1-24裏 ワワワッ3
よろしくお願いします。
テフィナにおけるインターネットであるマナネット。
300億の超人口を誇るテフィナだけあり、その情報量の多さはもちろん、運営されるサイトの多さも凄まじい物がある。
そんなマナネットに大昔から続く有名なお喋りアプリがある。
名を、『ワワワッ』という。
コロポックルみたいな可愛らしいアバターを作り、ぬるぬる動くそいつを使って自分の家を作ったり、気の合う仲間と村を作ったりできるのだが、基本的にはそれらはオマケ要素。本質は3Dのアバターを動かしてお喋りするゲームだ。
アバターは様々な動作や表情が使えるので、反応を楽しむこともできる。
お喋りルームの種類はアリーナホールから自分で作ったお家、道端までたくさんあり、お喋りの内容によって使い分けることが出来る。
今日はそんなワワワッのとある村で持ちかけられた相談……から連鎖した強制尋問会を見てみよう。
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【わんわんぉ村 プレミアムアリーナ ライブ配信】
参加人数 12000000人 満員
男女比 3:7
参加資格 完全抽選制
相談者 ルゥサマシュキー
司会 アンゼ ククル
質問形式 質問受付時抽選
備考 この相談会は、現代社会でフェーディになった少女の魂の双子生活を見守る物です。
観覧席では囁き設定でお願いします。石・斧投げ禁止。
転載不可。
過去動画はこちらから→###########
※注 以降、《》はアバターモーション。
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アンゼ:
えー、前回ルゥサマシュキーさんが終わり際に燃料をぶん投げてからやっと一週間が過ぎました。
ククル:
あれは酷かったですねぇ。
燃料をくべるだけくべて、あのあとアイツはお風呂上りの彼とイチャコラしてたんですから《ビキビキ》
アンゼ:
これはククル氏の妄想です。
というか、ビキビキが早くない?
ククル:
カラダあっためてきましたからね!《力こぶ》
アンゼ:
いやなアップだなぁ《遠い目》
ククル:
それでは、早速あの方を呼んでみましょう《マイク召喚》
彼がお風呂から出るまでとかタイトすぎる制限時間の中で彼女は一体何を語るのか《くるんとターン》
今話題のあの人、ルゥサマシュキーさんです《バッ!》
ルゥサマシュキー:
《どーよん》
ククル:
すでに死にかけ!?
ど、どうした、ルゥサマシュキー!? 誰にやられた!?《駆け寄る》
アンゼ:
とりあえず座りましょうか。
ルゥサマシュキー:
《着席》《溜息》
ククル:
これはいつものノリで行くと大変な事になるわね。
アンゼ:
君、空気読めたんだね。
ククル:
アンゼ氏、今はそういうのいらないから。空気読んでよ。
アンゼ:
!?
ククル:
ルゥサマシュキー、話せそう? 無理なら今日はやめようか?《背中を撫でる》
ルゥサマシュキー:
……はい、大丈夫です。
ちょっと、落ち込むことがあって。
ククル:
そうなんだ。良かったら相談に乗るよ?
ほら、ルゥサマシュキーは一応相談者って事になってるし。
アンゼ:
そ、そうですよ。相談に乗ります!《わたわた》
ククル:
《冷えた目》
アンゼ:
《着席》
ルゥサマシュキー:
じゃあ、聞いてください。
一同:
《ごくり》
ルゥサマシュキー:
ククルさんと同じで私も今年から義務冒険が始まったのは、この前話したと思うんですけど。
実は、なんやかんやあって、昨日からやっと義務冒険の活動を始めることが出来たんです。
アンゼ:
確か、旅立ち式の日に導きの群島に落ちて彼に出会い、それから彼に合わせてレベル教育に参加していたんですよね?
ククル:
回想乙。
ルゥサマシュキー:
はい、それで合ってます。だから実際にクエストを受け始めたのは昨日からになったわけです。
ククル:
ふむふむ。
そこで何かがあったわけか。
ルゥサマシュキー:
はい。コノハスライムの討伐っていう団体クエストを受けたんですけど、全然上手くいかなくて……失敗しちゃったんです《しょんぼり》
しかも昨日と今日って連続で《溜息》
ククル:
あははっ、なんだそんな事か。
安心して! 私も一昨日ウネウネ草の討伐に失敗したから!《胸をドンと叩く》
ルゥサマシュキー:
わっ、本当ですか!? 雑魚ですね!《キラキラ》
ククル:
ひぅっ、あ、アンゼ氏ぃ、私、優しくしたのに酷いこと言われたんだけど《涙目》
アンゼ:
さらりとゴングを鳴らそうとしますよね、君たち。
え、えっと、ルゥサマシュキーさんはそれで落ち込んでいるんですか?
ルゥサマシュキー:
それもありますが、失敗の仕方でアイツからダメ出しを喰らったんです。
アンゼ:
アイツというと例の彼ですね。ふむ。聞いてもよろしいですか?
ルゥサマシュキー:
《こくり》
クエストに失敗した帰り道、アイツが真剣な顔で私に言ってきたんです。
前から言おう言おうと思っていたんだけど、なんて出だしで。
ククル:
真剣な顔で意味深な出だし……ルゥサマシュキー、告白されるかと思っただろ。
ルゥサマシュキー:
その前の会話が全然告白に繋がる感じじゃなかったですから。
ククル:
そういうのを超越して、はわっ、てなっちゃうことあるじゃない。
真剣な顔で言ってきたんでしょ?
ルゥサマシュキー:
そ、そんなことは……ま、まあ、確かにアイツ真剣な顔してたし? 森の中で二人きりだったし?
そりゃ私だって女の子だし? 最近仲良いかもってちょっと思ってたし?
……だから、うん、まあ。ちょっとだけは、その、思ったけど。ちょっとだけですよ?
ククル:
はいはい。結局、口猫話ね。どうぞどうぞ、続けて。
ルゥサマシュキー:
べべ、別に口猫とかしてないですし。
《ゴホン》
で、真剣な顔でこう言ってきたんです。
お前、運動音痴だぞ、って。
ククル:
ふへっ! ホントに口猫じゃなかったWWW
ルゥサマシュキー:
だからそう言ってるじゃないですか。
しかもですよ。ご丁寧に、こっそり撮ってた私が走っている姿を撮影した動画を証拠として突きつけて……っ!《机ドン》
ククル:
プギャー!《プギャー》
ルゥサマシュキーは運動音痴!
アンゼ:
プギャーしたところ申し訳ないけど、ウネウネ草の討伐に失敗する君も相当なものだと思うよ?
ルゥサマシュキー:
いやいやいや、ちょっと待ってくださいアンゼさん。
アイツが勝手に言っているだけで、私は運動音痴じゃありませんから。私ならウネウネ草は失敗しませんよ《苦笑い》
ククル:
よし、喧嘩だな?《ビキビキビキ》
アンゼ:
お、落ち着こうか。
え、えーと……そうだ。ルゥサマシュキーさんと彼は武器は何を使ってるんですか? あ、ついでにククル氏も聞かせてください。
ちなみに、私が義務冒険者時代に使っていたのは『ルビカンテ・瞬光』でした。
ククル&ルゥサマシュキー:
ルビカンテWWW
ククル:
しかもルビカンテのくせに瞬光とかWWW
ルゥサマシュキー:
無茶しやがってWWW
アンゼ&一部のアバター:
《ビキビキビキ》
アンゼ:
じゃ、じゃあお二人は何を使っているんですか?
ルゥサマシュキー:
私はダークネスルファードです!
ククル:
え、ルゥサマシュキーも!? 私もなんだけど!
ルゥサマシュキー:
え、ククルさんも!? ぐうぜーん!
アンゼ&一同:
《大草原》
ククル&ルゥサマシュキー&一部の香ばしい恰好のアバター:
《ビキビキビキビキ!》
アンゼ:
お、おっと、これは失礼。
静粛に。静粛にお願いします。
いや、失礼しました。魔導武装の選択は個人の自由ですからね。自分の武器が一番、だけど相手の武器は貶さない、そのルールを今一度思い出しましょう。
ククル&ルゥサマシュキー:
はーい。
アンゼ:
それで、彼の武器はなんなんですか?
ルゥサマシュキー:
イージス・フロンティアです。
アンゼ:
イージス?
彼は魔法が得意なんですか?
ルゥサマシュキー:
ぐふすっ!
ククル:
うわっ、思い出し笑いとか。やっぱり口猫話になるんじゃない《ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!》
ルゥサマシュキー:
そ、それがですね。
コノハスライムにアイツが編み出した必殺技が炸裂したんです。
重滅光球連弾、っていう光の球をめっちゃぶつける魔法だったんですけど、これが全くのノーダメージだったの《笑い》
ククル:
良いなぁ、楽しそうで……《しょんぼり》
私なんて草原で一人でルファード振り回してたんだけど《泣き》
アンゼ:
重滅光球連弾がククル氏に計り知れないダメージを与えてますが。
大丈夫です、ちゃんと出会いが待ってますから。
ククル:
うん……《こくん》
アンゼ:
え、えーと。
それで、クエストは失敗してしまったと。
ルゥサマシュキー:
はい《溜息》
しかも、昨日今日と同じクエストでですよ。
それで、アイツのお世話担当の人が、二人で特別強化訓練に参加しないかって言ってきて、明日から参加することになりました。
アンゼ:
あー、特別強化訓練ですか。
それは良い選択かもしれませんね。
ルゥサマシュキー:
そうなんですか?
アンゼ:
私の経験なんですが、友人がそれに参加して、見違えるように要領がよくなって帰ってきましたね。
凄くためになったと言っていましたよ。
ルゥサマシュキー:
へぇ、じゃあ頑張ってみようかな。
ククル:
ふっふっふっ、実は私も参加するんですよ。
ルゥサマシュキー:
そりゃウネウネ草に負けるんですからククルさんは参加した方が良いですよ《真顔》
ククル:
ふ、ふぐぅ……《ポロポロ泣く》
アンゼ:
今日のルゥサマシュキーさんは攻撃的だなぁ《遠い目》
では、前振りはこのくらいにして本題に入りましょうか。
ククル:
それな!《ガバッ!》
やい、ルゥサマシュキー! 彼が5型世界人ってどういう事さ!
ルゥサマシュキー:
それな!《ビシッと指さす》
私もアイツにそれを聞いたとき、すんごいびっくりしたんですよ!
アンゼ:
まあびっくりするでしょうね。
5型世界なんて研究者でもない限り、ほぼ縁がありませんから。
ルゥサマシュキー:
私、前にエネーチケーのドキュメンタリーで見たことがあるんです。
アンゼ:
エネーチケー? 半年くらい前の番組でしたら、私も見ましたよ。
ルゥサマシュキー:
あ、それですそれ。
ククル:
わ、私も見た見た。エネーチケーな、うん、見た見た。
ルゥサマシュキー:
カレン・カルルセンがナレーションやってましたよね。
ククル:
そ、それそれ!《頷き》
アンゼ:
まあ、エネル・ホーマーでしたけどね。渋いナレーションでしたよ。
ククル:
……《着席》
ルゥサマシュキー:
で、ですね。そのドキュメンタリーで、5型世界は女性の地位が低くなりがちで、女性に酷いことをする男性が多い、ってやってるのを思い出したんです。
初日に服を着たまま一緒にお風呂に入ったってちょろっと言ったと思うんですけど、その時に5型世界の人だって知ったから、ちょっと怖かったです。
アンゼ:
なるほど。確かに5型世界というのは文明が未熟な内はそういう傾向が強いみたいですね。
理由は……説明を始めると時間が足りないので割愛しますが、魔物が存在しないというのはその世界で発生する人類に大きな影響を与えるんです。興味があったら自分で調べてください。
しかし、今までの話を聞く限り、彼はそんな酷いことをする人じゃなかったんですよね?
ルゥサマシュキー:
はい、良い奴でした。
アンゼ:
おお、ツンデレするかと思ったら素直に認めましたね。
ルゥサマシュキー:
そ、それは……だって、大勢の人がこの話を聞いてますし、アイツが怖い人かもしれないって思われたら可哀想だもの。
ククル:
いやいやいや、アンゼ氏。騙されるな。
普通にツンデレしてますからね?
今までツンツンしてて、今、ちょっとデレただけ。
アンゼ:
むっ、確かに。
ルゥサマシュキー:
ちょ、別に私はツンデレさんじゃないですから。
好きなら普通にしゅきしゅきしますから。
ククル:
はいはい、そうね。
じゃあ、5型世界人だった彼だけど素敵な男の子だったという結論を頂いたところで、そんなルゥサマシュキーの今週の口猫チェックな。
ルゥサマシュキー:
だ、だから別に口猫とかしてないし《プイッ》
アンゼ:
まるで恒例のコーナーみたいですね《苦笑い》
まあ、時間もない事ですし、5型世界の人との暮らしについてはおいおい聞かせてください。
ククル:
で、今週はどんなことがあったの。怒らないから言ってみ?《机に片腕を乗せる》《前のめり》
ルゥサマシュキー:
むぅ。まあ良いけど。
えっと、先週がレベル教育の途中だったから……今週の最初の内は、まだレベル教育に参加してましたね。で、昨日今日のことはさっき話したし、これといって事件はなかっ……あっ!
ククル:
あ?
ルゥサマシュキー:
……《……》
ククル:
いやいやいや。
完全にイチャイチャしたよね?
お願い、話して? 私、ルゥサマシュキーの話を聞いて夜寝る時に妄想するのが最近の日課なの。
アンゼ:
《マジかよという目》
ククル:
アンゼ氏。女子は他人の口猫話を自分に投影できる生き物なんだぞ。バカにしないでよ!
アンゼ:
い、いえ、バカにはしてないです。
そう、アレですアレ。可愛いなぁと思っただけです。
ククル:
それなら許す。
で、ルゥサマシュキー。で、で?《前のめり》
ルゥサマシュキー:
ふぐぅ《もじもじ》
あ、あのですね。
今日、クエストに失敗して、担当の人が特別強化訓練に参加しないかって私達の家まで話に来たんです。あー、担当の人はこれから『レオさん』という事にしましょうか。
ククル:
レオさんって、センスが死んでるな。あと、さらっと私達の家とか言って羨ましすぎる。
まあいいよ。続けて。
ルゥサマシュキー:
ぬぅ……。
で、私達三人で炬燵に入ってお話をしたんです。私の正面にレオさん、斜め隣にアイツです。
最初はアイツとレオさんが話していたんですけど、話をしている途中で、何を思ったのかアイツが炬燵の中で私の足をこちょこちょし始めたんです。
ククル:
人が居る前で隠れてこちょこちょ……
ルゥサマシュキー:
そうなんです! そんなの話している人に失礼だから、私はペシって手を叩いたんです。
そしたら、アイツ、何事もなかったようにレオさんと話を続けるんですよ?
ククル:
むぅ、彼の思考が読めん。
こんな男の子、乙女ゲーに出てこないよ?
アンゼ:
出てきてたまるか。
ルゥサマシュキー:
分かる!《激しく同意する目》
私もさ、人にちょっかいかけたくせに、次の瞬間にはレオさんとにこやかにお話しし始めるもんだから、なによなによ、って感じになっちゃったんです。
アンゼ:
え。
ククル:
そりゃなるわ!
アンゼ:
なるの?
ルゥサマシュキー:
なんかもやもやしたから、私も炬燵の中でアイツの膝をこちょこちょしたんです。
そしたら、アイツったらビクンッって身体を跳ねさせてWWW
ククル:
はわっ、膝が弱点……
アンゼ:
レオさん……
ルゥサマシュキー:
それで、悪戯した私の手をアイツは何故かモミモミマッサージし始めたんです。そんなにマッサージ好きなのかしらって、呆れちゃいました。
ククル:
っていうか、レオさんの前でなにイチャイチャしてんのよ!《机バンッ》
アンゼ:
まったくだ《うんうん》
ルゥサマシュキー:
えぇ? 別にイチャイチャとかしてませんよ。だって、私がお風呂から上がるといつも手をモミモミしますし。いつものことです。
私がこの話をしたのは、炬燵の中でちょっかいかけるガキっぽい奴だって、紹介しただけです。
ククル:
意・味ッわかんないよ!?
どっからどう見てもイチャイチャしてるじゃない!?
ルゥサマシュキー:
いやいや《失笑》
そもそもイチャイチャっていうのは好き合ってる者同士がするものでしょ?
ククル:
……
アンゼ:
《それ以上はいけないの目》
ルゥサマシュキー:
別に私はアイツのこと好きじゃないですしぃ《やれやれ》
ククル:
《斧を持つ》《片手を上げる》
大勢の女性アバター:
《石を持つ》《席を立つ》
男性アバター:
《ガクブル》
アンゼ:
帰ろ《走る》
ルゥサマシュキー:
まーあ?
アイツはなんだか私に懐いちゃってる感じだけど、私としては出来の悪いペットとか弟って感じですかね。
あっ、弟と言えば、んふふふふっ。この前、冗談でアイツのこと叱ったら、アイツったら『しゅん……ごめんなたい、おねえたん』とか言って、んふふっ。
さすがにアレはズルいですよねぇ、シャッドきゅんに似てるから、別に好きじゃないですけどさすがに萌えちゃいますよ。アレはズルい。
ククル:
お前の人生がズルいわっ! うてぇ!《斧をぶん投げる》
大勢の女性アバター:
《石を投げる》
ルゥサマシュキー:
んぇ? え? にゃぎゃぁああああああああああ!
>>ルゥサマシュキーさんのアバターが破損したため、退出しました。
ククル:
ふぅ《額を拭う》
ルゥサマシュキー……お前が幸せそうで私は嬉しいよ。
アンゼ:
《復帰》
おわっ!? なにこの斧と石の量! あわわわわわ……っ。
あれ、ルゥサマシュキーさんはもう帰ったようですね。
ククル:
うん、滅びた。
アンゼ:
ワワワッで死に戻りする人見るの何年ぶりだろう《遠い目》
ととっ。
えー、今日の二次会は、前回に引き続き5型世界談議です。
ゲストで、5型世界研究家のデリアス・ロード氏が来てくださいますので、興味がある方はわんわんぉ村のアリーナまで来てください。
ククル:
あっ、じゃあ私は、シャッドきゅん似の男子に言ってもらいたいセリフ談議するね。広場に集合でぇ!
一同、解散!
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ロロティレッタのテフィナ講座
【ワワワッ】
大昔からあるお喋りゲームね。
元々はMMORPGだったらしいんだけど、紆余曲折の末にお喋りするのが主目的なゲームになったんだって。
その後、バトル要素を排除したり、VF技術を搭載したりして、現在に至るわ。
私はVFでやってないけど、VFでやると一日中お話しできちゃうくらい楽しいみたいね。
【ルビカンテ】
スタイリッシュさと対極にあるでっかい斧。
炎属性で、魔導武装の中でも攻撃力はトップレベルね。まっ、当たればだけどWWW。
【瞬光】バージョンはさすがに私も把握してないけど、ルビカンテはもっさり一撃って相場が決まっているから、瞬光とか言ってるくせにきっともっさりしてるはずだわ。
【エネーチケー】
たくさんある教育チャンネルよ。
教育チャンネルだけど割と面白いのよね。
私のお勧めは『ローレンが行く』。大昔の魔獣学者の名前を冠した番組で、いろんな世界の魔獣の生態を紹介するわ。ナビ役のニャム爺がゴミみたいなギャグでお茶の間を湧かせるのが定番ね。
読んでくださりありがとうございます。




