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お姉様、野宿です!

お久しぶりです!しばらくの間多忙で、全然更新をすることができず、申し訳ありません。

これからは3週間ごとの更新ができるよう、努めてまいりますので今後共々「悪役令嬢になる運命の私、異母妹ヒロインがシスコン過ぎてなれません!」をよろしくお願いします!

 「ディアナお嬢様、アリスお嬢様、起きてください。野営をすることになりました」

「…分かったわ、、セイラ。今、起きる…」

「んん…あともうちょっと…」


アリスは顔をしかめ、再び睡眠に戻ろうとする。その隣で、あくびをしながら伸びをしたディアナが、アリスを見て蕩けるように笑った。その表情がアリスの視界に入った時、アリスは飛び起き、ディアナに抱きついた。


「お姉様の顔を見るためだったら一生起きてる!」

「!?」


寝起きのディアナだったが、とっさに抱きついてきたアリスをスムーズに受け止め、優しく寝癖を直してやった。2人は微笑み合い、それを見ていたアンジェリカも笑顔になった。


 「そろそろ旦那様の手伝いでもしましょうか」


アルバが馬車のドアを開け、降りようとする3人に手を差し伸べる。アンジェリカ、ディアナ、アリス、セイラの順で馬車を降りると、眩いばかりの夕日が目に映った。


「眩しっ、、」

「綺麗…」

「素敵ね…」

「こんなに綺麗なの初めて見たぁ!」

「そうね、風も心地良いわ」

「王都じゃあ建物ばかりで見られないもんね」


地平線の向こうに沈もうとしている夕日を浴びて5人の髪は柔らかい光を帯び、夕暮れの涼しい風に靡いた。


「間も無く日が暮れてしまいます」

「野営の準備を急がなくてはいけません」

「そうだぞ?日が暮れてしまったら、野営を確保するのは難しくなるからな」


森林の中から現れたレグルスは、片手に薪にするために拾った木の枝を沢山抱えていた。シャツの袖を捲り、プラチナブロンドの髪を掻き上げて汗ばんだ額を露わにする。


「お父様って若いのね、お姉様」

「失礼よ、アリス。まだ30歳なんだから」

「!?」

「ふふふっ」


アリスは人生で初めてレグルスの年齢を知った。


「話してないで手伝ってくれないか?私の妖精たち?」

「分かったわ、お父様」

「何をすればいいー?」

「そうだな―」

* * *


全員が薪を集めたり夕食を作ったりと野営の準備を進めていった。とは言っても、アリスとディアナはセイラとアンジェリカが夕食を作っているのを隣で眺めていただけなのだが。

 レグルスとグレイが薪を集め終え、焚き火の前に腰を下ろす。


「ヴォガの月だとは言えど、日が落ちると冷えてくるな」

「そうっすね」

「ミランダ(馬の名前)には飯をやらなくていいのか?」

「さっき人参とりんごあげたんで、大丈夫っす。っていうか、アルバが戻ってきましたよ」

「只今戻りました」

「そうか。どうだった?」

「ここら辺を再び確認しましたが、特に魔物の住処や気配は無いようでした。夜を越すには大丈夫だと思います」


馬に乗って辺りを見回ってきたアルバが言った。それを聞いて、一同は安心した表情を浮かべた。そのタイミングで、セイラが出来立てのシチューを持ってきた。


「それでは、夕食の準備が整いましたので夕食といたしましょう」

「そうだな」

「やったぁ!!」

「美味しそうね〜」

ヴォガの月…大体7月くらい

少しでも

「面白い!」「次も読んでみたい!」

と思ってくださったら、

ぜひ、評価or感想orブックマークをお願いします!

今後の参考、及び、糧にさせていただきます!

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