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ダンジョン作り♪(出来るまでの間3)

それからニナと宿を探した。

決まったのが昼飯を食べた食道だった。

宿もやってたらしく小さいながらも風呂がついていたのでそこが決め手だった。

他のところは、とまるだけとかバカ高い料金だったのでここしかなかったともいっていい。


「風呂ついているのは、ありがたいわ」

「汗かきまくっていたから気分悪かったし」


毎日きちんと風呂には、入っていた俺には風呂に入らず寝るとかはありえなかった。


「あら、そうなの?いつもは魔法で体を清潔にしていたから毎日は、お風呂にはいらなかったけど」

「それにお風呂を入れるとなると水を多く使ってしまうから場所によっては、魔法の方が楽なことが多いの」


魔法とか本当に便利だよな。


「ちょっとその魔法、俺にかけてもらってもいいか?」


「いいわよ。<清潔>」


ニナがそう唱えたとき俺の体が少し輝いた。

てかこの世界の魔法って英語の読みとかじゃなくて漢字のよみかよ!


「なんか泥がついてたところがきれいになってる!」


効果はしっかりあったようだ。


「その魔法とかは、俺でも使うことってできるか?」


「ええできるわよ。その代わりにイメージができないと成功しないわ」

「それは、明日の朝することにして他に聞きたいことはある?」


「買い物している時に思ったんだがこの世界の通貨ってなんだ?一応借りているから詳しくしっておきたい」


物を買ったりするにも金が必要だし知っておかないとニナに迷惑がかかってしまうかもしれない。


「この国では白金貨、金貨、銀貨、銅貨の四種類あってあとは、大きさが大判、中判、小判があって~~」

「ああ!めんどくさい!」


じれったそうになったニナはどこからか出した紙にペンで表を書いてくれた。


中判

白金貨1=金貨10=銀貨100=銅貨1000


大判

白金貨1=金貨10=銀貨100=銅貨1000


小判

白金貨1=金貨10=銀貨100=銅貨1000


書いた紙を俺に渡してくれた。


「言葉だと覚えきれないだろうしメモしてあげたわ」


多分自分が説明だと伝えきれないと思ったんだろう。

このくらいならすぐに覚えられるんだけどな。


「ありがと。あと相場とかは、どうなんだ?」


「今日買ったものでいうと服が一着大銅貨1枚、食堂でのパンは一個小銅貨2枚、お肉は中銅貨3枚、刀は大銀貨1枚かな」


うん、さっぱりわからん。

俺の解釈では、中銅貨100円、大銅貨500円、小銅貨10円という考えにしておこう。


「結構使わせてしまったな、この金はどうにかして返す」


正直に返す当てがまったくないがそのままにしておくのは、男としてまずい。


「なら冒険者になったらどう?」


まさかの答えだった。

今作ろうとしているのは、冒険者倒したりするためのダンジョンだ。

それなのにその冒険者になったらという考えだった。


「理由としては?」


「冒険者になって他のダンジョンで主になっているモンスターを捕まえて私のダンジョンに入れるの!そうした方がお金も集めやすくてモンスターの情報もすぐにわかるから」

「だから私も冒険者ギルドに登録しているわ」


どうやらダンジョンをカオスな場所にするらしい。

てか他のダンジョンの主いれたら攻略が無理化するじゃねえか。

まず攻略させないけど。


「なら冒険者ギルドに登録するか・・・」


「なら明日登録にいきましょ♪この村にも冒険者ギルドはあるから」

「食堂で何か食べてもう寝ましょ。疲れちゃった」


そのあと食堂で昼に食べたメニューを食べ部屋に戻った。

あと部屋は、別だからな。

お金がないから一緒の部屋で寝よ?とか甘い展開望んでないから?

ロリには、手を出しません!!


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