表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/32

ダンジョン作り♪(出来るまでの間6)

素早くスライムに近づき息をひそめた。

そしてある程度の距離までいき攻撃を開始した


「くらえーーー」


電気をまとわせた刀でスライムを真っ二つにした。

発泡スチロールを切った感触で思っていたより硬かった。


「さて♪核はどこかな~」


核は水晶玉みたいできれいだった。


「倒したぜこの核はあと何個いるんだ?」


「あと8つこれが終わったらつぎのモンスターを狩りにいくわよ」


その後も探しては切って探しては切ってを繰り返した。

集まった頃にはすでに日が真上まできていた。


「そろそろお昼にしましょ疲れちゃった」


「いやニナ後半みてただけじゃん」

「腹減ったから飯には同感だな」


ニナは袋からパンと干し肉を取り出した。

どうみても肉が袋より大きい。


「気になったんだけどさその袋って魔法の袋みたいな奴か?」


「よくわかったわね。そうよ一応、魔法の袋だけど無限に入るような奴じゃないわこれは、持ち主のレベルに応じて入る量が変わるの」


てっきり何でも入る袋かと思ったよ。

でも楽だよなそんなのがあると。


「次狩るモンスターはなんだ?」


「丘で大猪の討伐よ」

「なんかこの辺りを荒らしまわっているそうで手をやいているそうだからなんか緊急で集団討伐するらしから受けといた」


簡単にいってくれるよこの子。

もうすでに疲れきっていているのにそんな大層なものを。


「大猪は夕方か出で来るから町に戻って休みましょ」


察してくれたのか俺にはありがたかった。

そして村に戻るのに2時間。

クエストの報告で一旦ギルドへ。


「こんにちは。今日はどのようなご用件で?」


朝来たときには違う人だった。


「クエストを達成したから報告しに来たんだけど」


「はい!クエストですねでは、依頼書をご提示してください」


魔法の袋からきれいにたたまれた依頼書を出した。

ニナって何気に几帳面だよな。


「スライムの討伐ですね。では素材の提出をお願いします」


何気にクエスト報告ってめんどくさそうだな。


「クエスト達成です。ではこちらを」


出されたのは大銅貨二枚だった。

スライムの核って1つ中銅貨1枚かあまり稼げた様には思えないな。


「これってかせげたほうなのか?」


つい疑問に思ってしまいニナに話をふった。


「いやあまり稼げた方ではないは、一応このクエストはナッキーのレベルをあげるためだったからね」


本当にやさしい方でした。

心から感謝します。


「さて報告もし終えたし大猪の討伐を一緒にする人のところにいくわよ」


「他にも討伐しに行くやつがいるのか?」


「ええいるわよ。結構大きなサイズだから単独では、危険と判断されていくつかのグループでしか受けれないようになっているの」

「今回は緊急クエストだからランクに関係なくできるものは協力してもらいたいらしいの」


軽く聞いてギルドの隣にある酒場に向かった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ