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腐女子観察日記  作者: 梅宮 姫乃
9/18

7月30日

すいません結構日にちが飛びましたよね。笑

今回は腐女子たちの目線でおおくりしたいと思います。

 「大原、松原集合

  いよいよ来週は大会だ今回も大会前の3日間は練習せずしっかりと休むように、体調をくずしては元もこもないからな。でだ今回の優勝したご褒美なんだが何がいい」

 そう、私たちは優勝する度に賞金とは別にコーチ個人からもお祝いとして何か一つ貰っていた。去年は私達の入学金を半分づつ出してもらったりしたのだ。そして今年は勝てば2連覇となる競技もあるので前々から何がいいか聞かれていたのだ。

 「ぐふふふふ」

 「うふっうふふふふ」

 「ど、どうしたんだ二人とも何がいいか決まっているのか」

 コーチは背中に冷たい汗が流れるたような気がした。ものすごく嫌な予感がしたからだ

 「「これを演じてください」」

 そう言って私達が取り出したのはもちろんBL本である、しかもこの前買ったロミオとロミオである。やはりというべきかコーチは苦笑いをしたまましばらく固まってしまった。そして軽く読んだコーチは言った。

 「や、君たちさすがにそれはないでしょ。これをやってくれって言う君たちの神経を疑うよ、もっと別なのにしてくれないか」

 こんなことを言われてしまった。でもそこで食い下がらないのが私達! 上目遣いをして両腕で胸を寄せて中腰となりもう一度お願いをした。これぞ必殺"谷間にドキリ断れなくなる"作戦。

これは(コーチ)にお願いをするために考案した必殺技である。これを受ければ思わず目が胸にいき、断れなくなるというしろものだ。

 もちろんコーチも例にもれることなく技にはまってしまった

 「しょ、しょうがないやってやろう。でも絶対に写真とかは撮るんじゃないぞ!」

 「え~コーチいいじゃないですか」

 もう一度必殺の"谷間にドキリ断れなくなる"を発動そのまま押しきって撮影の許可もとった。

来週が楽しみである、その日はニコニコで水泳場をあとしにたのだった

最後まで読んでくださりありがとうございました。

結構目線を変えると書くのが難しかったりする。てかマジコーチ可愛そうだよね笑、でも実はあのあとめっちゃ練習したコーチ。さて相手はだれがやるのか、

ではまた明日~

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