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『博雅の箏譜奥書のごとく、速記者に生まれ変わること』速記談6018

作者: 成城速記部

 三位源博雅の箏楽譜の奥書に、万秋楽のことを考えると、始めから終わりまで、涙がこぼれるばかりである。私は、何度どこの何者に生まれ変わろうと、箏をもって万秋楽を演奏する身に生まれることを誓う。曲にはいろいろな調子があるが、盤渉調が一番である。楽曲の中では、万秋楽が一番である、と書いてあるという。博雅は、盤渉調と万秋楽を愛したために、次の世では速記者などに生まれ変わったという。



教訓:平安時代の速記者が楽器を入手しようとすると、大いに苦労することと思われる。

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