表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
die or live  作者: 徹底光線
1/24

1話 能力者(アビリティアー)

雨の日の夜。事件が起きた。

全人類が身動きが取れないフリーズ現象が発生。

とあるものはそれを「SBE」、「ソフトバンクエラー」と名乗った。


〜SBE発生数日前〜

「この本、おもしろいな」

いつものように教室の片隅で本を読んでいた。

しかし突然クラスメイトの声が耳に入った。

???「能力者(アビリティアー)って知ってるか?」

「なんだそれ?」

???「人類でもたった数百人程度しかいない超激レアな才能なんだ!」

「へー、でも、それがどうした?」

???「これを見ろ!」

1人のクラスメイトがそう言うと、彼の手から炎が舞い始めた。

???「俺はその能力者の1人なんだ!」

どうやら彼は能力者らしい。

クラス全員が彼に夢中になっている。

しかし俺は見向きもしなかった。すると彼がそこにやってきた。

???「おいお前も見ろよ!」

すでに見ているし、すごいとも思わない。なぜなら俺も能力者だからだ。

「俺もそうだよ。」

そう言うと俺は自分の能力を見せた。俺は水を使える。

「ほら見ろ。俺は水を操れるんだ。」

???「まじかよ!このクラスには能力者が2人もいるんだ!これは奇跡だ!」

???「お前、名前はなんて言うんだ?」

晴人「……桐谷晴人(きりたにはると)。」

颯太「晴人か!俺の名前は加賀颯太(かがそうた)!よろしくな!」

晴人「ああ…うん」

反応が厨二病を拗らせているようだが、ただコミュ障なだけである。


最初はこれを見せたからって何か起きると思ってなかった。

しかし、悲劇の物語が今、始まってしまったのだ。

新キャラ紹介

桐谷晴人(きりたにはると) この小説の主人公。水を扱う能力者。高校ではコミュ障すぎて誰とも話さずに静かにしていたが、とある日、クラスメイトの颯太に話しかけられる。

加賀颯太(かがそうた) 炎を扱う能力者。高校ではお調子者で人気。ある日、自分以外にも能力を使える晴人を見て、仲良くできそうだと友達になろうと言う。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ