ダンジョン作り♪2
出来たスライムは手乗りサイズだった。
初めて作ったスライムはデフォルメされたかのようなものだった。
「以外に可愛いモンスターができたな!」
さらに横から作業を見ていたニナは、スライムを手のひらに乗せてプニプニとつつき始めた。
「可愛い~♡ずっとプニプニ触っていたい~♪」
思った以上に反応がよく俺はうれしかった。
「コネ続けたかいあったわ~。以外に集中力使うからめっさ疲れる」
そのあとニナが笑顔で振り向いて
「あとこのスライム50匹ぐらい作りなさい!そのスライムにダンジョンを作らせるから。」
それを聞いた俺は逃げ出したくなってしまった。
だがすでに疲れ切っていたので行動にいたるまでは、いかなかった。
休憩を挟みつつスライムを作り続けた。
休憩の中でこの世界のことをニナに聞いた。
「この世界は、ルナティスというところよ。主に人族、獣族、魔族の三種類の種族がいるわ。でも噂では他の種族がいるらしいけど詳しくは、しらないけどね♪
国もいくつかあってそれは、おいおい説明していくわ、あまりいろいろと話すと
記憶しきれないだろうしね」
そしてそんなやりとりをしながらスライムを50匹作り上げた。
途中から要領をつかんで作る速度があがっていった。
「50匹終わったぞー、これからどうするんだ?」
その辺でとっとリンゴみないな果物を食べながら聞いた。
「スライムに命令を出してスライムがダンジョンを作るのを待つのよ。ダンジョンはもともとモンスターの住処みたいなところだから。」
「早速命令を出して作らせるわよ!」
「スライム達集合~♪洞窟に住処作ってきてね~」
俺は軽いノリでスライム達に命令を出した。
「「プニュー」」
勢いよくスライム達は洞窟の中に突撃していった。