ダンジョン作り♪(出来るまでの間5)
俺たちは、ギルドについた。
思っていたよりしっかりしていて小説であるような飲み屋もあるような感じではなく小さい役場のようだった。
となりには酒場になっていた。
「結構きれいなんだなギルドは」
「ええそうよ。ここのギルドは主に村の管理をするところでもあるからそれなりの設備になっているわ」
納得。
確かに管理するところがぼろいと安全性とか治安を疑ってしまうからな。
「さあ入るわよ」
ギルドの中は郵便局みたいだった。
「こんにちは。今日はどのようなご用件で?」
金髪の胸がけっこうあるギルドの人がたずねてきた。
「ギルドに登録しにきたんだけども」
「はい!ギルドの登録ですね」
そういって足元から小さな紙をとりだして必要事項を書いてくれと言われた。
「これでいいか?」
書いた文字は日本語だ。
これでもいいからと言われ多分こっちの世界での文字に変換されている。
「はい大丈夫です。では最後にこちらの水晶に手をかざしてください」
手の平サイズの水晶が出された。
かざしたら文字が浮かび上がり自分の名前がでていた。
その水晶は本人か確認するものだった。
「はい結構でではこちらを」
銅でできたプレートだった。
なにか刻まれたクレジットカードのようだった。
「こちらは登録証ですなくすと再発行に大銀貨1枚かかってしまいますなくされないように。それとプレートは、ランクによって変わります。初めは銅ですが銀、金、黒曜と変わります。それによって受けれるクエストが変わります説明は以上です」
以外だったまさか金の上が黒曜だなんて本当にクレジットカードみたいだった。
「ニナのカードはなに?」
「私は銀よ。あまりクエストは受けてないからモンスターと戦っている割にはランクは上がっていないわよ」
あまり上がっていないらしいまだ追いつける範囲だ。
「よし!クエストへ行かないか流石に金を借りたままは嫌だからな」
了承してくれたニナはクエストボードから俺でも勝てるようなモンスターの素材集めのを受けてきてくれた。
「さあ行くわよ。まずは、森に行ってスライム狩りよ」
そのあと近くの何でも屋で薬草を買い、森へと向かった。
スライムがいるところは比較的に水辺が多いらしく村の川にそっていった。
歩くこと1時間半ぐらい1匹のスライムを見つけた。
「いたわよ。まずは見本を見せるからまたいたらその通りにやってみなさい」
動きがはやかった。手早くスライムに近づき炎でまとった短刀で真っ二つに切った。切られたスライムの中から核のような物をとりだして戻ってきた。
「こんな感じかしら」
ドヤ顔だった。確かに流れるような動きだった。
「流石にいきなり刀に魔法をまとわせてやるなんてできないだろ!」
「何事も経験よ。大丈夫のみこみが早いなら出来る!」
断言された。
やってみたところすぐにできた。
我ながらチート性能だわ。
スライムを見つけたさてやってみましょうか。
この時期の風邪は大変ですね。
皆様も風邪には気を付けましょう!