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なんとかやっていくか(飽きれ)

なんでこうなったん!?

今日も家でゴロゴロ、3月卒業して働きだすまでの一ヶ月間、毎日のように小説読んで、ゲームして食っちゃ寝しながら時間を使っていた。


小説のようにバタバタとした暮らしをしてみたいと思いながらいた。今までの生活が得におもしろくもなく成績も運動も並の人でしかなかった。


「なんかオモロイコと無いかなー」


いつものようにそんなたわいもないことをつぶやいていた。


そして二週間くらいした時に嬉しくて悲しい展開になってしまった。


朝いつも通り布団から出ようとしたらなぜか洞窟の薄暗い場所だった。


「アレ?何これ?」


驚き過ぎてそれ以外の反応がとれなかった。


ようやく目がなれて辺りを把握できるようになった。


なんか息を切らしながら「よ、ようやく出来た」と言っている銀髪の幼女がたっていた。

そしていきなり息を整えた幼女が大声で言った!


「今から私はダンジョンを作ってみたい、だからあなたにはそれを手伝いをしてもらいたい!なので適当な召喚呪文で適当な人材を呼んだ!」

「私はニナ=オルティ、貴方は?」


なんだかんだで勢いよく説明されて呆気に取られていた。


「俺は西本直樹、まずは此処は何処なんだ?俺はいつも通り起きたつもりなんだかんだがこれは夢なのか?」


「違うわ」


冷静に答えられました。


俺は軽く放心状態になってた。


「では、今からダンジョン作りに入っていきまーす。手伝いよろしくね♪」


軽いノリの口調でようやく我を取り戻した俺は講義した。


「なんで手伝ってやらなきいかん、まず俺に何が出来ると思う?この平均男の俺に!」


確かに俺は身長も体重も能力全体としては平均しかない。


「ん?西本は召喚されたからなんかかしらの能力あるんじゃないの?」


投げやり感満載で答えられた。


俺は小説での知識を使っていたみた。


「ステータス」と半信半疑で唱えて見ると目の前に透明の板が浮かんでいた


LV 1

HP 100/100

MP 100/100

スキル

猛獣創作 語源通訳


猛獣創作

作りたいモンスターの属性に通じるものをコネコネと魔力を注ぐと念じたモンスターができる(注意)出来るモンスターの強さはコネコネしたときの魔力量に相する!!


「・・・・・」


ステータスを確認した西本はこの虚し過ぎるステータスを見てさらに言葉を失っていた。

そこからのぞきのんで来たニナが笑いながら話した。


「本当に平均しか無いのね、でもとてもいいスキル持っているんじゃない♪ダンジョン作りにモンスターは必須だから♪」


ルンルン気分で自分に役立つ奴を召喚したなと思っているだろう。


「ニナさんまずは質問です。なんでダンジョンなんか作ろうとしているんですか?」


まずはそこからだよね、多分元の世界に戻すつもりも無いと思うしまず戻る気無いし♪

とにかく人生ツマンネーというぐらいだったからそれなら異世界で無双人生してみたい。


「ニナでいいわ、理由としては魔族の中でダンジョンを作って冒険者を倒すのが流行っているからかしら?」


魔族だったらしい、それにダンジョン作りが流行るとかどんな考えの奴らが多いねん、

あれか?よくあるダンジョンの奥まで来た奴と戦って攻略されてくあれか?

どんだけ戦闘狂が多いねん!


「だから流行に乗ってダンジョンを作ると?」


「だから手伝って♪」


「しゃー無しだ手伝ってやるか、どっちにしろこのステータスじゃどっかで落ちんでしちまうしな。その代わりに俺を雑に扱うな衣食住を整えろそれだけだ」


「了ー解~♪」


「ならまずは、この洞窟から出ましょ。この場所はあくまで召喚呪文を唱えるためだけに来た場所だから」


そしてそのまま洞窟の外に出た。


太陽が優しく照らしている丘のような場所に出た。今までの所は違う清々しい気分になれる所だった。


そこで改めてニナを見るとめっちゃ可愛い娘やった。

元の世界のロリコンどもが集まるんじゃないかと思ったくらいだ。


サラサラの銀髪ロング、人形みたいな愛らし目、幼さが残る体、初めはもう少し活発な女の子だと思っていたけど見た目だとスッゴく大人しい娘にしか見えないな。


「ニナは以外に可愛い娘やな」


「なによいきなり!」


「ふと思ったから」


たわいもない会話をしながらニナがダンジョンを作ろうとしている場所へ向かった。


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