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閑話 『アシュリーの手紙』
馬場和子です。
アシュリーが小指ほどの小さな手紙をくれました。
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かずこはね
かしこくておばかなの
なのよー
たのしいの
とんだり
たべたり
とんだり
のんだり
とんだり
きったり
とんだり
なのよー
いちばんたのしいの
かんぱいなの
あのいれものに
がっつんがっつんしょうぶするのが
たのしいの
いちども
かったことがないの
かんぱいなの
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アシュリーはあたしに何を伝えたかったのだろう?
たぶん、いつもの『なのよー』は接続詞なのでしょう〝でも〟かな?
みんなが手紙をだしてるから書きたくなったのかな?
いつもありがとね。




