7月18日~朝~
すいません予定より少し遅くなりました
今日は長くなりそうなので二部構成にす
「いや~出たね」
「いや~出たよ」
今日の彼女達はなんだか嬉しそうだ、何かあったらしい。
「ついに買えたよロミオとロミオ、これが欲しくてどれだけ頑張ったか・・・
ほんと無駄に有名になると買いにいけなくなってつらい」
「ささ、早く読も!
うひょひょひょ~
えへへ~
ちょまじやばいんですけど、ロミオがロミオを押し倒して@#@-#&@%##@@##-.+^@-」
※大変卑猥な言葉なので自主規制します。いやクラスの皆さすがにひいてたし、家で読めよ。
「はぁ~良かった、特に最後のロミオがロミオに愛を耳元で囁くシーンなんてほんと最高だった」
「や、ほんとまじやばかったね
『ロミオ、君は誰よりも美しい俺はお前を必ず幸せにしみせるだから俺とずっと一緒にいてくれ』」
おい!ジュリエットはどうした、思わず突っ込んでしまった。ジュリエットがかわいそうでならない、いやこんなゲイ男を好きになったのだからもしかしてジュリエットもそっち系の人?
「尊君、ねぇ尊君!」
「ッ・・・あ、なんだ委員長か」
ビックリした、思ったよりも監察に集中していたようだ
「あなた今どこ見てたの、まさかあなたもそっち系の人?」
俺は必死に首をふった、あんな変人と一緒にされては困る。俺が全力で否定すると一瞬少し残念そうな顔をするとまたいつもの表情に戻った。
「ところで、どうしたのさ委員長から話しかけて来るなんて」
実は委員長とは中学から一緒だったが、向こうから話しかけて来ることはそんなになかった。
「先生に荷物を持ってくるように頼まれたのだけれど、少し多かったから手伝ってほしくて」
俺はよく承諾した
「ところであの気持ち悪い豚みたいな笑いをしているのなんとかしてくれない、あなた風紀委員でしょ」
そうなのである、実は俺は風紀委員をやっていたりする。なぜ俺がそんな面倒なことをしているかというと、決める日に風で休んでしまったからである。
「委員長は変わらないね~、なんでそんなにオタクとかを毛嫌いするのさ。」
「だって気持ち悪いじゃない」
とのことだ。この委員長のオタク嫌いは中学の頃からで本当に凄かった。僕としてはもう少し監察していたかったが仕方がない。仕事をすることにした。
「あの大原さんと松原さん、一様ここ学校だからそういうの読んじゃダメなんだよね。だからさしまってくれるかな」
そういうと彼女達は、一言謝ると直ぐにしまってくれた。
あ~俺の監察が、終わってしまった。俺が少し落ち込んでいると委員長が早くこいとよんできた。ほんと人使いが荒い。
そんな事を思いながら俺は委員長について行った。
ちょと予定よりも委員長が早く出て来て困っている今日この頃。はぁ~
今日も最後まで読んでくれてありがとう。
予定では、次は今日の22時頃更新するからよろしくね