寝てたのよ
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:寝てたのよ
私はシェアハウスで女友達と同棲してる。
そのアパートで…
友達「大丈夫?」
「うゔ〜〜二日酔いだ…」
友達「ゆうべどんだけ飲んでたのよ」
「うーーん覚えてないんだよね…。カックラキンって飲み屋に行ったとこまでは記憶あるんだけどさぁ、そのあとが…」
友達「ほんとに無いわけ?」
「ゔ〜〜〜覚えてない…」
友達「そんなんでよく帰ってこれたね」
「うーん多分送ってくれたんかな。タクシー乗ったような気がせんでもない」
友達「タクシー乗って寝てたわけ?」
「全然覚えてない、多分寝てたわ」
友達「え?誰と飲んでたって?」
「会社の同僚とか上司の人。…あ、そだ、上司の人と飲んでたと思うわ。確かここに…」
私は財布を見た。
「…ほらこれ」
友達「名刺?」
「うん。それもらってたのなんか思い出した」
友達「…いや、なんかおかしくない?なんで、あんたの会社の上司があんたに名刺渡すのよ?」
友達「普通、名刺ってさ、他の会社の人に渡したりしない?初めて会ったから自分のこと伝えようとかして」
「うーー、まぁそうなんだろうけどね。あそうそう、その人さ、上司っつっても先週うちの会社に来たばっかの人でさ」
友達「え、先週なの?」
「うん、なんかコネで来たらしいよ。で、その人の歓迎会の意味も込めてさ、昨日確か飲み会やったと思うんだ」
友達「…ふーん。その人、家知ってるの?ここ?」
「…え?」
友達「何か話聞いてるとさ、よく無事で帰してくれたねって思うんだけど」
「え、どう言うこと…?あー眠い」
友達「なんかされてない、あんた?」
後日に知った事だが、その夜、
確かにタクシーに乗って送ってもらい
家まで帰ってきていた。
そのタクシーに乗り込んだのは
私とその上司の2人だけ。
それをなんとなく思い出すと、
今友達が言ってることが
又なんとなく現実味を帯びてきた。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=2kYxBvynBfE
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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