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魔法師最強をめざしてます!  作者: 夏冬
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6話

模擬戦が終わり和斗は、受付の女性に声をかける。


「すみせん。模擬戦が終わりました。」


「わかりました。少々おまち…………勝ったんですか?」


どうやら受付の女性は、和斗が勝ったのに気づくと受付の途中なのに和斗の方を見て、驚いた顔をしている。


「すまないが受付の続きをお願いします」


「…………あっ、申し訳ございません!」


受付の女性は驚きからもどると、仕事にとりかかる。


「鈴木和斗さん」


受付の女性に呼ばれ、和斗は受付に向かう。


「まず、今日から、鈴木さんが全体ランキング296位となります。また、1週間に一度の指名を使用したため今週は使用できません。」


「わかりました。」


「では最後に1つ、鈴木さんは、鈴木さんより低い順位の方から指名を受けることがあります。指名を受けますと模擬戦管理委員会から呼ばれますので、指定された実技場にきてもらいます。

また、呼ばれたのに来なかった場合は、敗北とみなされ順位が交換されます。それには気おつけてください。」


「わかりました。」


和斗は、受付の女性話を聞き終わると返答をして実技場をあとにする。

和斗は、荷物を取りに教室にもどる。すると、教室には渡辺龍也がいた。


「和斗!まってたぞ!」


「龍也、俺を待っていたのか?」


「あぁ、和斗の模擬戦の話をしたくてな。和斗の模擬戦をていたんだが、和斗も凄かったが相手もなかなか強かったな」


龍也は、どうやら和斗と模擬戦の話がしたくてまっていたようだ。


「あぁ、なかなか強かったよ。」


「和斗は、あの試合でランキング何位になったんだ?」


「296位だよ」


龍也は、和斗の回答を聞い目を開く。


「296位?……お前なんでまたそんな相手と?」


「まぁ、最初は、2年生の学年ランキング1位の人を選んだら全体のランキング10位だからやめたんだよ、そして2位の人を選んだんだ。」


「…………まじか……」


龍也は、驚きを隠せずにいた。


「龍也は、何位になったんだ?」


「俺は20位上の先輩とやって、432位だよ。

和斗と比べたらへぼちいけどな。」


「そんなことは無いぞ、20位も上の相手として勝つなんてすごいぞ?」


「それを和斗に言われてもな……」


龍也は、どこか遠いい目をして和斗に言う 。


「しかし、学年トップを狙って20位上を選んだのに……まさか学年トップとこんなに差が開くとは思わなかった」


龍也はどこか落ち込みながら言う。

落ち込んだ龍也を無視して和斗は、龍也に話しかける。


「そろそろ帰るか」


そう言って和斗は、龍也と一緒に教室をでて、お互いに家に帰ることにした。


翌朝、和斗が教室に入るとクラスの皆から注目を集める。どうやら昨日ランキングが上がったことをみんな知ったのだろう。


「和斗!昨日、2学年の学年ランキング2位の人に勝ったって本当なの?」


席に着こうとする和斗に、声をかける瑞希、瑞希の後ろには雪奈がいる。

2人ともきになって聞きに来たようだ。


「本当だよ」


和斗の返事を、周りのクラスメイトも聞いたようで教室がざわつく。


「今日から和斗は、有名人だな」


そう言って近ずいて来たのは、龍也だった。


「有名人て、そんなにか?」


「本人は自分のした事の凄さに気づいてないとか、」


和斗は、横にいた瑞希に聞くが、なぜか瑞希には呆れられている。


「和斗君、この学園に1年間学びしっかり勉強や、実技練習をすると魔法が凄く強くなると言われています。

それなのに和斗君は、上級生である2年生の学年2位の人にかったんですよ?」


「そうなのか……」


雪奈は、和斗に迫りながら説明をする。和斗は、それに驚き少しびっくりしている。


「まぁ、はやくー冒険者資格が欲しいからな……」


「ギルドに行けば冒険者資格が貰えるんじないか?」


「ギルドの冒険者資格だとEからだからなC級までは、最低3人のパーティーをつくらないと活動できないんだよ」


和斗が、冒険者資格が欲しいと言うと、龍也に質問されたのでそれに応える。


「なら、私達でパーティーを作ろうよ」


「それは良いですね」


「それに俺も入っていいか?」


「はい、放課後に4人のパーティーを作りにギルドにいこうよ」


瑞希が言った提案に、雪奈が賛成し龍也も入るようだ。そして

、またも瑞希提案により放課後にギルドに行く事になる。


「本当に良いのか?」


和斗は、申しわけなさそうにきく。


「うん!こっちだって良い経験になるし!」


「そうですよ」


「金も稼げるしな」


瑞希、雪奈、龍也がそう言うと……


「ありがとう」


和斗が一言お礼をいう。

放課後になると、4人はギルドを目指して歩き始める。

ギルドにつくと、ギルド内は、騒がしくにぎあっていた。

ギルド内奥の受付の女性に和斗が声をかける。


「すみません、冒険者登録がしたいんですが……」


「冒険者登録ですね?後ろの3人もですか?」


「はい」


「では、このカードに魔力を流してください」


そう言って、受付の女性は、4人の前にカードをそれぞれ1枚づつ置く。

それに、和斗が魔力を流す。それを見た他の3人も魔力を流す。


「魔力をながしました。」


和斗が受付の女性に声をかける。


「ありがとうございます。このギルドカードについては、知っていますか?」


受付の女性が、さっき渡したカードを指差し聞いてくる。


「いえ、わかりません。」


「わかりました。では、ギルドカードに付いて説明します。

このカードがあることにより、各地にある全てのギルドからお金を預けることができます。また、お金の引き出しも全てのギルドから行うことができます。

他には、持ち主の身分証となります。持ち主以外が使うと燃えて無くなってしまいます。再発行には、ギルドきて手続きをしてもらいます。

そして、持ち主の冒険者ランクをしてめしてくれます。冒険者ランクは、依頼をこなすと上がっていきます。以上で分からないことがありますか?」


「「「「大丈夫です(だ)」」」」


受付の女性からの説明が終わりるり、4人は返事をする。


「では、最後に紹介が遅れました。このギルドの受付をしてます柊鈴音(ひいらぎすずね)と言います。

4人共まだ、初心者であるEランクのためパーティーで活動して貰いますが、4人でパーティーをつくりますか?」


「「「「はい!」」」」


「わかりました。パーティー登録を行います。パーティー名は、なににしますか?ない場合は、リーダーの名前がそのままきます。」


「……えっと、まだきまってないんですよ」


「わかりました。では、今は鈴木パーティーとなります。」


「お願いします。」


そう言って和斗達4人は、ギルドをでる。

ギルドを出ると4人はレストランにより、今後のことについて話し合うようだ。


「明日から、ハンター活動をするのか?」


龍也が、和斗や、瑞希、雪奈に聞く。


「私はしてもいいよー!より実戦に近い練習になるし!」


「私も大丈夫です」


「俺も問題ない」


瑞希、雪奈、和斗の順に応えていく。


「なら、明日の放課後にギルドの前に集合な!」


龍也は、笑顔でそう言って立ち上がりレストランをでる。

どうやら、会計を済まして帰ってようだ。

残りのメンバーも、食事は終わったようなので会計を済ましレストランをでることにした。

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