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あと一ヶ月

なぜか定年までいるという設定で話をされる。

3月に入った。月一の電話が嫌だ。


「何日に医者で診断書をもらいますので、4月から復帰したいのですが」


「ああ、復帰するの」


まったく関心がないならそんなもんか。


「じゃあ、その日に会社に来てください。そこで今後の復帰場所について相談しましょう」


「はい、わかりました」


たいした話もせずに電話を切ったが、なんだか消化不良だ。

すっきりしないし、モヤっとした。


会社に行けば、またあのふたりに合う。

なぜか一緒にいる、次長と部長。


事前に行きたい職場に行けるよと聞いてはいたのだが、はたしてどうか。

今まであったことを思い出してしまった。


なんでそれができないの? の雰囲気が嫌だった。


職場の仲良しごっこが気味悪かったので、関わりたくなかった。


これからは、目の上のたん瘤であり、腫れ物としての扱いになる。


こんな人間でも必要としてくれる職場があることに感謝したいものだ。

外注いじめをなくしたい。

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