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宇宙大回転マッハシステム

光速の恋人たち ーー 宇宙大回転マッハシステム

作者:二月三月
最新エピソード掲載日:2026/03/03
この物語は宇宙大回転マッハシステム、第1象限、第2象限、第3象限、第4象限の続きになっています。できれば、そちらからお読みください。

第1象限 https://ncode.syosetu.com/n6269jw/
第2象限 https://ncode.syosetu.com/n1298kk/
第3象限 https://ncode.syosetu.com/n5279kz/
第4象限 https://ncode.syosetu.com/n4251li/

「何で最初に金星なんかに行くんだ?」

 天体宇宙船ヒスパニオラの艦長、拡張イジングモデル計算機オールインワンのアバターであるゾウのぬいぐるみがユータに訊ねる。

「何でって?」うれしそうにユータは太陽系地図の惑星たちを指していく「ほら、これが地球で、ここが金星、太陽の縁を通って水星を抜ける、そこから火星経由で小惑星4ベスタまで一直線だ」

「本当に一直線で行く気かよ。何故、惑星軌道の混成とスイングバイを使わない?」

「別にエネルギーは無尽蔵だしさ。要所、要所で|亜空間《スュードスペース》|転送《ドライブ》すれば…」

「やらないぞ、あんなめんどくさいこと、もう、たくさんだ」

「え、そうなの?」

「そりゃ、エネルギーは無尽蔵でも、オイラの計算リソースを膨大に消費するんだ。そんな、何度もやってられるか」

「じゃあ、いいよ。自分でやるから」

「待て待て待て、待って、やるのかよ? ユータにやられるくらいなら、オイラがやるほうがマシだ」

「それなら任せた。よろしくね。オールインワン」

 適当に丸め込まれてしまった感じのオールインワンはぶつぶつ言っている。でも、ユータはヒスパニオラの航路については譲ることが出来なかった。ポイントにユータの思いを届けなければならないからだ。

 とりあえず、点までは一直線、それがユータの決めたことだ。
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