ダンジョン作り♪(出来るまでの間2)
村までの道中特に何事もなく村までついた。
大体小説だと何かありそうな雰囲気だったが本当なにもなかった。
ツマンネー。
だが実際に村につくと。
「異世界の村きたー!」
小説の中でしかわからないものが目の前にみえるとなんかウキウキしてしまう。
「なによいきなり大声で叫んで、見てるこっちが恥ずかしくなってくるじゃない」
「そんなに珍しい?こっちの世界ではふつうの方だけど」
確かにこっちの世界では、普通かもしれないがファンタジーの世界に憧れていた俺は、テンション上がりまくりだ。
「だって村だぜ?俺の世界ではこんな光景、物語でしか見れないからな」
「それは、よかった。なら早く服買いに行くわよ」
「いろいろそろえたいものがあるから急がないと日がくれてしまうわ」
「おお、そうだな。なら行こうか」
そして俺は、ニナに案内されながら服屋に向かった。
「ついたわよ。ここがこの村の服屋よ」
((ワクワク♪レミの服屋))
うわ、ネーミングセンスなさすぎだろ。
てかワクワクいらないだろこれ。
「うわーないわー」
つい言ってしまった。
「早速は入りましょ」
苦笑いしている俺をニナが手を引っ張って店の中に入った。
お♪ニナの手プニプニしていて可愛いな♪
つい邪な感情が出てしまった。
「いらっしやいませ!」
入ったら元気な声で少年がむかえてくれた。
この子が店の名前考えたのかな?
「今日はどのような服をお買い求めに?」
以外に礼儀正しかった。
「このつれの服が欲しいんだけど動きやすそうなものはないかしら?」
「分かりました。それなら冒険者様達がよく着られているこの服は、どうですか?」
それは、羊毛みたいな物で編み込んだ服だった。
「これでいいかしら?」
「ああ、それでいいよ」
「ならこの服を3着くださるかしら」
「ありがとうございます!」
服屋を後にした後つぎは、靴を買いに行った。
なんだかんだで日用品を買った後そろそろ昼だったので食堂みたいなところに入って食事をした。
パンみたいな物は、少しぼそぼそとした感じだったがメインの肉は、肉汁たっぷりでおいしかった。
「さてお腹もいっぱいになったことだし、つぎは武器屋にいくわよ」
「今のままだとなんかあった時に自分の身が守れないと心配だから」
武器屋と聞いてまたテンションが上がってしまう。
なんだか今日もテンションが上がりっぱなしだな。
どんな武器にしょうか悩みながら武器屋に向かった。
そして武器屋の中に入っていった。
「いらっしゃい、どんな武器をご所望で?」
小さいおっさんがそう尋ねてきた。
このおっさん、ドワーフとかなのかな?
「身を守るための物が欲しいんだけど」
「ならこのロングソードは、どうだい?」
「よく初心者の冒険者達が買っていくんだが?」
それは、確かに初心者が持つようなものだった。
「おお!カッコイイ♪」
初めて持ったロングソードは、重かった。
ただそれだけだ。
重くて自分が振り回されて使えなかった。
「坊主、力ないな。もっと鍛えろそんなんじゃ立派な冒険者になれないぞ」
「すみません自分、冒険者じゃありません」
「おおそうなのか、ならこれはどうだ」
おっさんは、棚の下から刀のような物を出した。
「これは、刀身が細すぎてあまり耐久力がないけど軽いからお前さんでも扱えるだろう」
それを受け取った俺は、確かに自分でも扱える物だった。
「ぴったりです。俺これにします」
そしてニナに会計を頼んでその日止まれそうな宿を探しに行った。
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