1話
校門の前に1人の男が立っていた、身長は170後半ぐらいあり、体の線は細いが引き締まった体をしており、顔は悪くもなく良くもない平凡の顔つきだ、髪はこの世界では珍しい黒髪である。
「よし!」
校門前の男が気合を入れる声を出す。
高等魔法技能学園の校門をくぐる男は緊張しながら足を進めていた。
今日は、高等魔法技能学園の入学式である。
男は新入生代表の挨拶があるため他の新入生より早く、この学園にきている。少し歩いている目の前にと1人の女性が立っていた。
女性は160前半ぐらいの背丈であり、出る所は出ている体つきをしていた要するにボンキュッボンである。顔は幼い感じがあり、髪は金色で肩より長い。
「おはようございます。あなたが新入生代表の鈴木和斗君ですか?」
「はい」
「私は、この学園の生徒会会長である葉月七海といいます。会場はこちらです」
話しかけてきた七海の質問に答える。
七海に案内をされ、入学式の会場である講堂にむかう。
講堂で入学式の段取りの説明を受けた和斗は、リハーサルをしてあまった時間は好きにしていいと言われたので学園内を見て回ることにした。
学園は広くさまざまな建物があった。
各学年のクラスがある2号館、教員たちの職員室や保険室、空き教室などがある1号館、食堂に、グラウンドそして、実技場がある。実技場は敷地内に4箇所ありそれぞれ第1実技場、第2実技場、第3実技場、第4実技場と言うらしい。
学園内を見て回っていると後から声がした。
「かーずーとー」
呼ぶ声が聞こえたので、声の方を向く
そこには幼なじみである、橘瑞希の姿があった。瑞希は、身長は150後半の背丈で、顔は可愛らしい顔つきで、薄い水色の長い髪をポニーテールにしていた。
瑞希がいることに驚いた和斗は不思議そうに聞いてみた。
「瑞希、学園に来るのはやくないか?式までまだ時間あるぞ?」
「早く行って学園内を見て回ってたんだよ。
和斗もなんでこんな早くにいるの?」
「俺は新入生代表だからな、リハーサルとかいろいろあったんだ。まぁ今はそれも終わって学園内を見て回っていたんだが……」
「和斗が新入生代表なの!!?」
和斗の話の途中で叫ぶ瑞希は驚いていた。
それに対して、和斗が言ってなかったか?と言いたげな顔で答える。
「……しらなかったのか?」
「しらないわよ!!」
「でも、和人が新入生代表なんだ。どんな挨拶か楽しみ!」
と瑞希が可愛いらしい笑顔で言う。
「……それは悪かったな。
でも、挨拶についてだがそんなおもしろくないぞ?」
「まぁ挨拶だしね。でも、和斗が新入生代表で挨拶するなんてなんか嬉しい!」
二人が話しているうちに式が始まる時間が来ようとしていた。
「そろそろいくか」
「和斗!一緒にいこ!」
二人は講堂に向かって歩いていく。
趣味でかいているため、文章がおかしいとおもいます。
きになることがあったらいってください。