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神様の桃幻郷  作者: くまだんご
第一章 平和な国
1/23

始まり

こんにちは、くまだんごです。

この物語はこの世界の“裏側”『裏世界』に住む人物・妖怪・神様のてんやわんやとした姿を描いた物語です。

バカみたいな強さの神や少しダークな面もある妖怪など個性豊かな子達の中で主人公、桃井桜が自分の記憶を巡って成長していき最後に何処に行き着くのか…。人間性や“裏”に重点を置いた作品です。桜ちゃんの行く末をお楽しみに。

……。

朝日が射し込む…桜は眩しくて目を開けた。

桜「…。んーーッ!!朝だぁ…」

{桃井 桜。桃色髪で青い瞳の少女}

布団から起き上がって洗面台へ向かった。

鏡には眠たそうで髪がボサボサの桜が映っていた。

桜「…。髪やば…」

桜はそう言うと水道を捻って水を出した。

バシャッ!バシャンッ!

顔を洗う。冷たい水で頭が覚める。

少し覚めてきた頭で歯を磨いた。


グチュグチュグチュッ…

桜「ペッ!…。よしっ!」

部屋に戻り着替えた。布団を畳み台所へ、朝食の準備を始める。

桜「今日はー…っと。なべ…なべ…」

桜は淡々と料理を始めた…今日の朝食はどうやら、焼き魚と味噌汁のようだ…


桜「ふふ…良い感じ。さて…」

桜は調理を終え、ある部屋へ向かった。

ガラッ!

襖を開ける。

桜「ソルフィ…朝だよ…?」

ソルフィ「すー…すー…。」

ソルフィは桜と同居している少女…今日も今日とて朝が遅い…部屋のカーテンを開けて怒鳴る。


桜「すーーーぅっ…。ソルフィーッ!!起きてー!」

ソルフィ「おごッ!」

ソルフィは驚いて目を開けた。

ソルフィ「さ…桜?今日も元気ねぇ…。」

桜「ほーら、朝ごはん出来たから起きてー!」

桜は布団を剥いでソルフィの足をブンブン振った。

ソルフィ「んーっ!やめてやめて~!足つっちゃう!足つっちゃう!」

ソルフィは大慌てで起き上がった。

桜「はい!じゃあ、顔洗って歯磨いて!着替える!」

ソルフィ「わかったわ…」

桜「それじゃ、私は準備しているから。」

桜は台所へ戻った。

ソルフィ「…。よいしょっと…」


……………………………………。

二人共準備を終え居間で朝食を食べ始める。

ソルフィ「ん…。桜…今日も髪セットしてないでしょ…」

桜「あ…わふれてた。」

ソルフィ「もう…後でやってあげるから忘れないでね?」

桜「はい…」

桜はちょっとシュンとした顔をした。

ソルフィ「…。(チワワみたい…可愛…!)    かわ…。んっ!良いわよ」

朝食を終えた。


桜「ソルフィー。今日は時間あるし、大王の所で調べ物してくるね」

ソルフィ「はーい…私もガメと会ってくるわ。」

桜はそう言ってピンクの上着を着た。

ソルフィ「…。…?って、髪!」

桜「あ…」

その後、ソルフィに髪をといでもらって結んでもらいました。

…………………………………。

ソルフィ「も~忘れないでよ…」

桜「あはは…しっぱいしっぱい。」

               「続く」

この物語を読んでいただきありがとうございます。

私事態、色々と遅いタイプなので最新話の掲載などはゆっくりだと思いますが、もしよければ今後のお話も読んで見てください。

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