5. ランキングでいい作品を見付かるのはピチンコで儲ける確率
作者はパチンコをやったことないんで、言ってみただけです
作者目線で、なろうランキングに対する愚痴はよく見えますけど、読者目線での感想はあまり見ないから、やってみた。それはあくまで私の基準で考えたもので、もしあなたの場合と合わないなら、お赦しください。文章の導入部分が色々書いたけど(本来はタイムループネタでも挟みたいけど)、あまり面白く書けてないから、単刀直入に言おう:なろうランキングは詐欺だ。
なろうの日間ランキングは300位まであるけど、実際に「日間」、つまり日ごとに変わる作品数は30作――その1割しかいない。トッポ100にしぼったら、凡そ10〜15作ぐらいだけ。それ以外は以前ランキングに載ってたものか、または月間か四半期か、年間や総合にも載っている作品ですね。私のようななろう民としてはすでに何度もタイトルやあらすじ、果ては内容までチェックしたものです。読破したか、諦めたか、或いは興味が引かない作品たちだ。だから、無駄が多い上に、一々目に通さなければならないから、時間を無為に使わせる。ああ、勿論なろう歴少ない新加入の読者なら、ランキングに助かるかもしれないけど、一般ななろう住民はそうはいかないだろう。
それに対して、なろうで新たに投稿された連載作品はなんと、毎日300件ぐらいある!その毎日が30件しかランキングに乗れないから、なろうの作品の9割がだれも読んでないのも理解できるだ。
そもそも、小説ランキングはどんな理由で作られたものか?作者としては、自分の作品がもっと世に触れ、評価されるためと思うけど、ただの読者としては、実はランキングに載っても載らなくても、ただ面白い小説が読みたいだけだ。ランキングはその一つの指標でしかない。そういう風に考えたら、なろうのランキングは全く失敗なものだ。だって、面白い作品がランキングでは稀にしか見つからない。その「稀」はランキングが生んだものか、はたまたランダムによる一定確率で必ずで出るものか、誰か検証してくないかな?科学的に言えば“統計学的に有意なもの“、分かり易く言えば、毎日ランキングをチェックするじゃなく、ランダムで15作の小説をチェックするなら、同じ確率で自分の気に入った作品が見つかるか?のことだ。
私の基準では、総合日間ランキングトッポ100を毎日チェックしても月に一つ“ちょっと面白い”ものが見つかるか見つけないかの程度。それがもし、ランキングじゃなく、毎日ランダムの15作の小説をチェックするなら:毎日15作x月に30日=450作の小説もチェックするなら、1作ぐらい面白いものは出るだろうと予想できます。だから、結論的に言えば、ランキングは無意味なことだ。“ランキングを見ること“と“ランキングを見ないこと”で同じ確率で好きな小説が見付かるだ。だから、ランキングは詐欺だ。
だが、やはり私はまたランキングを見るだろう。それはもはや一種の強迫観念に近い。たとえば、“SNSを使ったら使うほど、人は鬱になりやすい“と実験が証明したが、やはり誰もSNSをやめない。「使えば楽になる」という強迫観念が持つから。或いは、「価額が高い方が価値がある」ということは、違うとわかってもやはり金錢的に余裕があるなら高い方を選ぶだろう。ランキングもその類のものだと思っています。「ランキングに載ってるものが面白い」という観念が持つからランキングをチェックする、例えランキングが載ることは、実は不正アクセスによるものでも、ランキングを乗ったら評価が入る、そして不正がやがて正当になる。たとえどんな駄作でも、見てる分母が多いなら、評価も入り安く、そしてどんな小さな評価でも、評価が呼ぶ。そんなランキングで面白いものを見付かるって、嘘だな。
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本氣で読者に合う作品を勧めたいなら、ランキングシステムに頼るべきじゃないがーーランキングは大衆にあう作品がPICKUPしても、読者の傾向に沿って尖ったものが紹介できるシステムではないから。が、現状、ランキングを頼る人が多いから(私も含めて)、どうすればより良いランキングを作れるか、とちょっと考えてみよう。
やはり、まずは流動率を増やしなければならい。上にも言ったように、現在どの小説投稿サイトでも、日間・週間ランキングに月間や総合に載ってる作品が含めたから、そこを変えたい:
一つ、日間はどのランキングにも載ってるいない作品しか乗れないにしてほしい。つまり、今迄ランキングに載ったこのがない作品が望みたい。そして、月間ランキングに四半期に載ってる作品を除外し、四半期は年間を除外し、年間は総合を除外し、全てのランキングは重複なく、どれも“新た”な作品が紹介させてほしい。
二つ、そうなったら日間はあまり短時間しか乗れないから、日間から週間になってほしい。その上で、一ヶ月内週間ランキングに載ったことがある作品を同月中他の週間から除外してほしい。そうやって流動率を増やすことが目的です。上の一つ目とここの二つ目を合わせたら、ランキングがより正しく、本来の目的で運用するだろう。そして前話で言ったように、評価システムが面倒くさい点付けを撤回し、簡易な「いいね」システムを採用するなら、より激しいランキング戦が繰り広げるだろう。もっと言えば、いいね数とレヴィウ時の評価平均得点とか、投稿開始日や総文字数など総合のパラメターでアゴリズムを持ってランキングにしてほしい。が、詳しいシステムは考えてもしがたないから、ここまでだけを言おう。
欲を言えば、ランキングに300作の制限も掛かるじゃなく、無限スクロールにしてほしい。勿論、誰でも300作も足りないとは思わないから、別にその機能を使わなくてもいいが、使う人のためにあってほしい。あと、これは私な意見だが、連載作品が10000文字数以下ならランキングで除外してほしい。今もよく見えますが、人気作家が新作が投稿したら、例え何千文字数しかなくても、ランキング上位に載ってるなー。私からしてみれば、話もまだ形になっていないのに、何ランキングに乗るんダーとしか思わなけど。
それ以外にも、ランキングページに除外機能も加わりわってほしい。除外機能というのは、自分がチェックした興味が感じない作品を簡単な方法でランキング一覧から除外したい。その機能があれば、毎日同じタイトルを目通さなくて済む、そしてより下ランクの作品もチョックすることがになる。結果的に、もっと尖った作品が「その読者のランキング」に載せられるだ。
もしランキングシステムを改革すれば、こうしたらいい感じになるじゃないかな?だが、もう一度言いますから、いい作品を探るならランキングに頼るべきじゃないと思う。私は大衆がやってるランキングより、少人数の口コミの方がいい。それはどういう意味かは、次回に続くつもりです。
今回は中々納得にいくものが書けないんで、実は投稿したもど以外、何千字も書いたけど、自分が読んでもイマイチと思うので、割愛した。やはりランキングについては難しい問題だなー、