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ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む  作者: 紫楼
二章

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63話 味噌と醤油とトロロが・・・。

 胡麻油ってことは胡麻が手に入るかしら?

 胡麻団子食べたい。

 あと胡麻油なら牛系じゃなく豚系で食べたい~。いや牛塩タンも捨てがたいか。

 ネギとわさびも手に入ったら良いのに。


「リーシャ?気に入ったのか?」

「このソースの素の材料が欲しいです」

 まんまじゃ無いけど、醤油に近い味だから是非とも。

 ほぼ塩味しかないこの国でここまで味変しちゃえるコックさん!すんばらしいよね?

 勇気あるよね?

 テーブルの上の食べ物をジュリアスさまがほぼ消化してから、コックさんを呼んでくれた。

 ちなみにこの店は穴場だからか時間的にか、私たち以外にお客様いないの。

「へぇ、いかがなされました?」

 奥から出て来たちょっと困り顔のコックさんは、どうやらこの地域の人では無いっぽい。ディゴーにいた《東方薬屋さん》に近い国の人じゃなかろうか?

「うむ。妻がこのソースを気に入ったのだが入手先か素材を尋ねても良いだろうか?」

 妻!妻って言ってくれた!照れる。

 いや、今は置いといて。

 コックさんが目と口をパカっと開いちゃったよ!幼妻すぎて⁉

「あ、あああ、はい。少々お待ちください」

 慌てて厨房に戻ってすぐさま食材をもって出てきてくれた。

 テーブルの上に木の実やハーブが数種類置かれるとソースに使ってる主な素材を教えてくれた。秘伝のタレみたく秘匿しないのね。助かる~。ありがたい~。


 まず木の実でダムラがごま油っぽい味のやつ。ココナッツみたいに硬い皮の中に液体が入ってるタイプ。

 フリュアのソースが醤油っぽい味で、アボガドのでっかいやつみたいな。実を搾ると醤油が出て来て、タネの中には味噌っぽいのが入ってるんだって。薄めて使っているのをブラックソースって言ってるらしい。

 っフ・ァファンタジーーっっっ!

 豆発酵させなくても手に入るのかー。

 それぞれ単品だと物足りないのでハーブで調整してるらしい。

 このコックさん凄すぎー!

「素晴らしい創意工夫ですね!」

「ぅえぇ、はあ、はい~」

 私のテンションに引き気味のコックさん、ごめんね。嬉しすぎて。

 結局、出所は森。

 魔の森にも普通の森にもあって。コックさんは自分で普通の森に採りに行ってるんだって。

 森で迷子になった時食べるのに困って見つけた木の実。そのまま食べようとしたら、とても食べれるもんじゃなくて、がっかりしたけど、後から料理に使えば良いかも?って気がついたらしい。大発見じゃん!

 胡麻油はきっと栄養価が高いから、迷子の時助かったと思うよ~。

 私は教えてもらったお返しにターラ(自然薯)をすり下ろして、フリュアソースかけて混ぜて食べるのと、それを葉野菜と共にとき卵を混ぜて焼くのとかを提案したよ。

 薬味がイマイチないけど、十分美味しいはず。

 コックさん(ダートさんだって)は、早速試してくれて、ジュリアスさまたちに出してくれた。

 イケメンがトロロを掻っ込む!絵面がすごい!上品なんだけどなんかね。

 焼いた方のトロロも卵でとじたら優しい味で美味しい。 

 自然薯を海苔で包んで焼いたやつ食べたいな。

 海苔欲しいなぁ。でーだらぼっちさんいないかな?


 ルルゥがダートさんと知り合ったらお互いで高め合って更なる高みにいける気がするなぁ。ルルゥも独創的な方だもんね。

「おいしかったよ」

 ダートさんにお礼を言って、代金を払うとき、サーキスさまがチップ?木の実の情報料をかなり弾んだら、むちゃくちゃ首を振って遠慮していたけど、今後も何かあればとか説得して渡してたよ。


 そういうわけで、森に行くのだ。

 予定にあったんだから大丈夫よね?

 魔の森とは言わないから~。

 馬車に戻って、ジュリアスさまの膝抱っこで移動です。


 そーいえば、馬車の部品は出来たかな?









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