呼ばれちゃった♪
「.....ここどこ?」
目が覚めたら真っ白な何もない光景が広がっていた。
「あ!目覚めた?」
いきなり後ろから少年が声をかけてきた。
「君と話がしたかったから呼んじゃった♪」
なんか嬉しそうにまるで久々に会った友人にいろんなことを話したそうな感じがした。
「てかお前誰だよ!?」
まずこいつの事は、まったく知らない。人覚えが悪い俺ですらこんな神々しい雰囲気をもった奴はいない。
「ん?ボクこの世界の神様の一人」
「......神様?」
「うん!神様」
マジかこんなショタぽい奴が神様だと。
「.....で、神様が俺に何のようですか?まず俺って死んじまった?」
魔力切れで倒れたからそのまま死んだもんで今ここにいるのだろうか。
「まず君は、死んでないよ。気絶しているだけ。用としては、いつもは他の世界からこの世界へ来るときまずボクと会うんだけども君の場合、国が呼んだものじゃなくて個人で呼ばれたからまったくの予想外だったんだよね。ここでは、異世界人にスキルを与えてこの世界で少しは、楽しく過ごしてもらいたいなって思ってこの空間を作ったんだけど君は、ここに来なくてそのまま送られちゃったんだよね。」
「....で、最終的に何が言いたいんだ?」
こういうのは、話が長くなるから俺としては用件だけを言ってもらい所だ。
話を聞いていると興味がないと頭に入らないうえに眠たくなる。
あ~学校の授業は、面白いこと以外では寝てばっかだったっけ。
なんか懐かしい事をなぜここで思い出す!?
「なんか君違うこと考えていない?」
「何のことやら?早よ結論いってちょ」
「いきなり軽くなったね!?で、結論なんだけど君にスキルをあげたいと思いまーす。はいパチパチパチパチ
まずステータス開いてみて」
俺は、神様にいわれたとおりにステータスを開いた。
LV 5
HP 150/150
MP 2000/2000
スキル
猛獣創作 語源通訳 鑑定 (特別スキル)やればできる子
「開いてみたがこれからどうするんだ。」
ん?なんか魔力が以上に上がっているんだが。あのよくわかんない抹茶みたいな飲み物で上がったのか?
「ふむふむ。これは、かなり以上だね特にこの魔力とスキル」
確かに改めてみて魔力が上がっているのは予想はつくけど、この特別スキルは以上だと思う。
「特にこの特別スキルって奴だね。ボクもいろんなスキルを見たり作ったりしたけどこのスキルは初めて見た。まずこれがあればスキル与えなくてもよくない?」
若干、神様の顔が引きつって苦笑い状態だ。
「いや貰えるもんは、もらって置く主義だもんで」
「まあいいや。なんか欲しいスキルある?この中から選んで」
あきれながらも俺の目の前にスキル一覧と書いてある紙を渡された。
「こ、これは!」