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いつものたんたんと

作者: Soraきた

「それなら、そうしてみるのが一番いい・・・」

あなたの言葉は独特な感じで

わたしが何日も前から悩み悩んでいることを

あえて聞こうとはせず

たんたんと語るから

独特なリズムのうちに

わたしはそのまま受け入れてしまうのだ


あることについては求めない

それは、いつの頃からか

ふたりの共通認識の中にある


本当のことはその事実を確かめる前に

あなたに聞けば

わたしの中では、もう用済みといったところ



わたしとあなたは同じ時間の中にいても

お互いの距離とか、支えだとか、追い求めたりするものが

違うようで同じだったときが

結構あるんだ


ただ、「恋」については

お互いを語らないし

お互いを求めない



今は・・・

今だけは・・・と

わたしは思いたいところだけど

あなたのほうは

興味がないのだろう、

今日も

たんたんと語り出す


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