵なモノでした。

 午前のお茶タイム。

 お義母さまがポムを餌付けしながらもふもふを楽しんでる。

 お義母さまもポムも朝食を物凄く食べたのに今もおやつのクッキーやタルトが山盛りに用意されている。


「うふふ~ポムちゃんはこんなに食べてるのに他にも自分でハンティングだなんてすごいわねぇ」

 いや、そこは褒めちゃダメでしょ!

 ポムのお腹ははち切れそうなボールみたいになってるんだけど・・・


「リーシャさま、少し宜しいでしょうか?」

 ハロルドとセバスチャンが申し訳なさそうに何か小箱を持ってやって来た。

「どうしたの?」

 お義母さまのそばを離れてハロルドの近くに行くと、

「こちらポムの排泄したもので・・・」

と箱の蓋を開ける。


 は?

 ポムの○んこ⁉

 なぜに見せてくるの?

 草食ならともかく雑食のは嫌だな⁉


「鑑定してみていただきたいのですが」

 え?○んこを?

 無茶苦茶引いてる私を見てセバスチャンが困り顔になってるけど、ハロルドは涼しい顔。これが年季の差か。

「・・・」

 ○んこを凝視するのも微妙だけど、二人が持って来たのには意味があるんだろうと【鑑定】をかけて見た。


 ん⁉


 箱の中はいわゆる糞では無く〈種〉だった。サイズも形も色合いもバラバラ。

「実はポムは決められた場所で排泄してくれるのですが食べる量や体型にしては排泄量が少なく気になって調べましたら、普通の糞ではなく、ドーリーに見せたところ、馬や羊、犬などの排泄物とは様子が違うと言いますし、これなんかはパプの種にも見えますもので」

 うん。そうね。パプもあるし、ピプルとかあるね!

 凄いのがね!ダムラやフリュアもあるのよ!


 どうゆうこった!


「実はモニパルは人懐こいですが飼われていたという記録はなく、生態が良くわかっていません。そもそも森の外で暮らす生き物ではないのです」

 それを簡単に連れて帰ることにしたジュリアスさまとサーキスさまよ・・・。


「ですので種を出すモニパルが普通なのか特殊個体なのか・・・」

「あ、この子は土の精霊の加護持ってるんだった」

 自分で見てびっくりしてそのままにしちゃったんだったかな。

「は?」

「え」

 流石にハロルドもポーカーフェイスが一瞬崩れた。セバスチャンは崩れっぱなし。修行が足りてないね☆


「他の加護が付いてない子がどうなのかはわからないけど、魔獣の排泄物が森の循環を担ってるとしたらちょっと調べるの面白いかもー」

 いや、私は糞を探すの嫌だけど。


「はぁ、とりあえず他のモニパルの排泄物を調べさせますか・・・」

「この種って使ってもいいの?」


 パッと見は変な相乗効果となさそうだし、異常に恩恵があるとかヤバい鑑定結果も出てないから。

 ダムラとフリュア欲しい。

 実が成るまで何年か分かんないけど。


「大旦那さまとジュリアスさまに確認をしてもらってからで宜しいですか?」

「もちろん!」


 食いしん坊ポムから思わぬ贈り物をゲットだぜ。

 こんな種をくれるなら盗み食いもルルゥが許してくれるかも・・・ってわけにもいかないか。


 たくさん作るとはいえ、作業工程とか乱されるし、途中のを持ってかれたら手間だし、在庫管理にも困るよね。

 ポム用ってやつ置いといても無限に食べたがるし扱いに困るねぇ。


 しっかし、いろんな種があるなぁ。


 んは!ニンニクと大葉があるぞい⁉

 これは神様からの福音か?


 小躍りしてたらお義母さまが、

「どうしたの?」

って聞いてきたので、

「ポムの○んこが宝の山です!」

「え?」

 そう答えたら、お義母さまがドン引きです!


「食材が増えそうなんでちょっとジュリアスさまに聞いてきます」

「えええ・・・」


 さすがの何でも受け入れてくれるお義母さまが糞には引いたままですが!


 きっと大葉やニンニクを生かしたステーキやヒレカツを食べたら昇天間違い無しなんで!


 私は○んこ、もとい、種を持ってジュリアスさまに突撃することにした。

 

 その前にルルゥにお弁当用意して貰って、差し入れだよ。


 ルルゥが興奮気味に食堂に来た私にビックリしてたけど、種の箱を見せて説明すると目が輝いた!でも。


「リーシャちゃん、いくら何でも調理場に○んこはやめてね」

って優しく諭されちゃったよ☆


 お昼前のキッチンにお邪魔しちゃったけど、制作中のものをお弁当箱に詰めて貰って、アランに運ばれてレッツゴーなのだ!

 先触れはセバスチャンが入れてくれたので問題無し!


 離れのハーブと胡椒の区画の隣にポムの種を植える許可を貰うぞー♫











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