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腐女子観察日記  作者: 梅宮 姫乃
6/18

7月20日

すいませんただでさえ短いのに今回はもっと短いです


 「ぐへへへ、男子達が互いを掴みあってふっづほぐれつひ、ひひ卑猥な」

 「うへへ~、攻めて、受けて互いに交わす熱い視線と相手の弱点をつく手つき、す、素晴らしい!」

 そんなキモチワルイ声をあげているのはいつもの女子達だった。ただ最近はそこに委員長の視線が混じっている気がするのは気のせいだと思いたい。


 数時間前今日は男子は柔道、女子はバレーボールの予定だったが女子の先生が体調不良で休みのため女子は自習となったのだ。しかしそこへ替わりの先生が自習ならと柔道の授業を見学するはめになったのだ。やはり多くの女子達からはブーイングがあったが、一部の女子達からは思わぬところからの渡舟に感謝の声もあった。

 そして現在にいたる。

 「ゆりあれをみてよ、あの体格さだとどう考えても小さい人の方が受けだけどさ実は攻めたくて、必死に頑張ってる姿とか可愛くない」

 「うんうんおきい人も攻めてるけど実は受けの方が好きそうだよね」

 「向こうの人すごい美形、自分よりがたいのいい人達にやられそえになるけど涙目で必死に抵抗するんだよでも結局あらがえなくて受け入れちゃうんだよ」

 等と話してる声が聞こえて俺は背中を撫でるような寒気を感じた。すると手前で試合をしていた組の一人が大外刈で相手を倒すとすぐさま横四方固めをかけた。すると案の定彼女達から「うっひょ~や、ヤバイよ!ねぇあれヤバイすごい卑猥」とか、「むふふふふふ、よしそのまま攻めきれ」とかゆう謎の声が聞こえてきた。実に恐ろしい、さっきから技を掻けて堅めに入ると直ぐにあんな声がきこえてくるのだから気が散ってしょうがない。中には涙目で壁際に後退るものまでいる。すして授業が終わる頃には男子達は別の意味で体力を消費し柔道場を後にするものと、妙に肌をつやつやさせて帰る一部の女子の姿があった。その中には先生の姿もあったとか、なかったとか。そんなこんなで今日の1日は終わりを告げた。

 どうでしたか。短いながら少しでも満足していただければ幸いです。

 今回も最後まで読んでくださりありがとうございました

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