表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ちびっ子ボディのチート令嬢は辺境で幸せを掴む  作者: 紫楼
一章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/160

59話 親族集合。とってもパワフルです!

 あう~。

 ジュリアスさまもお義母さまもお義父さまもセリウスさまもクラウスさまも。

 アラン、ジェイク、サラとメル、サーキスさまも。

 ハロルドやセバスチャンまで。

 みんながじっとり見てくるやーん。

「別にアイテムボックスみたいに時空魔法で出来てる空間で大した事ないんです・・・よ?」

「・・・⁉」

 あれ?何故かみんな顎が外れそう。

「・・・今その隠し部屋はどうなっている?」

「自分の研究室も頂いてるので必要なくってまだ設置してないです」

 隠し部屋の中で研究しないならほぼ保管庫だしね。今は荷物全部アイテムボックスに入ってるけど。魔導書や錬金道具が主であとは謎な魔道具と資材が雑多に。お母さまの遺したものの全容は把握できてない。

「それはリーシャ以外は入れるのか?」

「許可したら入れまするけどほぼ荷物置きだから面白くないですよ?」

 みんながしばらく考え込んだ。


「うーん。部屋を作ったら、ニーナと俺だけでも許可してくれないか?リーシャが篭ったまま出て来ないかもと心配してしまうからな」

 ジュリアスさまがそう言うとお義父さまやセリウスさま達が「ずる~い」って声を上げるけど、誰でも入れたら隠し部屋じゃないし、魔力が安定しなくなって維持できなそうだからダメ。

「・・・触ったら危ないものもあるのでニーナだけで良いですか?」

 ジュリアスさまが信用できないとかじゃないんだけど、魔力の質が違いすぎて魔力の濃いグレーデン一家は無理かなって思う?

 ニーナもそこそこ強い魔力を持っているけど系統が私と近いから誰か入れるならニーナかなぁって判断なの。

「・・・誰も入れないとかよりは良い」

 とりあえず妥協してくれたっぽいのでホッとしたよ。

「壁に設置する魔石で声掛けは出来るようにするんで籠りきらないですから」

 やっと納得してくれてお話しおしまい。

「大旦那さま、旦那さま、お客様方が到着なさいました」

 ハロルドが伝えに来たのでみんなで玄関ホールに出ました。


 お義父さまの系列のグレーデン一族なマッスルズとお義母さまの系列のファビュラスな面々で視界がえらいことになるよ!

 お子様達がワラワラとあちこちに興味津々な様子です。屋敷内で鬼ごっこが始まっちゃうかなと心配したけど貴族のお子様達なのでそこまで行動的じゃないみたい。

 皆さんと軽い挨拶とハグを交わしてから、大広間に移動です。人数が多いから食堂は無理で、夜会風にブッフェスタイル。

と言ってもテーブルも椅子もかなり用意してあるのでまったりできる。

 子供たち用のテーブル席ももちろんあるよ。


 ジュリアスさまが改めて婚姻式に足を運んでくれてお祝いをしてくれたお礼を言って乾杯!お食事会の始まりです。

 私はジュリアスさまと一緒に顔を覚えてもらうためにご挨拶です。

「本当に可愛らしいお嬢さんね。ジュリアスったらやっとお嫁さんもらえて良かったわね~」

「あの美味い食事を考えたって?」

 皆さん気さくでちびっ子な私を微妙な目で見ることもなく、ニコニコと可愛がってくれます。貴族特有な?慇懃無礼さとか社交辞令とか遠回しにジャブとかそんな気配がないです(え、偏見?漫画の見過ぎ?失礼しました~)。


「うちの連中は間怠っこしいことが嫌いなんだ」

 あれ?ジュリアスさま、心読んだ?!

「色々不安だったんだろう?」

って、頭ポンポンしてくれました。


「まぁ~あ!!スノウリリィーに聞いてはいたけど仲良しさんねぇ!」

 この方はお義母さまのお姉様のマールベリーさま。お義母さまによく似てるけどさらに迫力が追加されてるの!ゴージャス!!

「お式のドレス、素敵だったわよー!!可愛いあなたの可憐さをよく引き出した洗練されたお衣装だったわ!!」

 めっちゃ褒められてお尻がこそばゆい!

「お姉様!そうでしょう!今着てるドレスもみんなリーシャちゃんがアイデアを出してくれたのよ!」

「まぁあ!その胸元のお花もそうなの⁉」

 お義母さまの胸元には摘み細工っぽくリボンで作ったバラのモチーフがたっぷり使われて華やかです。

 ものすごい圧を感じる迫力満点なお二人にジュリアスさまもタジタジ。

「これはなんだ!」

 え?どうしたのって声の方を見たら、お料理を持ったまま固まってるおじさま。

「おお!美味いだろう!」

 どうやらお義父さまの弟がお料理に感動しているらしい。身内ばかりの席なので、味の調整なしの普段どおりの味付けに戻っているので、お式の後のパーティよりさらに衝撃を受けたみたい。


 さすがお義父さまの兄弟。声が大きいし、身体もおっきい。素晴らしい筋肉をお持ちだよ!

 お子様達も嬉しそうにたくさん食べてくれる。

 メイミーちゃんもラーシュくんもクラウスさまのお膝に乗って可愛く悶えながらお菓子を食べてる。クラウスさま、役得~!

「おい!お前、おじさんに飽きたら俺が嫁にもらってやるからな!」

 両手にいっぱいお菓子を持ってお口いっぱいにお肉を詰め込んでいるアンドリューくん(10)に公開プロポーズをされましたでござる!














評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ