表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/171

2-38裏 ワワワッ 8

よろしくお願いします。

【わんわん町 プレミアムアリーナ】

 参加人数 12000000人『満室』

 男女比 3:7

 参加資格 フリー

 相談者 愛され猫ロロ

 司会 アンゼ ククル

 質問形式 質問受付時抽選式


 ※以降 《》はアバターモーション。




 ククル:

 こんにちは、ククルージアルッキサスです!《斧を振り上げる》


 アンゼ:

 こんにちは、アンゼリクソンブロッケンです《身体を傾ける》


 ククル:

 嘘つくんじゃねえし!《斧を振り下ろす》


 アンゼ:

 見切った《回避》


 ククル:

 やりますね《ニヤリ》


 アンゼ:

 テレフォンスラッシュだったんでね、これくらいは《ニヒルな笑い》


 ククル:

 さて、アンゼ氏を殺り損ねてしまってファンの方は大変がっかりでしょうが、本日も元気にやっていきましょう。


 アンゼ:

 死に芸ですね。わかります。


 ククル:

 それではあの方の登場です。

 淫乱猫ロロさんのご登場です!


 アンゼ:

 頑なに愛され猫とは言わないスタンス嫌いじゃないですよ。


 愛され猫ロロ:

 はぁー、辛いわー……《溜息》

 はぁー、辛い辛い……《溜息》 


 ククル:

 実はですね、なんと、私、この淫乱猫とオフ会をしたんです!


 アンゼ:

 ほう、オフ会ですか。


 愛され猫ロロ:

 あー、辛いなぁ……《溜息》《チラッ》

 はぁーあ、辛いわぁ……《溜息》《チラッ》


 ククル:

 またまたー、アンゼ氏が仲立ちしてくれたんじゃないですか!

 皆さん聞いてくださいよ。前回、私がしょんぼりしてたから、アンゼ氏が淫乱猫にオフ会しろって言ってくれたんですよ。アンゼ氏はね、やるときゃやる男なんです。私は前から言ってるんです《うんうん》


 多くのアバター:

 おおー《拍手》


 アンゼ:

 いやはやっ《てれてれ》

 まあ、やるときゃやる男とか君から言われた事ねえけどな。

 それよりもオフ会は楽しかったですか?


 ククル:

 そりゃもう!

 女子の町メローで遊んだんで


 愛され猫ロロ:

 う、うわぁあああああ!

 辛いって言ってるじゃないのさ!《斧投げ》


 最前列のアバター:

 っっっ!?《回避》


 ククル:

 だからお前は斧投げするんじゃねえって言ってんだろうが!《パンチ》

 アナタもすみません、ナイス回避!


 最前列のアバター:

《喜ぶ》


 愛され猫ロロ:

 だって無視するんだもん!《頬プク》


 ククル:

 ハッ、どうせ……ちょっと待ってて。

『######モザイク######』

 こんな感じのこと言うんだろ。

 ほれ、言ってみ。


 愛され猫ロロ:

 にゃ……うぐぐ……

 そ、そりゃ私が辛い原因はもちろん、コウヤにゃんが好きすぎるからよ!


 ククル:

 それ見たことか!

 私の予想オープン!《手を振る》《モザイク消去》

『コウヤにゃんが好きすぎて辛い』


 アンゼ:

 おー、やりますね。一言一句同じじゃないですか《感心》


 愛され猫ロロ:

 くぅーっ!《地団太》


 ククル:

 コイツとは、と、友達になったからね!

 大体言いそうなことは分かるんだ!《ドヤ》


 アンゼ:

 そうなんですね《生温かい目》


 愛され猫ロロ:

 はぁーはいはい、そうですよ、コウヤにゃんが好きすぎて辛いんです。悪いんですか?《開き直り》


 ククル:

 いや、悪くねえよ、全然。

 コウヤ君、私の目から見てもカッコ良かったし。


 愛され猫ロロ:

 でしょーっ!?《満面の笑顔》


 アンゼ:

 ほう、実際に会ってみてそんなにカッコ良かったんですか?


 ククル:

 うん、画面越しじゃ分からない雰囲気とかも込み込みで、アレはズルい。

 なんというか大人の余裕みたいなのが出てた。顔はシャッドきゅんだったけど。


 アンゼ:

 あー、それはたぶん、愛月の恋人補正ですね。知ってるでしょ?


 ククル:

 あー、なるほどそれかぁ《納得》

 愛月を始めた人が異性から魅力的に見えちゃうって奴ですよね?


 アンゼ:

 はい。フェロモンの分泌やククルさんの言ったような余裕さにときめいちゃうわけです。

 私も愛月を始めた頃に妻以外の女性から好意を持たれましたからね。

 妻が全員追っ払いましたけど。

 同じく妻も以前よりもさらに綺麗になって、モテてましたね。

 私が全員追っ払いましたけど。


 ククル:

 あー、なるほど、道理で淫乱猫が綺麗なはずだわ。


 愛され猫ロロ:

 え、そ、そうだった?《驚愕》


 ククル:

 うん。モテたことないとか抜かしてたくせに、普通に綺麗で可愛いんだもん。髪も肌もツヤツヤピカピカしてたし、コウヤ君に笑う時なんてキラッキラしてた。

 しかも、オフ会に誘ったもう一人のメンバーがシルニャンだぜ?

 私、自分だけちんちくりんだったから、恥ずかしくて出ていけなかったんだよ。


 愛され猫ロロ:

 別にそんな事ないと思うけど。

 コウヤにゃんが言ってたよ、ククルさんは八重歯が可愛かったって。元気で楽しい子だねって。


 ククル:

 マジで!? 八重歯ってありだったの!?

 ちょ、ちょっと男子に聞いてみようか。


【アンケート 八重歯っ子はありかなしか 回答権男子のみ】


―――1分後―――


【あり 99、2% なし 0、8%】


 ククル:

 マジかよ!?

 私一人勝ちじゃん、わっひゅーい!《ぴょーん》

 あ、0、8%の方のお出口はあちらになります。


 アンゼ:

 良かったですね、ククルさん《生温かい目》


 愛され猫ロロ:

 まあ、今の質問に『そこはこだわらない』って項目があったらどうなったか分からないけどね。


 アンゼ:

 おっとそれ以上はいけない。


 ククル:

 八重歯が付加属性として小さいことくらい分かっとるわ!

 あってもなくてもどっちでもいいんだろ!


 アンゼ:

 分かってたかぁ。

 まあ、口元の話なので笑顔を見せれば割と強力な武器にはなると思いますけどね。

 コウヤ君だって、ククルさんの評価で『元気』『八重歯が可愛い』と言うくらいですから、つまるところ笑顔が可愛く思えたんでしょうし。


 ククル:

 にゃ、にゃー《赤面》《手をパタパタ》

 どうした、みんな?《きょろきょろ》

 今日は私を褒める会か?《手をパタパタ》


 アンゼ:

 いえ? ここらで本題に移行します《真顔》


 ククル:

 ひゅーっ、敵か味方かアンゼリクソンブロッケン!

 ところでアンゼ氏は、前回の放送のあとどうだった?


 アンゼ:

 え?《キョドる》


 ククル:

 ネタ上がってんだぞ。

 イチャコラ筋トレしたんだろ?


 アンゼ:

 あ、あー、あれね。

 う、うん、あまり興味はありませんでしたけど、やりましたよ?


 ククル:

 興味なかったけどやっちゃったかぁ。

 どうだった、筋トレ捗った?


 アンゼ:

 ビックリするほど捗りました。


 ククル:

 マジかよ!

 え、じゃあ恋人がいる男子といない男子では、今以上にスペック差が生まれちゃうって事?

 そんなの可哀想だよ《爆笑》


 一部の男子アバター:

《ざわざわ》


 アンゼ:

 いや、普通に筋トレすれば良いじゃないですか《苦笑い》


 ククル:

 と、エッチな筋トレで楽しく筋肉増強しているアンゼ氏が申しております。

 斧投げしたい方は10秒以内にお願いします。


 一部の男子アバター:

《斧投げ》《斧投げ》《斧投げ》


 アンゼ:

 くっ、これがロロさんの見ている世界……っ!《構える》


 愛され猫ロロ:

 ようこそ、斧の雨が降るネクストステージへ《にっこり》


【アンゼさんはアバターが破損したため、退室しました】


――――30秒後――――


 アンゼ:

 まあ冗談抜きでですけどね、ロロさん式筋トレは調べてみると、昔から結構考案者がいたみたいなんですよ。これがまた割と色々なトレーニング方法があるんです。それを現代でまとめた人がいるんです。その人のサイトが凄いんですよ、これが。


 ククル:

 自分で調べるとか夢中じゃねえか、いい加減にしろ!


 アンゼ:

 まあ、ぶっちゃけ凄く楽しかったですし。妻も私のお腹を踏みながらめっちゃテンション上がってましたし。


 ククル:

 ひぅうう、き、聞きたくない……っ《耳に手を添える》


 アンゼ:

 それ、さらに良く聞こえる手の形ですけど。塞がないと。


 ククル:

 おっと、バレたか。


 愛され猫ロロ:

 アンゼさんアンゼさん、それなんてサイト?


 アンゼ:

 これですね《外部サイト表示》


 ククル:

『メーナちゃんのガー君ラブラブ筋肉育成日記』?

 クソ頭おかしいタイトルだな。大丈夫か?


 アンゼ:

 いえ、これやってみれば分かりますよ。

 筋トレとエロスが絶妙に融合されてるんです。ハマります。


 愛され猫ロロ:

 ふむ、参考にしてみます《メモメモ》


 恋人がいるアバター:

《メモメモ》


 ククル:

 まあ私はやりたくても出来ねえけどなっ!《机ドン》《机ドン》


 アンゼ:

 ハッ!? 本題から大きく逸れてしまいました。


 ククル:

 おっと、いけね。淫乱猫は相変わらず時間制限の女だからね、本題に入りましょうか。

 あ、そうそう、メローでのオフ会のお話は淫乱猫が帰った後にするから、時間がある人は見て言ってね。

 それで、最近はどうなのよ?


 愛され猫ロロ:

 幸せいっぱいでしゅ《笑顔》


 ククル:

 んなこと見りゃ分かんだよ。

 何か面白いことあったかって聞いてんだ。


 愛され猫ロロ:

 ふむ、面白い話ね。

 そう言えばこの前のオフ会の前日に、コウヤが私の家族にご挨拶したわ。


 ククル:

 そういうのだよ!


 アンゼ:

 というか、まだ挨拶してなかったんですね。

 もう出会ってから1月半くらい経ちますよね?


 愛され猫ロロ:

 まあ色々ありましてね。

 で、この度挨拶をしたわけです。


 アンゼ:

 どうですか、気に入られましたか?


 愛され猫ロロ:

 お父さんにめちゃめちゃ気に入られてました。

 最後には部屋を見せたい私とお喋りしたいお父さんで取り合いになりましたね。


 アンゼ:

 マジかよ。

 彼女の両親への挨拶でお父さんと言えば一番の難関なんですけどね。

 私なんてドラゴンバイト喰らいましたからね。


 ククル:

 ドラゴンバイトWWW


 アンゼ:

 もちろんその後には認めてもらえましたけど。


 ククル:

 アンゼ氏にも歴史ありか。

 まあアンゼ氏のこたぁ良いんだよ。

 それで、挨拶して他に何かあったの?


 愛され猫ロロ:

 え、いや、別にないかな。

 お喋りして私の部屋見せて、終わり。

 で、子供の頃から気になってた故郷の休憩するところ行ってそのまま泊まった感じ。


 ククル:

 休憩するところ?《首を傾げる》

 ……ハッ! なにそれ気になる!《前のめり》

 私も昔からああいうところ気になってたんだよね。

 恥ずかしいような近づいちゃダメな場所のような……だけどちょっと興味あるような。


 アンゼ:

 まあその気持ちは分かりますけど《苦笑い》


 多くのアバター:

《同意》


 ククル:

 どんなところだった!?


 愛され猫ロロ:

 うーん、今回行ったところは普通の宿泊所とほとんど変わらないですね。

 暖炉が素敵だったかな。私たちの影がゆらゆらして、絡み合って、ドキドキしました。


 ククル:

 にゃー《バシバシ》

 影だって! アンゼ氏、影が絡み合うんだって!


 アンゼ:

 痛い痛い。


 ククル:

 なあなあ、ロロロロ。今回ってことは何回か行ったんだろ?


 愛され猫ロロ:

 2回だけ。前回は愛月の町で入ったわね。


 ククル:

 愛月の町!

 ワールドタワーで結界張られてるところだろ!?

 わぁーわぁー、どうだった?

 みんなしてチュッチュしてるってホントなの?


 愛され猫ロロ:

 うん、ホント。結界を越えると、ほぼ全てのカップルがチュッチュしてるわ。

 それに夢中でゲートの列の進みが滅茶苦茶遅いの。


 ククル:

 マジかよ、なんてクレイジーな場所なんだ……

 アンゼ氏も行くの?


 アンゼ:

 ま、まあ、はい、行きますよ。

 結婚した後もお世話になる場所ですし。


 ククル:

 はぁー、どんなところなんだろう……《思い浮かべる》


 アンゼ:

 ククル氏にはまだ早いですよ、急がずゆっくりで良いんですから。


 ククル:

 あ、焦ってねえし。

 私だってちゃんと心から好きになってくれる人を探すし。


 アンゼ:

 そうですね、それが一番です。


 ククル:

 はぁー、やっぱりオフ会であった時に思った通り、なんかロロは大人って感じなんだよなぁ。

 シルニャンはただの超絶美少女だけど、ロロはなんか違ったんだよ。あー、女の幸せ知ってるってこういう奴のこと言うのかなって。


 愛され猫ロロ:

 そ、そんな雰囲気出てた?


 ククル:

 うん。特にコウヤ君とお喋りしてる時は私と話してる時とは全く違う楽しそうな顔してたな。ホントに同い年かよって思った。


 愛され猫ロロ:

 っっ《ドヤ》《ドヤァ》


 アンゼ:

 義務冒険者1年で愛月の恋人ですか。そう言えば私の友達にも一人だけいましたね。

 確かに、私もククルさんと同じ感想を持ちました。凄く大人びて見えて。


 ククル:

 やっぱりかぁ。

 恋人出来るとそうなのかな。それともラブニャーが人を変えるのか。


 アンゼ:

 女の子が公衆の面前でラブニャーとか言わない!


 ククル:

 おっといけね。女子会でのくせで。


 アンゼ:

 女子会のくせって。噂には聞くけど女子会ってそんな凄いんですか?


 ククル&愛され猫ロロ:

 凄い《コクリ》


 アンゼ:

 マジか……《羨望》


 ククル:

 まあ私とロロの公演はそこまでじゃないけどな。入門編くらい。凄いところはマジで凄い。


 愛され猫ロロ:

 私も昔見た女子会で夜ドキドキして眠れなくなっちゃいましたからね。


 ククル:

 わかるぅ。

 ……と、結構いい時間だけど、今日は大丈夫なのか?


 愛され猫ロロ:

 あー、そろそろ終わりかな?


 ククル:

 ちなみに今日はコウヤ君何やってんの?


 愛され猫ロロ:

 今は自由時間。毎日ご飯食べてから2時間は自由時間にする事になったの。

 まあ大抵は自由に過ごしながらもベッタリくっついてるけど。


 ククル:

 そんな時間を作ってるのか……

 でもまあ必要な時間なのかな?


 アンゼ:

 ちなみにですけど、1日何時間くっついてるんですか? 大体で。


 愛され猫ロロ:

 素肌の接触時間なら、22時間は確実ですね。


 全アバター:

 んぇ!?《驚愕》


 アンゼ:

 22時間、ですか?


 愛され猫ロロ:

 手を繋いでる時間も込みですよ?

 もっとたくさんの面積の接触時間だと……15時間くらいですかね?

 休日になるともうちょっと時間が増えます。

 この前のオフ会で久しぶりに長時間離れた感じかな。


 ククル:

 いやいや、離れたってお前ら半径2メートル以内にほぼずっといたじゃん。あんなの離れてる内に入らねえよ。


 愛され猫ロロ:

 えぇ? 離れてたよ。


 アンゼ:

 いや、ククルさん、魔王イベントを思い出してください。

 二人とほぼおんぶしてましたよね?


 ククル:

 確かに……っ!

 っつーかそれさ、もう中毒なんじゃないの?


 愛され猫ロロ:

 その可能性は否定できないわね。コウヤにゃん中毒。きっと一生治らないわ。でもいいの、愛してるもの。ずーっと一緒だし《にっこり》


 ククル:

 お、おう。魂の双子ってすげぇな《畏怖》


 愛され猫ロロ:

 それじゃあ今日はこのくらいで帰りますね。

 ぶっちゃけ、コウヤにゃんと別の空間に居過ぎて、手が震え始めてるの《光沢のない目》


 ククル:

 ジャンキーじゃんよ!


 愛され猫ロロ:

 さあ、斧投げの時間でしょ?《にっこり》《震え》

 早く、早くしてよぉーっ《必死》《震え》


 ククル:

 そ、そんなになっちまって……《泣き》

 せめて今日だけは私の手でとどめを刺してやるよ《涙を拭く》

 じゃあな、ロロ……《斧投げ》


 愛され猫ロロ:

 あぁ、やっとあの人の元へ行ける……《解放》


【愛され猫ロロさんはアバターが破損したため、退室しました】


 ククル:

 やべえなアイツ。

 魂の双子の闇を見た《怯え》


 アンゼ:

 いえ、ですけど、実際問題、魂の双子は大体が依存症になりますからね。


 ククル:

 え、そうなの!?《驚愕》


 アンゼ:

 知らないんですか?

 ルゥとリーゼルナだってそうでしたからね。

 魔力交換依存症、接触依存症、ラブニャー依存症、こんなのになりやすいんです。

 特に、魔力交換依存症は両想いになった魂の双子はほぼ発症すると言われてます。そして連鎖的に今言った2つのものも発症するみたいです。


 ククル:

 長時間離れるための行為なのに、逆に求め合っちゃうとかロマンチックすぎるだろ。


 アンゼ:

 魔力交換しながらキスすると凄いって言いますからね。


 ククル:

 うーむ、羨ましいのか恐ろしいのか……いや、羨ましいか。

 まあ、いいや。それじゃあ、第二部の始めよっか!


 アンゼ:

 おっ、オフ会ですね!


 ククル:

 そうなんですよ、私たちはメローに集合したわけなんですが、私は1時間前に到着しちゃって、一人でベンチで待っていたんです―――




―――――――――――――


 ロロティレッタの文化案内


【ドラゴンバイト】


 両手の指で横っ面を挟み込まれ、そのまま持ち上げられる技。

 漫画でよく見られる。

 絶妙な力加減でやればマシルドがギリギリ張られないので、滅茶苦茶痛い。


読んでくださりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ