表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む  作者: 紫楼
二章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

67/163

66話 ポムってなんかすごいらしい。

 昨日はデートで楽しかった~☆

 ちゃんと夫婦仲も前進するようにジュリアスさまは私のペースで?考えてくれているので安心していられる。


 王様がジュリアスさまのことを「いいヤツ」って言ってたの、本当に良く人を見てたんだなぁって。

 私のことは多分調べていたとしても性格とかジュリアスさまとの相性とか未知だったと思うんだけど、ジュリアスさまやグレーデン家の人たちなら無体な扱いをせず、愛情を持って接すると信頼してるから、問題だらけの私を任せたんだろう。


 (リーシャ)は今幸せってはっきり言える場所に居られて嬉しい。

 今もがっちりジュリアスさまに抱きしめられて筋肉プルルンなお胸に密着してるのだ。


 前世?の彼氏は大学や職場での出会いでちょっとスポーツしてる程度の細身だった。

 マッチョがかっこいいなっ好きだなって舞台や漫画の世界で楽しむ程度で生で触れ合う機会なんて無かったんだもの。

 まさかこんな美しい筋肉を持った騎士さんと結婚できるだなんて想像も出来ないじゃん!


 いきなり違う世界にいて、すぐさま辺境に送られて、あんまり物事を深く考えずに今日まで来ちゃって能天気だったなって我ながら思うけど、急性アルコール中毒死なんて自業自得だし、リーシャの記憶があるから何だか自分の行動でも物語を見てるみたいな?そんな感覚なんだけど、流石にもう馴染んできたっていうか?


 私はちゃんとリーシャとして生きてくんだって理解してきてるし、違和感も無い。


 正直、前世のこともっと気にならないのかな?って自分でも思うんだけど、クミちゃんに申し訳ない気持ちはもあるんだけど、死んじゃったもんは仕方ないって。家族もびっくりしただろうし、流石に逆縁っていうにも早すぎたからごめんなさいなんだけど、何故か深く考えられない。フィルターでも掛かってんのかな?

 

 ともかく私は今を大事にしたいなって。

 都合がいいかもなんだけど、ちゃんとみんなで幸せになりたいんだ。

 胸元でムフーって張り切ってたからか、ジュリアスさまが起きちゃってくすくす笑ってる。

「リーシャ、くすぐったい。何をそんなに力んでるんだ?」


 私上半身を胸元に抱き上げてにっこりと笑ってくれるジュリアスさまは今日もカッコいい。


「力んだわけじゃないんです~。ただ幸せだなぁって思って嬉しかったの」

「・・・そうか。そう言ってくれると嬉しいな」

 大きな手で私の頭を撫でてくれて頬やこめかみにキスしてくれる。


 今日からジュリアスさまは通常にお仕事。

 王都に行くまでに色々調整しないとらしい。セリウスさまやクラウスさまが残ってくれるからあまり大変じゃ無いけど、領主であり騎士団を纏めるトップでもあるから任せっきりには出来ないみたい。


 前に私も領主一家としてのお仕事をしたほうがとかって聞いたら、まずはこの地に慣れて、この地について知ってくれればいいって。

 お義母さまが順々教えてくれるからゆっくり学べば良いと言ってもらってる。

 そもそも補佐官や執事、家令と優秀な人材が揃ってるから心配は要らないそうだ。


 貴族の奥様のお仕事は社交だって聞いたから社交は苦手だと思うしどうしようって思ったんだけど、お義母さまがお得意だそうだし、将来的にセリウスさまとクラウスさまのお嫁さまが担えるだろうから心配しなくていいって。


 お義母さまや私のように辺境で暮らすのが合う女性が稀有だから、きっと王都のタウンハウスにいる住む方を選ぶだろうからって。

 その話をしていた時に二人とも「辺境に住めない嫁なんていらなーい」って。

 二人ともお婿さんにいくとか王都に勤務するとか考えてないんだって。

 辺境の騎士団を辞める気はなくて、結婚も貴族の立場にこだわらないんだって。

 二人とも騎子爵を持っていて、お義父さまから爵位を譲ってもらうことも可能なのだけど、騎士団に所属しているなら爵位を貰うと他の仕事が増えるから要らないらしい。

 だから嫁取りもめんどくさいから、繋がりが必要ない家の令嬢なら結婚してもいいかなってくらいかなり消極的。


 まぁ結婚は強制してもいい事なんかないから、ちゃんと良い人が見つかって幸せになって欲しいよね。


 グレーデン家は政略とか義務とかで決めないって。

 私のことは王様の強引な命令だったけど、基本は自由なんだって。

 

 私に子供が出来なくてもセリウスさまたちの子に、セリウスさまたちに子供が出来なくてもお義父さまのご兄弟の子たち、孫たちから後継を決めればいいから何も気負わなくても良いからねって、ここに来たばかりの頃に丁寧に優しく説明されてる。


 でも私は出来れば子沢山希望!!

 美形遺伝子に仕事してもらって可愛い子をいっぱい産むんだ!

 そしてマッチョに育てるんだ。

 ジュリアスさまとちゃんと致して、いずれはコウノトリさんやらキャベツ畑さんやらなんでも良いから恵まれると良いね!


 さて、朝食を食べて、私はジュリアスさまをお仕事に送り出してから、カンダルー教授とジョシュー先生と魔導書の古代語の翻訳を手伝う予定。

 

 ちなみにポムはキッチンで盗み食いをしたのでルルゥに怒られて、ハロルドに教育的指導として首輪とリードを付けられて決められた時間以外に食堂に行かないように躾けるそうだ。

 いくら可愛くても盗み食いはダメだよ。

 鑑定の結果は、ちょっと謎の項目があった。


《モニパル♂2才・土の精霊の加護》

 精霊がいるの⁉


 精霊の加護って当たり前につく物じゃないらしいのでレア魔獣だって。

 とりあえず今後は食材だけじゃ無くて生き物も鑑定する癖つけようと思った。








 

 


 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ